秩父の人気スポット 武甲山を登る
10月4日(月) 晴れ
所要時間4時間15分(登り:2時間15分 下り:1時間40分 休憩:20分)
歩行距離:7.37km 標高差787m
一ノ鳥居駐車場→不動滝→大杉の広場→武甲山→大杉の広場→不動滝→一ノ鳥居駐車場
なんとなく始めた山登りが大好きになってきて、これからたくさん登ろう!とわくわくしていた7月末。突如としてアキレス腱付着部症(アキレス腱痛の一種)を発症。。。
8、9月は炎症をとるため山登りを控えましたが、お医者さんから登りながら治しましょうという言葉をいただき、活動再開。第一弾として選んだのが、ここ武甲山です。
武甲山は初心者やハイキング客が気軽に登れる山として人気。場所は少しわかりづらく、国道299号線を折れてしばらくすると出てくる石灰工場群を見ると、こっちで良いのかなと不安になります。
が、工場群を抜けると、すぐに静かな森の中の山道になり、奥へ進むと登山口のある鳥居が見えてきます。
6時50分、一の鳥居駐車場に到着。日曜日ということもあり、すでに半分くらい埋まっています。ちなみに下山してきたときは、ほぼ満車。駐車場の外の道路も路上駐車の車がたくさん停まっていました。
サッと支度して7時に登山開始。登山口にある看板を軽く確認。今日は人が多いので熊は大丈夫でしょう^^。
近くを流れる沢の音を聴きながら、山道を歩きます。
ふつうにイワナとかいそうな沢です。
しばらく歩いていくと、イワナの養殖場らしき施設が。中を覗いてみたら、成魚と稚魚が違う生簀の中で泳いでました。
まだ早朝なので日が昇っておらず、ところどころこんな感じの日陰です。
足が万全でないので、まっすぐ山頂を目指します。
歩き始めて40分。不動滝に着きました。思っていたより大きな滝です。
滝の前にあるペットボトルは山頂のトイレの水用で、体力ある登山者はこれを持っていくそう。残念ながら足の故障のためスルーします^^;
ペットボトルの説明書きもあります。
不動滝近くにあるお地蔵さんの陰に、雪らしきものが! 秩父の夏は暑いのに雪が残る??? でも、どう見ても雪なんです。なぜだろ…。
石碑。
道は基本、こんな感じで歩きやすかったです。
進み具合は「〇丁目」と書かれた石碑でわかります。一の鳥居が一丁目、頂上の御嶽神社は五十二丁目です。
小さいお地蔵さんも、いくつかいらっしゃいました。
大杉の広場に到着。だいたい3分の2くらい来たところです。
看板の奥にあるのが大杉。行きは素通りします。
こういう、ちょっときつめで険しい場所もちょこちょこはあります。
山道には石灰岩が散見されます。工場もあるくらいですからね。
足が完治したら、大持山とかに寄るコースで登ってみよう。
頂上近くの急坂。それほどきつくはなかったです。
看板右下のキャラは「ブコ―さん」。石灰岩採掘のために削られてしまった武甲山の外見を見事に再現していて、けっこう人気があるみたい。
山頂近くにきれいなトイレもあります。
神社が見えてきました。
神社の脇を通り過ぎていって……、
最後の坂を上がると頂上です。
着きました、山頂です!
周囲の山を確認。
山頂からの眺望はなかなかよいです。秩父の街が見渡せます。近くには毎日登っているというおじさんがいらして、その方によると、冬の天気がいい午前などには、男体山まで見えるのだとか。
セメント工場でしょうか。はっきりと見えますね。
おにぎりを食べて下山開始。行きに寄らなかった方には鐘がありました。
久々の登山で妻は膝を少し伸ばし、苦闘の下山となりました^^;
木橋。
かなり大きい杉ですね。パワースポットです。
駐車場近くの坂道まで戻りました。この坂はコンクリなので登山靴だと足の裏、膝、股関節、全部に響きます。行きも帰りもこの坂が一番きつかったです。
養殖場まで来ました。ここみたいに未舗装の山道だと全然大丈夫なんですけどね。
駐車場です。ところどころ空きがあるのは、もう帰った車が停まっていたところ。おそらく7時~8時の間には満車で入れなかったと思います。