埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

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プロフィール

●埼玉在住。夫・ねこ助、妻・ねこ実。登山を初めてまだ7年。初心者のアラフィフ夫婦。
●特徴=よほど頼りなく見えるのか、行く先々で見知らぬ登山者によく声をかけられ、アドバイスされる^^; 
●今後=すぐ息が上がるゼーハー登山ながら、いろんな山に挑戦します!

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山の名刺とは?

「山の名刺」とは、その名の通り登山のときに使う名刺です。

↓これは僕たちの「山の名刺」。

山の名刺

山では多くの方と出会います。ほとんどの方とは、すれ違いざまに挨拶するだけですが、中には休憩がてら長時間立ち話をしたり、一緒に昼食をとったり、水やお菓子をいただいたりと、思いがけず楽しい時間を共有することもあります。

いい出会いを、その瞬間で終わりにせず、つながっていられるように渡すのが山の名刺です。

田部井淳子さんに助けられる(感謝)

私たち夫婦はまだ山登りを初めて1年も経っていませんが、山で多くの方と出会いました。初心者でよほど頼りなく見えるのか、みなさん、話しかけてくれ、ときには助けてくれます。

東北の虎毛山に登ったときは、休憩スペースで出会った年輩の男性に、「この先、その水の量では足りないから、これを持っていきなさい。私はもう下山するだけだから」と言われ、水をいただきました。自分では十分な量の水を持参したつもりだったのですが、その日はフェーン現象が発生し、どんどん気温が上昇。その後登ってみると、いただいた水がなかったら、けっこう危なかったことがわかりました。

赤城山では靴を履いた途端に雨が降ってきてしまいました。靴を履いたままレインウェアを穿こうとしてもなかなかうまくいかず、悪戦苦闘していると、年輩の女性がやってきて「コンビニのレジ袋があるわね、それを靴に被せれば、すべりが良くなって穿けるわよ」とアドバイスしてくれました。どこかで見たことのある女性だなと思ったのですが、そのときはお礼だけ言って帰宅。あとで田部井淳子さんだったのだと知りました。

それ以外でも、多くの方に話しかけてもらい、少し行動を共にした人もいます。けれど、家に帰ると、あの素晴らしい方々とはおそらくもう会えないのだと実感するのです。

そのときだけにしないために……

旅での出会いはそのとき限りかもしれません。でも、いつか山で出会った方と、旅や山登りの話をできれば楽しいだろうなと思います。お世話になった方々に改めてお礼もいいたいとも思います。

それこそ、飲み会でも開催して、あの山はこうだったとか、あの山はいいよとかみなさんといろんな話をしたいなぁ、なんて思います。

とはいえ、お互いに相手のことを「いい人だな」って感じても、その場で連絡先を教え合うというのは、現代ではなかなか難しい面もありますよね。

そこで考えたのが山の名刺です。山登りをするときの名前(本名でなく、山ネーム、ハンドルネーム、何でも可)、メールアドレスなどを記載して、山で縁のあった方に渡すのです。

山登りをする人にもいろんな方がいると思います。あくまで一人で行動して楽しめればいいという人もいれば、誰かと一緒に登りたいという人や、登るときは単独でも山の話をする相手は欲しいという人もいるかと思います。

もし山で出会った人が、いつか山好き同士で集まりたいという思いの人だったら、名刺を渡すことで、つながりが残ります。とても良い友人として後世付き合えるかもしれない人と、一時の出会いで永遠の別れ…とならずに済みます(少々大げさですが^^;)

いつかは皆で飲み会でも^^

山の名刺を作り、渡す……。そのために絶対必要なのがホームページでした。山の名刺に書かれたURLでこのページに辿り着いた方に観ていただいて、気が向いたら、名刺に書かれたアドレス(このサイトの「メール」をクリックしても同じです)にメールいただければ。山好き同士でたまにメール交換するだけでもいいですし、多くの方とつながりができたら、いつか飲み会でも開きたいと思っています。

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