埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

夏の赤城山～最高峰・黒檜山から大沼を見下ろす～

登山をかじり始めたころ、現地まで行ったものの雨でハイキングすらできなかった赤城山に再挑戦です。

先日、山コムという登山仲間を探すサイトに投稿し、多く方から参加のメールをいただき、なんとな～く「いつか一緒に登る会」のようなものができました（と言っても、まだ一緒に登ったわけではないですが^^;）。

その会に夫婦で参加くださったのは、とっても近所の方でした。偶然仕事がオフだったこの日、お誘いを受けて山行へ。

急遽の企画だったため、他の方々をお誘いすることはできなかったですが、プレプレ登山として決行です。

おのこ駐車場に車を置き、15分ほど歩いたところにある黒檜山登山口に向かいます。

朝の８時過ぎ。先客は７～８台だったでしょうか。

道路をしばらく歩きます。

近くにはいろんなハイキング・登山コースがあります。

大沼沿いを歩きます。赤城神社への橋も見えます。

これが登山口。いきなり大きな岩がたくさん見えてます^^;

のっけから大岩の連続。早く終わってくれないかなぁと思いましたが、上りはこれがずっと続くのです…。

すぐに大沼＆赤城神社の、こんなきれいな景色も見ることができて、よかったのですが…。

これです…。大岩の坂！ずっと続くんです！

第一チェックポイントの猫岩。といっても猫っぽい岩もなく、なぜ、そんな名前なのかは不明。

アンテナの立つ山。雲がなければ左上に富士山が見えるそうです。

しかし、大岩です^^;

遠くの高いところに見えたのは小沼。カルデラ湖のように見えました。

そして…、岩です（笑）。

番号のついた看板は、救援要請時のためのもの。

こういう尾根のような歩きやすい道は、ほとんどありませんでした。

大岩に苦しみながらも頂上に到着。このコースは逆に回るルートのほうが一般的みたいですが、今回のルートのほうがオススメです。下りにあの大岩群をクリアしていくのは、膝に相当な負担がかかると思うので。

頂上近くにある展望台からの眺望。なかなかです。

熊笹を越えて駒ヶ岳方面へ。

鳥居がありました。

下りにも岩場はありました。けど、上りのものに比べたら全然楽勝です。

距離の明記された看板は、折れそうな心を支えてくれますね^^

これが目指す駒ヶ岳。

もうススキがありました。

マルバダケブキがけっこう咲いてました。

帰りのルートは大岩でなく、階段が多かったです。行きの岩に比べたら、まったく苦痛ではないです。

ふたたび大沼。きれいです。

そんでもって赤城駒ヶ岳に到着！駒ヶ岳って名前、ホントに多いですね。そのなかで最高峰は「甲斐駒ケ岳」だそうです^^

お誘いくださったご夫婦はキャンプになれているのです。この日はカップ麺を作っていただきました^^

帰り道です。日が射さなければ涼しいくらいの気温。たまにガスがさぁーっと上がってくることも。

下って下って大沼も大きくなってきました。

帰りの下りは鉄階段もアリ。

木の階段も整備されているので、行きより格段に楽でした。

道路が見えて駒ヶ岳大洞登山口に出ました。

真夏に登山をするのは初めてで、暑さにどこまで耐えられるのか不安でしたが、赤城山は涼しい場所でもあり、また、この日の風が冷たかったこともあり、汗だくながら気持ちよい登山をすることができました。

この山行から２週間後には、「いつか一緒に登る会」の第一回登山が開催されます。その前に他の方とペースを合わせながら登る経験ができたのは良かったです。