埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

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まだまだ初心者ですが……

やまおとこ

日帰りの登山日記です。行った山の数が少ないうえ、びびりで体力のない二人の山行ですが、これからハイキング的な山登りをされる方の参考になればと思っています。

~西丹沢最高峰の秘境~檜洞丸に挑戦

檜洞丸メイン

11月10日(金) 晴れ時々曇り(山頂付近はガス)
所要時間6時間30分(登り:3時間10分 下り:2時間30分 休憩:50分)
歩行距離:9.5km 累積標高差:登り下りとも1050m
神ノ川ヒュッテゲート前登山口→矢駄尾根登山口→熊笹ノ峰→檜洞丸
(帰りは来た通りのルートを引き返す)

西丹沢の最高峰。丹沢山地全体でも蛭ガ岳、不動ノ峰、鬼ガ岩ノ頭に次ぐ第4位の高峰・檜洞丸に挑戦です。

神ノ川ヒュッテ近くです。画面右上に公衆トイレ。正面には登山口に続くゲートが見えます。

カーナビには「神ノ川ヒュッテ」と入力して行きました。

写真1

朝8時前に到着。公衆トイレ付近で車をUターンさせて駐車。

写真2

すぐ近くのゲートの脇を抜け、しばらく舗装路を歩きます。

写真3

紅葉はもう終わっていると他の多くの方の山行記に書かれていました。確かにほぼ終わってますが、逆にこれ、盛期だったらすごかったろうなと思わせる色づきです。

写真4

大室山でしょうか。まだまだ紅葉がきれいです。

写真5

林道歩きは退屈なことが多いですが、紅葉のおかげであっという間(⌒-⌒)

写真6

10分ほどで登山口に到着です。道の左右に看板があります。

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左の看板には山頂までの距離が。

写真8

右の看板にはコースの解説が書かれています。

写真9

解説通り、序盤は杉林の急坂が続きます。

写真10

木々の隙間から見える紅葉がきれい^^

写真11

急登を40分ほど歩くと舗装路との交差ポイントに。右側の階段を上がります。

写真12

交差ポイントからさらに30分登ると、ようやく熊笹ノ峰との中間地点に。

写真13

この急登。10月に登った白毛門ほどではないですが、かなりの強敵ですよ(;^_^A

写真14

杉林ゾーンを抜けてブナ林ゾーンへやってきました。

写真15

紅葉もgood!

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さっきまでと様相が一変。落ち葉もたくさん溜まってます。

写真17

この日は天気が猫の目のように変わり、ガスったかと思ったら急に晴れたりの繰り返し。同じ日とは思えない写真が続きます^^;

写真18

尾根が見えてきました。

写真19

熊笹ノ峰です。さすがにあたりは熊笹ばかり^^;

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ガスがなければ富士山も望める絶景ポイントなんですが……山の上部は曇りがちです。

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それでも眼下の砂防ダム方面の景色は素晴らしい(⌒-⌒)

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目指す檜洞丸はすぐそこです。

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狭い尾根道に崖崩れなどもありますが、それほど怖くはありません。

写真24

この鎖場はちょっとだけ危険なので慎重に。

写真25

階段も登場。

写真26

高度が上がってさらに遠くまで見渡せます。

写真27

最後は割と細い尾根道を歩いていきます。

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上から見下ろすとこんな感じの尾根道です。

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スタートから3時間ちょっと。山頂に着きました。と言ってもガスですが(;^_^A

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風も強かったので青ヶ丘山荘で持参した昼食をとりました。自炊休憩800円なり。

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中はこんな感じですね。

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山荘付近からの景色。木の向こうにある一番高い山が蛭ヶ岳です。

写真33

こちらは犬越路方面の景色です。

写真34

雲がかかった大室山を眺めつつ、まずは眼下の細い尾根道を目指して下山開始。

写真35

急坂の落ち葉に苦戦しながらも2時間半ほどで下山できました。

同じ丹沢でも塔ノ岳や鍋割山の賑わいとは対極にある、まさに秘境といえる檜洞丸。頂上以外では誰とも出会わない久しぶりの静かな登山を楽しむことができました。

写真36

帰りに寄ったのは藤野駅から6キロほどの藤野やまなみ温泉です。

相模湖近くの立ち寄り温泉→藤野やまなみ温泉

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