埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

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まだまだ初心者ですが……

やまおとこ

日帰りの登山日記です。行った山の数が少ないうえ、びびりで体力のない二人の山行ですが、これからハイキング的な山登りをされる方の参考になればと思っています。

新緑と残雪の安達太良山(ロープウェイは水曜運休(;^_^A)

安達太良山3メイン

5月25日(水) 晴れ
所要時間6時間20分(登り:3時間15分 下り:2時間20分 登り&山頂休憩:35分、下り休憩10分)
歩行距離:11.8km 累積標高差:828m
奥岳登山口→八の字→勢至平分岐→金明水→塩沢分岐→くろがね小屋→峰の辻→峰ノ辻分岐→沼尻分岐→安達太良山→仙女平分岐→薬師岳→ロープウェイのり場→薬師岳→五葉松平→奥岳登山口

↓当日のルート↓(yahooマップの実際に歩いた軌跡)

[登山口までのアクセス]
・高速道路を下りてから登山口のあるあだたら高原スキー場まですべて片側一車線の一般道。終盤に急カーブが多いですが、問題なく通行できます。
・ロープウェイ乗り場にトイレ、自動販売機あり。

[コース状況メモ]
・山頂の岩場は狭く高度感があり、鎖を使うところもあるので慎重に行かないとちょっと危険。
・ロープウェイは祝祭日などを除き、毎週水曜日は運休日です。ロープウェイを絡めた計画を立てている方は注意。

6年前は新緑の時期、2年前は紅葉盛期、そして今回ふたたび新緑の安達太良山を歩きたいということで、3度目の安達太良山にやってきました。

あだたら高原スキー場の第一駐車場です。ここが満車のときは手前の道路脇にある第二駐車場に停めることになります。合計で1500台以上停められるそう。

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9時前に到着。ロープウェイの運休日ということもあり車は少なめ。

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階段を上がるとロープウェイ乗り場なので、ここは通過。

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下山後に寄る予定の奥岳の湯を通過。

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あだたら高原スキー学校の建物前を通過し……

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看板に従って安達太良山方面へ。

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序盤の山道には緩やかで広いけれど少し遠回りな「馬車道」(右側)と、細くて急登だけど近道の「旧道」(左側)があります。のんびり歩きたかったので今回も馬車道を選択。

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新緑が美しい道。

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花の百名山でもある安達太良山。アカヤシオはほぼ終わり。ツツジはこれからという感じでした。

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新緑の森を抜け、青空の下を歩きます。

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勢至平分岐を通過すると……

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遠くに山影が見えてきます。

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紅葉時期にも写真を撮りまくった絶景ポイントに到着。新緑も素晴らしいです(⌒-⌒)

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残雪がアクセントになって画になります。

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近くにあった小さな湿地には水芭蕉が。

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くろがね小屋前を通過。このあたりはけっこうな硫黄臭です。

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立入禁止ポイントを左に折れて……

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ここからが本格的な登りになります。

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この登りに入ってからの道と景色は本当に素晴らしいです。

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雪渓が映える今回は尚更きれいに見えます。

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少しアップにしてパチリ。

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いろんな山でガレ場を登ってきましたが、ここのガレ場はかなりお気に入り(^-^)

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高度が上がり、雪渓が目線の高さに近くなってきて……

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一度目の雪上歩き(;^_^A

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さらに気持ちのいいガレ場をぐいぐい登り……

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峰の辻に到着。ここから牛の背を経由して山頂へ向かいます。

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牛の背へ向かう道もいい景色の連続です。

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火山らしい厳つさがいいんです(^-^)

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直下の急坂を登って……

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牛の背ゾーンに入りました。

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冠雪しているので飯豊山がよく見えます。

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西吾妻山方面。

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牛の背をさらに進んでいきます。

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牛の背の最上部に登る人もけっこういます。

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そして、有名な「沼ノ平火口」。いつ見ても大迫力です。

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火口の奥に見えるトンガリ山は磐梯山です。

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こちらは火口の反対側の市街地方面。

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牛の背からの絶景を堪能して山頂へ。

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この山頂へのビクトリー・ロードはとても気持ちのいい場所です(^-^)

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赤土ゾーン。ずっと歩いていたい気分(⌒-⌒)

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最高v( ̄ー ̄)v

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到着しました!

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前回は省略した山頂の岩山にも登ってみました。6年前にあった石碑は倒れていましたが、木製の標が置かれていました。

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岩山から見下ろした山頂の様子。

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山頂で昼食休憩をとり、薬師岳経由で下山します。

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最初は開けた場所を下り……

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しばらくして本日二度目の雪上歩き(;^_^A

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その後は、細く、ところどころ段差のある険しめの道が多いです。

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だいぶ下ってきて、息抜きできる場所で山頂方面を振り返った画。

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途中から木道出現。これはロープウェイ乗り場や薬師岳の展望スポットまで続きます。

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ここで事件(笑)。前回同様ロープウェイで帰ろうと思ったのですが、近くに来ても稼働音がしない。調べてみたら、毎週水曜は運休ですと!

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というわけで、「ほんとうの空」の展望台と……

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薬師岳の展望台を経由後、予定になかった1時間の下りが追加されました(涙)。帰りの車中、二本松IC近くで激しい雹と雨に見舞われたので、日没ギリギリの予定で動いていたら(それは絶対しちゃいけないことですが)、まともに食らっていたと思います(;^_^A 余裕を持って行動していたので事なきを得ましたが、やはり登山は早めの行動が鉄則だと改めて思いました(`ω´)

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気を取り直してはじめての下山道を進み、五葉松平を通過。

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ゲレンデ脇を通って……

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リフトの下を歩き駐車場に戻りました。

写真56

帰りは駐車場の先にある「奥岳の湯」に立ち寄りました。休憩所などはない温泉オンリーの施設ですが、泉質が素晴らしく、汗と疲れをサッととって帰るのにいいですよ(^-^)

日帰り温泉施設 あだたら山→奥岳の湯

2016年初夏の安達太良山山行はこちらをクリック→2016年6月の安達太良山

2020年秋の安達太良山山行はこちらをクリック→2020年10月の安達太良山

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