埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

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まだまだ初心者ですが……

やまおとこ

日帰りの登山日記です。行った山の数が少ないうえ、びびりで体力のない二人の山行ですが、これからハイキング的な山登りをされる方の参考になればと思っています。

蓼科山~奇岩を越えて岩石の平原へ~

蓼科山メイン

7月12日(火) 晴れ
所要時間4時間10分(登り:1時間45分 下り:1時間40分 休憩:45分)
蓼科山七合目登山口→馬返し→将軍平(蓼科山荘)→蓼科山→蓼科神社奥宮→蓼科山→将軍平(蓼科山荘)→馬返し→蓼科山七合目登山口

諏訪富士の別名を持つ日本百名山のひとつ。

登れる山が限られる夏場に行こうと、春先はあえて行かずにストックしてあった山です^^

いくつかの登山ルートがあるのですが、この鳥居があるのが七合目登山口。駐車場もあります。

駐車場

8時半頃到着。平日でしたが、鳥居前の駐車場は一台分の空しかありませんでした。帰りには、ここから少し下ったところにある、もう一つの駐車場にも数台停まっていました。人気の山なんですね。

蓼科山七合目登山口

鳥居をくぐってスタート。

序盤の登山道

最初は歩きやすい道だな…、なんて思ったんです。けど、ホントに最初だけでした^^;

すぐにガレ場に

5分も歩いたら、すぐに岩が目立ち始め、ガレ場の連続に。

馬返し

歩いて15分、馬返しを通過。ここから先は道が悪いので馬は通れないよってことですね……。

苔の森

それでも序盤は苔むす森の中という感じで、日も当たらず、気持ち良かったのですが。

すべる坂

すぐに瓦礫の坂になりました。勾配もきつく、滑りやすく、かなりきついです。

女神湖

かなり登ったところで振り返ると女神湖を望める眺望が。

天狗の露地

天狗の露地を通過。

将軍平

出発して1時間ちょっとで将軍平に到着。時間は短いけれど、きつさはかなりのもの。ゆるい山の3時間分くらい歩いた気分です。

鎖場

将軍平までもきつかったのですが、そこから先こそ、本当の蓼科山のはじまりでした。大岩越えの連続です。ここには鎖が設置されてます。

小学生たちと

遠足できていた小学生たちに交じって登ります。身軽でうらやましい^^;

岩越えの連続

かなり勾配がある中、大岩を連続で越えていきます。小学生たちも楽しそうに高い、怖いを連呼してました。

あと5分

あと5分の表示。これには元気づけられます^^

牛の背みたい

最後の岩場を登りながら景色をパチリ。牛の背のような山肌が見えます。

眺望

あまり期待していなかった眺望もgood。

最後の岩場

ここを越えると頂上です。

蓼科山頂ヒュッテ

蓼科山頂ヒュッテに到着。

頂上1

そして、ついに頂上に到着!

頂上2

奇岩の平原です。

蓼科神社奥宮

蓼科神社奥宮。一礼します。

頂上3

逆側の眺望。早朝に登頂したら雲海が見えたかも…。

奇岩の平原

しかし、不思議な山頂です。ずっと見入ってしまいます。

おにぎり

山頂は、日差しはきつかったですが、この季節でも気温は低く、すずしいくらい。ここで食べるおにぎりは最高でした^^

奇岩を下る

下りは注意が必要で、体力を使います。

帰りの将軍平

岩を下ってやっと将軍平に到着。もう足腰がガクガクです^^;

下りのガレ場

このガレ場は、ちょっと油断するとすぐに滑って尻もちをつくので本当にやっかいでした。

なにしろ体力を使って注意深く歩かないといけないので、下りの所要時間が登りと5分しか変わりませんでした。

下山完了

下ること1時間40分、鳥居に到着。下山完了です!

牛乳専科もうもう

着替えを済ませて帰る途中、行きには閉まっていた牛乳店が開いていたので寄ることに。

絞りたて

絞りたての牛乳はおいしかったぁ。

蓼科山は「2時間程度で登れる」という情報が頭の中で大きくなって、楽だろうと勘違いしてました。全部で7,700歩。確かに距離は短いですが、体力はかなり使うので、初心者は覚悟が必要です。

それでも、頂上の奇景とも言える景色は素晴らしいので、満足感のある山だと思います。

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