埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

メイン画像

まだまだ初心者ですが……

やまおとこ

日帰りの登山日記です。行った山の数が少ないうえ、びびりで体力のない二人の山行ですが、これからハイキング的な山登りをされる方の参考になればと思っています。

倉見山 ~冬の富士を愛でに都留市二十一秀峰の一へ~

倉見山メイン

12月23日(水) 晴れ
所要時間5時間20分(登山口~倉見山:2時間10分 倉見山~見晴台~相定ヶ峰~登山口:2時間10分 休憩1時間)
歩行距離:9km 標高差:602m 累積標高差:727m
西桂町民グラウンド駐車場→厄神社→さすの平→倉見山→見晴台→相定ヶ峰→堂尾山公園→西桂町民グラウンド

↓当日のルート↓(実際に歩いた軌跡)

[登山口までのアクセス]
・富士吉田西桂スマートICから町民グラウンド駐車場までは、ナビによっては718号を案内すると思われますが、この道路は早朝、地元の方々が通勤に使う裏道で、狭い割に交通量が多く走りづらいです。運転に自信のない方は片側二車線で安心して走れる139号周りで行くことをお勧めします。
・町民グラウンド駐車場にトイレ有。

[コース状況メモ]
・白山神社、厄神社に至る一般道は、方向さえ間違えなければ今回紹介するルート以外でも行けます。
・登りは、登山口から倉見山山頂まで、ずっと急登が続きます。
・危険個所はありませんが、この季節は落ち葉が多いのでスリップ注意。

冬に富士山を愛でる山として、いくつかの山行記に「ここから見る富士が好き」と書かれてた倉見山。どんなものなのか見に行ってみました(^-^)

西桂町民グラウンド駐車場です。

写真1

8時前に到着。まだ日が昇り切ってないので少し暗め。

写真2

まずは車でやってきた道を中央道方面へ下ります。

写真3

中央道の高架下をくぐり……

写真4

厄神社方面へ。

写真5

写真右側を見ると、ここから登山道だという標識が二つ見えますが、現在は行けないみたい。ということで、718号の高架下もくぐります。

写真6

一般道をてくてく……

写真7

ここで細い道に入ります。

写真8

標識は正面の高架下をくぐる指示ですが、右のゴミ収集ボックス方面に進むと……

写真9

厄神社経由での登山道を示す標識があるので、そちらの高架下をくぐります。

写真10

高架下をくぐると、すぐに白山神社が。

写真11

階段を上って鳥居をくぐり……

写真12

脇をすり抜けて下ると……

写真13

厄神社に出ました。安全祈願をして少し下ると……

写真14

厄神ルートの登山道に出ました。左端にさきほどの鳥居が見えています。

写真15

舗装路をしばらく歩きます。元々車も入れたようですが、このような事情で今は歩行者しか進めません。

写真16

20分弱歩くと機械のようなものが設置された堰堤に到着。ここが登山口です。

写真17

登山口~さすの平~山頂まではかなりの急登が続きます。まずは植林の樹林帯の急登。

写真18

植林地帯を抜けても「ふくらはぎ伸び伸びゾーン」は続きます(^-^)

写真19

木が間引きされて少し開けた感じのところの先が……

写真20

さすの平です。特に「さすの平」とは書かれていませんが、これより1キロの表示があります。

写真21

さすの平付近の様子。ここから尾根に乗ります。

写真22

さすの平から少し登り進めたところで富士山が姿を現し始めました。

写真23

落葉樹の多い地帯に入り、落ち葉を踏みながらの急登歩きに(;^_^A

写真24

もくもくと登って……

写真25

最後の痩せ尾根を登り切ったら……

写真26

着きました。倉見山の山頂です!おお、富士山バッチリですね(^-^)

写真27

山頂標識の少し下のところで撮ると、こんな感じで松のアクセントのきいた額縁のような構図に。

写真28

解説のプレートも。

写真29

アップでも一枚。

写真30

倉見山から一旦下り……

写真31

登り返すと……

写真32

見晴台に到着です。ベンチとテーブルが二組ありますが、かなり傷んでいるのでトゲなど刺さらないように注意。この日はここで昼食をとりました。

写真33

見晴台というだけ景色は良くて、富士山もこの通り。

写真34

さらに見晴台の少し先に進んでいくと……

写真35

絶好の展望ポイントが。まず、眼下は富士吉田市。

写真36

遠方には南アルプスが。

写真37

アップでもくっきり(^-^)

写真38

輝いて見えました(⌒-⌒)

写真39

さらに細い尾根を下り……

写真40

登り返すと……

写真41

相定ヶ峰に到着です。ここも標高1250mあります。

写真42

今回のコースはこういう展望スポットがたくさんあって、どこからも雄大な富士山を望むことができます(^-^)

写真43

景色を堪能し、クマガイソウ群生地経由三ッ峠駅方面へ下ります。

写真44

下りは登りより遠回りな分、傾斜はゆるめで歩きやすいです。逆周回はしないほうがいいコースですね。

写真45

景色もまずまず。アルプスずっと見えてます。

写真46

だいぶ下ってきて富士吉田西桂スマートICが近く見えます。

写真47

こちらは山行中、ちょこちょこ見えていた三ッ峠山。

写真48

堂尾山公園に到着です。

写真49

公園ということですが、ちょっとした広場という感じ。お賽銭箱もありました。

写真50

当然、富士山も(^-^)

写真51

すべてのポイントを観終わって、あらためてクマガイソウ群生地経由三ッ峠駅方面へ下ります。

写真52

落ち葉が滑りやすいことを除けば、全体的に歩きやすい道ですが……

写真53

二か所ほど、こんな場所と……

写真54

こんな場所がありました。涸れ沢の渡渉なので危険はありません。

写真55

歩きやすい道に戻ってしばらく行くと……

写真56

会社の商品(or資材)置き場に出るので、これを通過し……

写真57

標識に従って木橋を渡ります。僕らはこれを見落として一度通り過ぎてしまいました。トップの地図にも道間違いの軌跡がそのまま描かれています(;^_^A

写真58

高速道路沿いを少し歩いたら……

写真59

グラウンドが見えてゴールです。お疲れさまでした。

富士山を見る山として、そして、駅から駅へ周回できる山として人気の倉見山。富士山の姿、見え方は、過去に登った秀麗富岳十二景や富士五湖周りの山々に引けを取りません。今回、マイカー利用で周回できるコースを歩きましたが、登りは急登ながら、下りがゆるやかなので、身体にもやさしいですよ(⌒-⌒)

先頭に戻る
山登り記一覧に戻る