埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

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まだまだ初心者ですが……

やまおとこ

日帰りの登山日記です。行った山の数が少ないうえ、びびりで体力のない二人の山行ですが、これからハイキング的な山登りをされる方の参考になればと思っています。

気軽に登れる2000峰×2ピーク~秋の湯ノ丸山~烏帽子岳(^-^)~

湯ノ丸山メイン

10月12日(水) 晴れ
所要時間5時間(休憩:40分)
地蔵峠登山口→鐘分岐→湯ノ丸山南峰→湯ノ丸山北峰→湯ノ丸山南峰→鞍部→小烏帽子岳→烏帽子岳→鞍部→臼窪湿原分岐→烏帽子岳登山口

登山を始める前も、蓼科山や谷川岳といった山名はもちろん耳にしたことがありました。山に興味のないボクでも知っているくらいですから、それはいいとこなんだろうな、などと思ったものです。

今回登った湯ノ丸山~烏帽子岳は、まったく聞いたことがない山でしたが、登ってみての感想は「一般には知られていなくても、まだまだこんなに素晴らしい山があるんだな」でした。

上信越自動車道小諸インターを下りて30分ほど走ると、登山口のある湯の丸高原地蔵峠駐車場(無料)に到着します。

駐車場

登山開始前の駐車場で用意しているときって、なんかテンション上がりますよね(⌒-⌒)

駐車場2

遠巻きに見るとこんな感じ。トイレも完備された大きな駐車場です。鉄塔の左にある建物の近くに登山ポストがあるので、そこに届を提出しました。

登山開始

そして、駐車場のすぐ側にある湯ノ丸山登山口から登ります。

ゲレンデ入口

最初はスキーのゲレンデ上を歩くのですが、オフシーズンは牧場になっているため、柵があるんです。

ゲレンデ

こんな感じでゲレンデを行きます。

眼下に駐車場

もう駐車場がかなり下の方に。

牛たち

牛がこんなに近いんです。けど、人慣れしていて大人しいので大丈夫。むしろ気を付けなきゃいけないのは足元ですね。アレがあるんで^^;

ツツジの名所

この山、ツツジの名所として人気があるそうです。最盛期に来てみたい(^^)

遊歩道"

牧場ゾーンを抜けてしばらくは、こんな感じの遊歩道。

四阿

牧場ゾーンが意外にきつかったので、直後に到着したあずまやで最初の休憩。

湯ノ丸山

目指す最初のピーク、湯ノ丸山が見えてきました。見た目が丸いから名付けられたのかな。

鐘分岐

カララーン……。6月に熊が出たそうなので鐘を鳴らします。あまり大きな音はしませんでした。

登山道

鐘を過ぎてちょっとしたら、いよいよ本格登山道のはじまり。

木々の中を

木々の中をもくもくと歩きます。天気も良くて気持ちいいです。

富士山1

ちょっと歩いて、何気なく左手を見たらビックリ!富士山です。

蒼穹

こりゃ、もうちょっと登ったら、もっときれいに富士山が見えるんじゃないかということで、空に向かってぐいぐい登ります。

富士と雲海

さらに登って左を見たら、おおっ!富士山と雲海のコラボ!。

青空を赤い葉

青空と少し色づいた葉のコントラストがきれい。

chiroさん

先導してくださるのは学生時代から登っておられるベテランさんで、企画にも携わってくださいました。

初心者の僕らはただただついて行くだけ。心強いです(^-^)

富士と雲海2

あれからだいぶ登ったので、また左手を見てみると、雲海が荒波のように見えて荘厳な風景に。

田代湖

富士と逆方面の景色もグッド!これは田代湖でしょうか。

ナナカマド

ナナカマドの実。パンパンです。

森林限界

森林限界を越えてきました。空も近いです。

頂上付近の景色1

頂上付近ですが、このあたりはすごく気持ちよく歩けました。

頂上付近の景色2

白い絵の具で描いたような雲でしょ^^

いよいよ頂上へ

いよいよ頂上への花道に足を踏み入れました!すごい、こんなふうになっていたとは…。

槍ヶ岳

ベテランさんが遠くに見える山々を紹介してくださいました。スマホをかざすと山名がわかるアプリを入れてきたのですが、必要ありませんでした(⌒-⌒)

