埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

～滋賀の名山・伊吹山～百名山は伊達じゃない(`ω´)1377mでこの景色！

寒くなってきてアルプスなどの高山に登るのが難しくなってきました。こういう時期は標高の低い名山に登るいい機会。近畿地方で抜群の人気と知名度を誇る伊吹山に行ってみました。

三之宮神社前、伊吹山上野登山口近くです。車で行くとこの近くに駐車場がいくつかあります。料金は300～500円。

カーナビには「滋賀県米原市上野683」と入力すればこのあたりに到着します。

埼玉から滋賀県に前日入りし早朝に出発。コンビニで弁当を買います。朝日を浴びているのがこれから登る伊吹山です。

登山口に一番近いみことやさんの駐車場に停めました。料金は500円なり。

入山協力金ひとりあたり300円を納めると詳細な地図をもらえます。

これは簡易な地図とコースタイムですが、だいたいこのタイムで行けました。

登山口。ここからスタートです。

序盤はずっとこのような道。距離はありますが勾配がゆるく歩きやすいです。

30分弱で一合目の伊吹高原旅館に到着。看板犬のりんちゃんは留守で会えず(x_x；)。帰りに期待です。

正面のこんもりした山を目指して歩きます。

徳蔵山と蹴鞠場の解説が。このような看板がコース上に数枚ありました。

こんもり山が徳蔵山で、その前のススキの草原が蹴鞠場ですね^^

二合目を過ぎると伊吹山の全容が見えてきます。

割とゆるめの坂が多かったので楽に三合目まで来れました。

三合目はちょっとした平原になっています。遠くには今は営業していない高原ホテル。手前には東屋。

小一時間歩いたので東屋でひと休憩します。

中にはたくさんの花の写真が。季節によって多くの種類の花が咲くことから新・花の百名山にも選ばれています。

山が近くになってきて、まもなく平原歩きが終了です。

山に取り付いたら徐々に急坂も出てきました。

五合目です。ここにはベンチと飲料の自動販売機が設置されています。

六合目避難小屋が見えてきました。

近くに落ちている石で作ったんでしょうか。とても変わった小屋です。

避難小屋を越えてからの景色は壮大。とても標高1377mの山とは思えないです。

右手側には木がちらほら。森林限界のある高さの山でもないですが、登山道近くに木はほとんどありません。

登っている感じは標高1917mの早池峰山のスケールを彷彿させます。

写真上部は雲海ではなく琵琶湖です。琵琶湖から立ち上る靄が街にまで及んでいます。

七合目近辺の坂の様子。

避難小屋を見下ろすとこんな感じ。けっこうな角度です^^;

ずっと靄がかかっている山々が幻想的。

八合目付近の看板。行導岩……どれだろ？

ありました。しかしどうやって行くんだろ(･_･?)

出発から２時間半で八合目までやってきました。あと少しです！

知り合いにこの山の経験者がいて、その方から「八合目を過ぎてからの岩場は注意」と聞いていたので、こんな場所が出てきてもへこたれません(`ω´)

岩場を乗り越えると平地が見えてきました。

おお、向こうに建物が……

どうやら山頂への花道に入ったよう。

頂上もかなりのスケールみたいです。

避難小屋だ！着きました、頂上です！

まずはどこへ行こうかな……

伊吹山に登ったらやはり日本武尊像にあいさつです。

そして記念撮影(^-^)

祠もあります。まったく想像していなかった広大な平原です。

遠くのほうに雪がかかった大きな山が。

アップにします。石川県の白山でした。

眼下にドライブウェイから来ることができる山頂駐車場。向こうの山々は紅葉で真っ赤です。

燃えるような赤の森には数少ないイヌワシの夫婦が住んでいることでも有名。

アップだとこの迫力です(⌒-⌒)

広い頂上の遊歩道を歩き……

旧字体で書かれた碑がある岬のような場所から遠くの山を見ます。

ひと際目立っている山は御嶽山だと近くの方が教えてくれました。

上方に青空、眼下に燃えるような赤を見ながら。

ベンチで佇む人が小さく見えます。

違う季節に来るとこんな花が見られるんですね^^

西のほうには琵琶湖の雄大な姿も。

階段状の構築物。この近くのベンチでおにぎりを食べました(⌒～⌒)

頂上の景色を一時間以上満喫して下山開始。登山口方面を見下ろすとこんな幻想的な景色が。う～ん、素晴らしい(⌒-⌒)

最後にこの崖の先端まで行って眼下の琵琶湖を眺めて帰りました(^-^)

りんちゃんです！犬小屋にいなかったので今日はダメかと思ったら民宿の方が違う場所から呼び出してくれました。ラッキーv(￣ｰ￣)v

最後に駐車場近くの三之宮神社でお参りして帰りました。

標高1300m台とは思えないスケールと景色の伊吹山。花の季節に来たら山頂までさらに一時間くらいかかりそうです(;^_^A。素晴らしい山だと思いました。