埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

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まだまだ初心者ですが……

やまおとこ

日帰りの登山日記です。行った山の数が少ないうえ、びびりで体力のない二人の山行ですが、これからハイキング的な山登りをされる方の参考になればと思っています。

岩殿山と稚児落とし 秀麗富岳十二景の一で富士、鎖場、春の花を(⌒-⌒) 

岩殿山メイン

4月12日(火) 晴れ
所要時間4時間10分(登り:2時間10分 下り:2時間 うち休憩1時間10分)
歩行距離:7km 累積標高差:802m
畑倉登山口→鬼の岩屋→岩殿山→用水池→三の丸跡→三ノ丸跡展望台→築坂→兜岩→天神山→稚児落し
(帰りは来た通りのルートを引き返す)

↓当日のルート↓(yahooマップの実際に歩いた軌跡)

[登山口までのアクセス]
・畑倉登山口までは舗装路の一般道。すれ違い困難な場所等ありません。
・畑倉登山口駐車場は5、6台駐車可能。トイレはないので大月IC近くのコンビニで買い物ついでに済ませました。

[コース状況メモ]
・スタート~岩殿山……危険個所などはありませんが、最初から最後まで急登続きです。
・名物の鎖場……こうした場所が得意でない妻も、悪戦苦闘という感じではありましたが、補助なくクリアできました。これを回避する林道経由の道があり、帰りはこちらを使いましたが、さほど遠回りでもないので自信のない方にはおススメ(こちらも一応ロープなどありますが、初級者向けです)。

高速道路から見る独特の山容が印象的な岩殿山。なかなかスリリングな山ということでも知られていますが、春の花がいい具合という情報を得て行ってきました。

畑倉登山口です。

写真1

7時半頃到着。平日でしたが、下山時は5台ほどが停まっていました。

写真2

登山者カウンターを2人分押して入山します。

写真3

山頂までの800mで250m以上高度を上げるので、最初から急登です。

写真4

山頂に向かう前に鬼の岩屋へ寄ります。

写真5

さきほどの分岐からすぐのところにありました。実物は写真より迫力あります。

写真6

畑倉神宮を通過。

写真7

急登はきついんですが、気持ちのいい道です(^-^)

写真8

桜は終盤。4、5日早ければバッチリだったかな。

写真9

ミツバツツジは山頂に至るまで、あちこちにあります。

写真10

道は整備されていてジグザグに登るところが多いので、助かります(;^_^A

写真11

30分ほどで急登が終了。本丸跡に到着しました。

写真12

岩殿山はその昔、お城があったんです。ここがその本丸跡ですね。

写真13

本丸跡から山頂へ向かう途中に撮った桜越しの富士山。さすが秀麗(⌒~⌒)

写真14

桜の中を歩いて……

写真15

山頂に到着です!正確な山頂はアンテナ近くにある烽火台なのですが、ここが一般的な山頂とされているようです。

写真16

次の目的地、稚児落としに向かう途中のビュースポットからの一枚。

写真17

ベンチのある休憩スポットのところを浅利登山口方面へ下ります。ここからはアップダウンの連続です。

写真18

この岩々した感じ、遠くから見る岩殿山のイメージに近づいてきました。

写真19

階段をかなり下まで降りていきます。

写真20

標識越しに大月駅が見えています。

写真21

桜は終盤でしたが、ヤマツツジは咲き始め。

写真22

ミツバツツジは先述の通り、あちこちに。

写真23

築坂を通過。

写真24

少し登り返したら……

写真25

名物の鎖場と迂回ルートの分岐に来ました。行きは鎖場に挑戦してみます。ダメだったら迂回ルートに行くということで(;^_^A

写真26

噂に聞いていた鎖場。なかなか手ごわそう(;^_^A

写真27

垂直とは言わないまでも、かなり急角度で、そこそこ距離があり、周りにつかめる木がないので、しっかり鎖を握っていないといけません。

写真28

一枚目の写真のさらに上部はこんな感じ。なんとかクリアできました。

写真29

尾根に出て、しばし歩いたところで……

写真30

兜岩に到着。崩落で進入禁止ということは、以前は岩の上を通れたのかな。進入可だったときでも選んだであろう迂回ルートへ進みます^_^;

写真31

迂回ルート序盤のロープ場はけっこうなものでした(;^_^A

写真32

迂回ルートに咲いていたイカリソウ。帰宅後調べたところ、岩殿山のイカリソウはけっこう知られているようです。

写真33

迂回の林間ルート、最後の坂を登ると……

写真34

尾根に出ました。振り返るとさきほどまでいた岩殿山。

写真35

そして、少し進むと本日の第二ピーク、天神山です。

写真36

天神山の先に咲いていたフデリンドウ。

写真37

祠のある広場を通過して……

写真38

気持ちのいい道を上り下りして……

写真39

稚児落としにやってきました。標識に岩場ルートと林間ルートと書かれています。僕らは少しだけ岩場ルートに進んでから引き返し、林間ルートで2つ下の写真の場所まで行きました。

写真40

かなりの高度感なのでビビりまくっているのですが、勇気を出して岩の上に少しだけ上がり、向こう側の壁を眺めます。本当に小さいので見えづらいのですが、壁の上に人が立っています。

写真41

人が立っていたところが稚児落としの核心部でしょ、ということでやってきました。

写真42

高度感ハンパないです。

写真43

写真中央やや上のところが先ほどまで立っていた場所です。

写真44

あまり前に出ると落っこちちゃうので、岩のずいぶん手前に立って景色を一望。富士山も見えてます。

写真45

これは下山途中に撮影したコゲラ。近づいてもまったく逃げず、ひたすらドラミングを続けていたので、静かに近づいて下から撮らせていただきました。

写真46

最後に鎖場を迂回する林間ルートを紹介。帰りはこちらを歩きました。

写真47

迂回ルートもこんな感じで、ロープを使うところはありましたが……

写真48

このように道は細いながら、ロープに頼らず歩ける場所がほとんど。鎖場が苦手な方はこちらのルートがおススメです。

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