カメラマン

本格的なカメラを携えた方が、遠くの山々を撮影しています。これだけ素晴らしい景色で、天気も良いとなればカメラマンも来ちゃいますよね^^

頂上から見る富士

もちろん、富士山も見えます。雲海はだいぶ薄くなってきました。

烏帽子岳

目指す二つめのピーク、烏帽子岳もはっきり。なるほど、まさに烏帽子という感じです。

頂上の5人

頂上の5人を撮ってみました。お気に入りの写真です。

記念撮影1

そんでもって記念撮影。ま、ネコ顔なんですけどね(^^)。

北峰へ

今いる場所は南峰なんですが、時間もあるので、この先の北峰へ足を伸ばします。

北峰

北峰は岩石の上が頂上なので、そこへ向かいます。

岩石の頂上へ

岩石を越えていきます。なかなか大変な岩越えでした。

頂上にて

頂上からの景色は圧巻。こういうところに来ちゃうともう大人も子供もありませんね(^^)

馬の背

登ってきたほうの景色も馬の背のようできれい。

北峰からの眺望

北峰からの眺望は、どっちを向いても絶景でした。

烏帽子岳へ

烏帽子岳までは30分ほど下りが続きます。

隈笹

群生する隈笹も壮大できれいでした。

隈笹2

少し紅葉した山肌と隈笹。

鞍部

湯ノ丸山~烏帽子岳の中間地点、鞍部に到着。小休止です。

頂上発見

鞍部から少し歩くと、烏帽子の先が見えてきました。

四阿山・根子岳

四阿山と根子岳が見えます。この日の山行、当初の目的地はそこだったんです。が、よりコンディションが良い山に登るため、ベテランさんと相談して直前に湯ノ丸山~烏帽子岳を選択しました。

湯ノ丸を見ながら

湯ノ丸山を見ながらぐるりと登ります。

紅葉

ところどころ紅葉も。

頂上?

なんとなく頂上のようなものが見えてきました。

ダム

あれはダム?

岩場登り

この岩場を登れば頂上だぜ!

小烏帽子岳

と思ったら、ここはその手前にある小烏帽子岳でした(^▽^;)

稜線歩き

本当の烏帽子岳を目指して稜線歩きです。これは気持ち良い!

まもなく頂上

こんもりとした烏帽子の先が目前。

青空と烏帽子

青空へ向かって歩く感じ^^

最後の岩場

最後の岩場。ここをクリアしたら今度こそ烏帽子岳の頂上です。

巨岩を登る

なかなかの巨岩をぐいぐい登って……。

待ち伏せchiroさん

あと少し。

頂上で記念撮影

着きました!烏帽子岳を制覇。ここは標高2066mです。で、例によってネコ顔で記念撮影(⌒-⌒)

ランチタイム

他のパーティもいたのですが、一番乗りでした。頂上独占で昼食('ー')

おにぎり

いや~、もう、最高ですね。頂上でのご飯は何度やってもいいもんです^^

蒼穹のもとランチ

景色を見ながらまったり食事(^-^)

下山開始

あんまり快適だったんで昼食休憩は長めになりましたが、いよいよ下山開始です。

浅間山

最初見えなかった浅間山の雲もとれて、山肌がくっきりと見えます。

四阿山を見ながら

四阿山を見ながら下山。

樹林帯

下りの道はほぼ樹林帯。距離こそありますが、ゆる~い傾斜の坂なので脚への負担は少なく、快適に歩けました。

看板

中分岐。地蔵峠までは1キロです。

キャンプ場へ

樹林を抜けてキャンプ場へでました。ゴールまであと少し。

ゴール

烏帽子岳登山口へ出てゴール!

仲間

天候が二転三転して、登る山も二転三転した今回の山行でしたが、最終的に、いい山にいい天気の日に登ることができて大満足の登山になりました。

2022年に同じコースを歩いたときの記録→湯ノ丸山~烏帽子岳2

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