埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

新緑のんびり歩き(^-^)鎌北湖～宿谷の滝～物見山～北向地蔵～スカリ山～ユガテ

晴天の５月５日。絶好のハイキング日和ですが遠出は渋滞に巻き込まれるので危険。近場でいいところはないかなと調べたところ、以前登った物見山周辺に良さそうなコースを発見しました。鎌北湖からスタートし、変わった名前のスカリ山、ユガテと周るルートです^^

鎌北湖第一駐車場です。湖の対岸には第二駐車場もあるので満車の場合はそちらに停めましょう。

駐車場奥にあるこの階段からスタートです。

階段を上ったらすぐにこの景色。賑わっていた駐車場から10分とは思えません^^;

写真だとわかりづらいですが、ここはX字型の交差点。今回は宿谷の滝方面に行くので左下へ進みます。ちなみに左上は北向地蔵までのショートカットコース。最初、間違ってそちらへ進んでしまい往復30分ほどロスしてしまいました(;^_^A

上の交差点をちょっと下るとこの看板があるので宿谷の滝方面へ。

舗装路を200mほど歩くと入口があるので森方面へ入っていきます。

新緑がまぶしい(⌒o⌒)

看板に従って宿谷の滝方面へ。帰りは来た道を引き返せば物見山方面への道に。

ありました！宿谷の滝です。それほど大きくないですが、なかなか立派で美しい佇まいの滝。もう少し暑い季節になると子供たちの水遊びで賑わうそう。

一度通過した場所に戻り、今度は物見山方面へ。

沢沿いを歩いていくと……

小滝がありました。二段になってるんですね。パワースポットとして知られる滝だそう。

小滝から物見山までは急登が続きます。一本だけ、大きく曲がりながらも折れずに踏ん張った木が切られずに残されていました。

ほとんどきちんと整備された山道ですが、こういうワイルドな場所も少しあります。

日和田山～物見山のときもよく目にした細い尾根登場。

いったん舗装路に出ました。写真奥の看板の脇から出て道路をまたぎ、再び山道に入ります。

最後の急坂を登りきると……

着きました。物見山の山頂です！ベンチもあってなかなか広々としていますよ^^

望遠にして撮った景色。あれは何ドーム(･_･?)

物見山から北向地蔵に向かう途中にある販売所。おじいさんが軽自動車で地のものを売りに来ています。前回来たときは柚子でしたが、この日はタケノコが並んでいました(^-^)

舗装路を一瞬またいで標識の向こうを登っていくと……

北向地蔵に到着。

地蔵脇の一般道を少し登るとスカリ山への分岐がありますが、細い道を斜めにそれて行くわかりづらい道なので注意。

地蔵側から行くと反対を向いちゃってる看板。回り込んで見てみるとスカリ山への案内が。

しばらく歩くとこんもりした山のようなものが。どうやらここ？

登り切ったらスカリ山の標識が！なかなかいい景色。遠くには武甲山が見えます。

街側も遠くまで見渡せます。霞んでなければスカイツリーも見えるかな。

景色を楽しんだらエビガ坂経由で最後の目的地ユガテへ向かいます。

スカリ山～エビガ坂は今回のコースの数少ない注意ポイント。急な下りなので気をつけてゆっくりと行きましょう。

さらに下ったあとは細い道が続きますが、慎重に行けば問題ないです。

森を抜けて開けた場所に出たら、奥の標識を下っていきます。

下った先は個人宅の家庭菜園のような……なんだか不思議な場所(;^_^A

目的のユガテの看板がありました。ベンチもあったのでここで昼食。

管理者のような人の気配はまったくなく。なんだかファンタジックな場所でした^^

これはシャガの花。この日歩いたコース上のそこかしこにたくさん咲いていました。

帰りはさきほど歩いた道とは別の道を使って北向地蔵へ行き、さらにショートカットコースを使って鎌北湖へ戻ります。

帰りの道にあった迫力ある竹林。

相当な樹齢の杉の大木も。

手つかずの自然という感じ。

シダが急激に成長していますね(^-^)

いったん森を抜けて舗装路をまっすく行くと、鎌北湖へショートカットできる標識があるので森の中へ下っていきます。

途中で見た面白い葉っぱ。どの葉にも表面にアルファベットの「V」が(･_･?)

白い建物は鎌北湖レイクビュー。まもなくゴールです。

きれいなツツジの下に奥武蔵自然歩道の看板が。この鎌北湖や物見山、さらに日和田山、巾着田などを通って天覧山まで続く約11キロのハイキングコースだそう。いつか歩いてみようかな(^-^)

駐車場に戻りました。

この日は歩きながら当初の予定と違うコースに変更したりしました。また、途中で違う道を歩いてしまう場面もありました。この付近の道はとても入り組んでいて、ある場所に行くのにいくつかの選択肢があったりします。ただ看板はたくさんありますし、危険個所はほぼないので余裕があったら気分で歩く道を選ぶのもいいかもしれません（ただし地図は必携）。

なお、この季節の週末はトレラン大会が開催されることもあるので、チェックしてから出かけましょう(⌒-⌒)