埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

メイン画像

まだまだ初心者ですが……

やまおとこ

日帰りの登山日記です。行った山の数が少ないうえ、びびりで体力のない二人の山行ですが、これからハイキング的な山登りをされる方の参考になればと思っています。

白毛門~ルート上は急登のみ!~紅葉に救われなんとか登頂(;^_^A

白毛門メイン

10月8日(日) 晴れ
所要時間6時間50分(登り:3時間20分 下り:2時間50分 休憩:30分)
歩行距離:6.2km 累積標高差:1020m
白毛門登山口駐車場→鉄橋→桧のウロ→松ノ木沢の頭→白毛門
(帰りは登りと同ルートを下る)

展望は360度のパノラマ、紅葉は最高。でもルートはほぼ急登のみ。きつくて覚悟も必要なのが谷川岳の東壁を望む白毛門です。ちょっとは経験も積んだので今回挑戦してみることに。

国道291号を谷川岳方面に走り、土合の駅を過ぎてちょっと行くと天神ロッジが視界に入ります。この手前を右に入ってすぐのところに白毛門登山口駐車場があります。

写真1

朝7時過ぎ駐車場に到着。三連休の中日ということで、この時間でもほぼ満車です。ギリギリ端っこに停めることができました^^;

写真2

駐車場の最奥に登山口に通じる鉄橋があるのでそこを渡ります。

写真3

すぐに登山口に到着。ここから「すべてが急登」というルートのはじまりです!

写真4

この通り。後ろに体重をかけたら転がりそう(;^_^A

写真5

しかしちょっと登ったらすぐ左手に谷川岳の美しい山肌が!

写真6

高いところから見たら、もっときれいなんじゃないかとがんばって登ります。それにしてもすごい急坂^^;

写真7

高度が上がるに連れてだんだん草木が色づいてきました。紅葉越しの谷川岳もいいですね。

写真8

中腹からは岩場も登場します。

写真9

こんな鎖場も。下りは特に注意が必要なゾーンです。

写真10

土合方面の景色もgood!

写真11

岩場をいくつか通り過ぎたら、白毛門の頂上が見えてきました。いい具合に紅葉してます(⌒-⌒)。

写真12

松ノ木沢の頭に到着。ここからは谷川岳と一ノ倉岳がくっきりと見えました。

写真13

紅葉越しの白毛門^^。右側のピークが山頂です。

写真14

さらに岩の階段をいくつかクリア。

写真15

大岩の脇の細い道を通ったりも。ただし見た目ほど危険ではありません。

写真16

なにしろ急登なのでなかなか前に進みませんが、頂上がジワリジワリと近づいてきてはいます。

写真17

このへんは胸突き八丁。すれ違う人は「いや~、白毛門きついね」が挨拶に(^-^)

写真18

ずいぶん上がったので松ノ木沢の頭方面を見下ろすと、ご覧の通りの紅葉が^^

写真19

そして右側には白毛門名物のジジ岩とババ岩。

写真20

谷川岳ロープウェイ方面の景色。

写真21

第一のピークはもう目の前。

写真22

谷川岳展望の山と言われる理由がわかりますね(⌒-⌒)

写真23

第一ピーク付近にあるゴリラ岩。ん~、それっぽい^^

写真24

第一ピークに到着。振り返って歩いてきた急登の稜線を見るとこんな紅葉が!これがあるからここまで来れました。いやホント(;^_^A

写真25

いよいよ二つ目のピーク、頂上が視界に。

写真26

最後の岩場をクリアして……

写真27

着きました!白毛門山頂1720m地点です。

写真28

山頂の景色はまさに絶景。これは笠ヶ岳への稜線に広がる真っ赤な紅葉。

写真29

笠ヶ岳の右には朝日岳。そっちまで日帰りで行く人もいるようですが、僕には無理そうです(;^_^A

写真30

水上方面の景色。

写真31

谷川岳を近くに感じながら昼食です^^

写真32

下山時は美しい紅葉と谷川岳の姿を視界に入れつつ歩けますが……

写真33

疲れた状態で急な岩場を下りるので最大限の注意が必要です。

写真34

よく飾りのような鎖がありますが、この山の場合、使わないと危ないので皆さん使っていました。これから行く人はロープや鎖を活用しましょう。

写真35

コースを予習していたとき、途中の目印にと意識していた「桧のウロ」。行きには見つからなかったのですが、どうやら倒れて形が変わってしまったみたいです。

写真36

下りは標準タイムをちょっとオーバーして下山しました。白毛門はうわさ通りのきつい山で、紅葉の美しさが後押ししてくれなかったらへこたれていたかもしれません。それだけに登頂の達成感、充実感はひとしおです。

下山直後は「こりごりだよ……」と思ったのですが、一夜明けた今日の感想は「たぶん、また行くな……」に変わってました(⌒~⌒)

先頭に戻る
山登り記一覧に戻る