埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

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まだまだ初心者ですが……

やまおとこ

日帰りの登山日記です。行った山の数が少ないうえ、びびりで体力のない二人の山行ですが、これからハイキング的な山登りをされる方の参考になればと思っています。

秀麗富嶽十二景 清八山から本社ヶ丸への道(^-^)

清八山メイン

3月12日(金) 晴れ
所要時間4時間50分(東山梨変電所~清八山:2時間 清八山~好展望の岩場:30分 好展望の岩場~清八峠:20分 清八峠~東山梨変電所:1時間20分 休憩40分)
歩行距離:5.7km 標高差:677m 累積標高差:747m
東山梨変電所→登山口→清八峠→清八山→清八峠→好展望の岩場→清八峠→登山口→東山梨変電所

↓当日のルート↓(yahooマップの実際に歩いた軌跡)

[登山口までのアクセス]
東山梨変電所を過ぎて下のGooglemapの橋を渡ったところに数台駐車できます。僕の感覚だと5台くらいは余裕で。通行に支障がない程度に適当に停めるなら10台くらい。

[コース状況メモ]
・最初は以前舗装路だった道を1キロほ弱歩きます。
・登山口にはシカ避けネットがあり、このゾーンは低木に囲まれた細い道で少し歩きづらいです。下り時など霜が溶けてるとドロドロになるので冬場はスパッツ必携。
・シカ避けネット以降はほとんど眺望のない急登。
・清八峠から本社ヶ丸方面に細い岩場がありますが、気を付ければ危険ではありません。その岩場がこのコース最大の見せ場といえる好展望スポット。

冬場の富士山を堪能できる大月市の秀麗富嶽十二景。今回は清八山と本社ヶ丸を目指してみました。

8か月後の本社ヶ丸・清八山の山行記→2020年11月 

ここが登山口までのアクセスに書いた東山梨変電所を過ぎたところの橋。この橋を渡り切ったところが下の写真の場所になります。

写真1

ここがその場所。7時半過ぎに到着しました。

写真2

上の写真より下の部分。もとは車道だったらしくガードレールがあります。このあたりにも停められるので駐車の心配はないと思います。

写真3

かつて車も通っていた舗装路を上がっていきます。

写真4

平坦な道をしばらく歩いていくと……

写真5

沢に出ました。

写真6

小さな沢と大きめの沢を二回渡ります。浅いので靴を履いたままで大丈夫。

写真7

さらに平坦な道を歩いていき、車を停めた場所からトータル900mほど歩いたところに……

写真8

シカ避けネットがありました。ここが登山口です。

写真9

登山者カウンターをポチっと押して、ネットの中に入ります。

写真10

このシカ避けネット内は低木に囲まれた見通しの悪い細い道が続くので歩きづらいです。また、この日は下山時に霜が溶けてドロドロの路面にも苦労しました(;^_^A

写真11

シカ避けネットゾーンを通過すると……

写真12

道が広くなって冬枯れの山らしい景色が登場。

写真13

ただし、ここから分岐点の清八峠まではずっと急登です(;^_^A

写真14

途中、一か所あったベンチでしばし休憩。

写真15

再スタートして登場した北斜面は霜でガチガチに固まってました。この日は必要なかったですが、真冬は凍結するのでチェーンスパイク以上が必要。

写真16

ずっと続いていた急勾配もあとわずか。

写真17

少し道がなだらかになったところで……

写真18

清八峠に到着です。この標識を右に行けば清八山、三ッ峠山方面。左に行けば本社ヶ丸です。

写真19

まずは清八山を目指して右へ。

写真20

10分ほど坂を上がっていくと……

写真21

着きました!秀麗富嶽十二景の十二番、清八山に到着です。

写真22

山頂はさほど広くないですが、とにかく景色が素晴らしい!まずは八ヶ岳。

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これは中央アルプスでしょうか!? 白く輝いてます。

写真24

甲斐駒や北岳、そして甲府の街も。

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アップで(^-^)

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さらに甲斐駒のアップ!

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白峰三山もさらにアップで(^-^)

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これはなんでしょう、悪沢とかでしょうか。とにかくすごい景色です。

写真29

手前の山、右のとんがった山頂が釈迦ヶ岳。左のピークが黒岳です。

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そして富士山です。清八山からの富士は山頂から延びる松との構図が美しいことで有名。これは本当に絵になってますねぇ(⌒-⌒)

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違う角度から松を入れてパチリ。額縁のようです(⌒~⌒)

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清八山をあとにして本社ヶ丸方面へ。あのとんがってるのがそうかな。

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清八山~本社ヶ丸間は岩場が多くあります。危険というほどではないですが、慎重に行きましょう。

写真34

そして、好展望の岩場として多くの方の山行記に紹介されているスポットに来ました。右に富士山、左には山頂のアンテナですぐわかる三ッ峠山がバッチリ見えます。秀麗富嶽十二景のなかで、ここを一番に挙げる人が多いのもわかるような気がしますね。

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さらに反対側には金峰山や……

写真36

大菩薩嶺などを見ることもできました。

写真37

行けたら本社ヶ丸の山頂も目指す予定でしたが、ブランクのあるメンバーの体力を考慮して本日の山行はここまで。そのまま岩場で昼食をとり、みんなで楽しく下山♪誰かが歩けなくなったら全員で下山が鉄則ですからね(^-^)

清八山は清八峠に出るまでは眺望もそれほどなく急登も多いので大変ですが、清八山山頂、そして本社ヶ丸へ至る岩場からの景色は秀麗富嶽十二景の中でも一、二を争うと思います。登山口がいくつかあるので、いつか違うルートでまた来てみたいですね。

写真38

帰りは「道の駅 つる」に立ち寄り。ここは地元野菜やキノコ、天然酵母パンなど品ぞろえが大変豊富。やる気が伝わってくる道の駅です^^

写真39

中でも人気なのはこの2品。生プリンは素朴で昭和な感じの味でした。これさえ食べさせておけば妻はごきげんです(笑)。

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