埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

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まだまだ初心者ですが……

やまおとこ

日帰りの登山日記です。行った山の数が少ないうえ、びびりで体力のない二人の山行ですが、これからハイキング的な山登りをされる方の参考になればと思っています。

花の名山・秋田駒ヶ岳~秋田最高峰で男女岳、男岳、阿弥陀池をのんびり歩き~

秋田駒ヶ岳メイン

6月15日(金) 曇り時々晴れ
所要時間3時間40分(登り:2時間10分 下り:1時間10分 休憩20分)
歩行距離:6.98km 標高差:341m 累積標高差上り:492m 下り:496m)
秋田駒ヶ岳八合目登山口→旧日窒硫黄鉱山跡→片倉岳→阿弥陀池→男岳→阿弥陀池→男女岳→阿弥陀池避難小屋→片倉岳→鍋割山→旧日窒硫黄鉱山跡→秋田駒ヶ岳八合目登山口

↓当日のルート↓(Google マイマップの実際に歩いた軌跡)

[コース状況メモ]
・今回は残雪がありましたが、なければ阿弥陀池まで危険個所はありません。
・男岳の山頂付近の岩場は三点確保で登ったほうがいい個所が一部あり。

毎年出かけている東北旅行。山登りをするようになって去年は栗駒山、早池峰山に行きました。今年のメインは岩手山ですが、それだけでは少しさみしいので花の名山として知られる秋田駒ヶ岳を八合目から歩いてみました。

秋田駒ヶ岳八合目登山口駐車場です。なお、毎年6月から10月はマイカー規制が実施されています。この日は規制日ではなかったので車で来れましたが、仙北市のHPなどで詳しい規制状況を確認してから出かけましょう。

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田沢湖スキー場近くから目的の秋田駒ヶ岳を望みます。

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林道の道幅は狭くカーブも多いので注意して進みましょう。

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八合目に到着!

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平日なので空いてると思ったのですが、まさかの満車状態。しかし管理の方がここに停めていいよと端っこのスペースを案内してくれました(;^_^A

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看板横の坂からスタート。

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今日は阿弥陀池から男岳、男女岳と歩きます。

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鈴を鳴らしつつ歩きます。人が多いので大丈夫でしょう^^;

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いきなりの残雪に苦戦(;^_^A

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雪ゾーンを脱出したらちょこっと急登。

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荒々しい山容が見えてきました。旧日窒硫黄鉱山跡とのこと。そう秋田駒ヶ岳はカルデラが二つある活火山なのです。

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眺望もよくなってきます。遠くに見えるのは森吉山。

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駐車場方面。モコモコした山肌がきれい。

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こちらもモコモコの新緑の中を行きます^^

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序盤の道はこんな感じ。火山らしいです。

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斜面に雪が。まさかあそこを歩く?

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滑ったら危険なのでここはかなり慎重に行きました。

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山の外側を回るように登るので、常に眺望があって気持ちいいです。

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登山口までの道路もかなり小さく見えるようになってきました。

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烏帽子のようなのは何という山だろう……。

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山頂が徐々に大きく見えてきました。

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先ほどの赤土のような地面からガレ場になってきました。そこから少し歩くと……

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ベンチがあって、そこから田沢湖が見えました。

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低木の樹林帯を登り切ったら……

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山頂直下の湿地帯に出ました。管理の方に聞いたところによると秋田駒ヶ岳はとてもガスの多い山で、ガスがないのは年間4、5日程度だとか。その通り、この日の山頂付近もガスが出ては晴れるの繰り返しでした。が、その雰囲気が神秘的なうえに、たまに晴れると風景がガラッと変わるので2倍楽しむことができました(^-^)

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その湿地帯にはご覧の通り花の名山に恥じない風景が。

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阿弥陀池に到着しました。最高地点の男女岳の前に、360度の展望が広がるという男岳に行くことに。

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男岳は当初ルートに入ってなかったのですが、現地で話した方が景色がいいから登っておいたほうがいいよと教えてくれたのです。

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男岳の山頂付近の岩場はちょこっと危険なので慎重に。

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山頂に着く寸前にちょうどガスが晴れていってくれました(⌒-⌒)

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おお!田沢湖まで見えちゃいました。

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さらに登ってアップで田沢湖を(^-^)

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頂上の様子。賑わってます^^

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男女岳に登るため阿弥陀池まで下ります。

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高度感があるのでビビりながらへっぴり腰で(笑)。

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眼下に阿弥陀池が。右側の山容は谷川岳を彷彿させます。

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対面にこれから登る男女岳。

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阿弥陀池の木道を歩いて……

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避難小屋との分岐を男女岳方面へ。

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急登を15分ほどがんばって登ったら……

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山頂です!うーん、素晴らしい(⌒~⌒)

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1600mとは思えない迫力でしたよ^^

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近くの花と遠くの山々が全部視界に(^-^)

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下って阿弥陀池をいろんな角度で見てみました。

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どこから撮っても絵になります。

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池側から避難小屋をパチリ^^

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池の反対側から男女岳を。

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山頂をたっぷり楽しんで下山します。帰るのが名残惜しい景色です(;^_^A

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最後に秋田駒ヶ岳で見た花たちをまとめて。

写真49

花の名山ということで、それを第一の楽しみに登りましたが、変化に富んだ風景自体に目をひかれ、花そっちのけで景色を堪能してしまいました(;^_^A

花があればなおいいですが、なくても十分楽しめる山だと思います(⌒-⌒)

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