埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

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まだまだ初心者ですが……

やまおとこ

日帰りの登山日記です。行った山の数が少ないうえ、びびりで体力のない二人の山行ですが、これからハイキング的な山登りをされる方の参考になればと思っています。

角間山 ブランク明けの足にやさしい隠れた名山で紅葉狩り(^-^)

角間山メイン

10月12日(木) 晴れ
所要時間3時間(登り:1時間25分 下り:1時間15分 休憩20分)
歩行距離:6.7km 累積標高差:465m
第九十九番 千手観音横の登山口→九十番観音分岐→角間峠→角間山→角間峠→九十番観音分岐→コンコン平→第九十九番 千手観音横の登山口

↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)

[登山口までのアクセス]
・小諸インターから行く場合、登山口前駐車場まですべて走りやすい舗装路。
・今回使った二つの登山口はGoogle mapだと鹿沢温泉近くの第九十八番 十一面観音あたりにあるので、ストリートビューで確認しておくといいかと。
・トイレは登山口より手前の地蔵峠駐車場のものか、登山口のすぐ先にある観光トイレが使えます。

[コース状況メモ]
・全体として緩やかな坂が多く、コースも複雑でないので歩きやすいです。
・山頂直下の岩場には鎖が設置されていますが、使わなくても登れるレベル。ここを含めて危険個所はありません。

ブランク明けに足にやさしいと思って登った山が思いのほかきつかったので、今度こそ歩きやすくて、眺望が良い山を……。ということで去年の同時期に登った湯ノ丸山の隣にある角間山へ行ってみました。

今回停めた登山口近くの駐車スペースです。この場所とスタート地点の登山口、そして下山後に出てくる登山口の位置関係を2枚下の写真で説明しています。

写真1

8時半頃に到着。先着は一台。

写真2

駐車スペースのはす向かいに、写真左の看板の登山口がありますが、これは下山時に出てくる登山口。写真の右のほう、坂を下って行った先に山に入っていく細い舗装路が見えます。ここがスタート地点の登山口です。

写真3

スタート地点の登山口の目印となるのが、この千手観音と……

写真4

雪山讃歌の碑の看板です。

写真5

スタート直後の様子。最初は舗装路ですが……

写真6

すぐに自然がいっぱいに。苔がすごくきれいです。

写真7

期待以上に美しい森です(⌒-⌒)

写真8

他の方の山行記で「足にやさしい」という情報を得ていましたが、その通りの歩きやすい道(^-^)

写真9

笹原、カラマツ、白樺などがきれいです。

写真10

すばらしい(^-^)

写真11

ヤマレコでは九十番観音分岐、ヤマケイではつつじ平分岐と表記されている分岐に来ました。登りは角間峠方面へ。帰りは九十番観音と書かれたほうへ行く予定。

写真12

このあたりまで来ると、お隣の湯ノ丸山が大きく見えてきます。

写真13

角間峠に到着。

写真14

看板の情報を読んで山頂へ。

写真15

なんかいい構図(⌒~⌒)

写真16

きれいな草木に囲まれた緩やかな坂を登っていくと……

写真17

角間山の山頂が見えてきました。

写真18

山頂直下の岩場です。

写真19

一応、鎖もありますが、使わなくても登れます。距離も短いので苦労することもないかと。

写真20

岩場をクリアして山頂に到着!

写真21

景色はというと……、おお、槍ヶ岳が見えました(⌒-⌒)

写真22

浅間山は雲に隠れちゃってましたが、のちにこの雲はとれて、下山後の温泉施設前で全貌を見ることができました(^-^)

写真23

街方面。

写真24

四阿山、根子岳。

写真25

もちろん、湯ノ丸山も。

写真26

左端に烏帽子岳。

写真27

360度の展望が広がっていました(^-^)

写真28

下りの途中で撮った湯ノ丸山と烏帽子岳のツーショット。

写真29

笹原を見下ろす構図で。

写真30

大きな岩などがないので下りもスムーズ。

写真31

分岐に到着。帰りはコンコン平に寄りたいので九十番観音方面へ。

写真32

こっち方面も気持ちのいい森がずっと続きます。

写真33

きれいな紅葉もあちこちに。

写真34

コンコン平の表示が出てきました。

写真35

開けた場所に出ました。ここは時期によって牛を放牧しているらしく、道は広くていいのですが、下には牛のアレがたくさんあるので注意。

写真36

かなり下ってきて見上げると、さきほど登った角間山が。

写真37

そして大きな広場のような場所に出ました。コンコン平です。

写真38

広々として気持ちのいいところです(⌒~⌒)

写真39

湯ノ丸山をパチリ。

写真40

山頂付近はかなり紅葉が進んでます。

写真41

奥のほうに東屋があって、その脇に下山する道が続いています。

写真42

こちらのルートもこんな感じの……

写真43

歩きやすいきれいな森を歩いてゴールです

人気の湯ノ丸山に比べると知名度も低く地味な印象の山かもしれませんが、もし、これが近所にあったら年中混雑する人気の山になるだろうなと思います。今回は歩きやすさ重視で来ましたが、眺望も森の雰囲気、景色もすばらしく、得した気分になりました。初心者にもおすすめの山です。

写真44

下山後は信州の四季菜を食す「そば カフェ」として人気の「凱 Toki」に立ち寄り。ほんとにおいしい蕎麦をいただきました。

自然の恵みそばと、カフェ→凱 Toki

写真45

温泉施設についたときには浅間山にかかっていた雲はすっかりとれていました。寄ったのは昨年の湯ノ丸山登山に続き「あぐりの湯こもろ」。温泉はけっこう広め、休憩所も二か所あり、物産展の品揃えも充実している大きな施設でありながら、料金は500円。おすすめです(^-^)

おいしいこもろ 小諸市地産地消応援サイト→あぐりの湯こもろ

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