~石和温泉に宿泊~ 半月板損傷のリハビリを兼ねて大蔵経寺山へ
2月24日(水) 曇りときどき小雪
所要時2時間30分(登り:1時間20分 下り:1時間 休憩:10分)
大蔵経寺駐車場→山神宮社→積石塚古墳群→大蔵経寺山→展望台(甲州石和暁看板)→大蔵経寺駐車場
塔ノ岳で軽く膝をひねり、パノラマ台と御岳山で悪化させ、年明けの1月、正式に「半月板損傷」と診断されました。やっかいなケガですが、医師の指示通りに生活し、膝周りと太ももの筋トレもするなどリハビリに励みました。そして、この日、ついに復帰です^^
といっても、まだ本格的な登山は怖いので、軽く登れる山を探しました。ちょうど、楽天ふるさとクーポンを使って安く泊まれる温泉宿に行くことになったので、その近くをググったところ、良い山を発見。夕食をおいしく食べるための腹ごなしも兼ねて、大蔵経寺山に登ります。
石和の中心街から2、3キロ離れたところにある大蔵経寺。この寺に登山道入口があります。地図の真ん中に鳥居が見えますが、この下の階段を上っていきます。ほとんど街中といっていい場所なので、電車や車の走る音がふつうに聞こえてます。
まずは、看板でルートをチェック。右回りと左回りの2ルートがありますが、上りは山神宮社のある左ルートを選択。
寺の敷地内、近くにお墓などもある場所に登山者のための看板が設置されています。
鳥居。なんだか山登りって感じがしません^^;
鳥居をすぎてしばらくは、アスファルトで舗装された道です。やはり街中の山……、ずっとこんな感じでしょうか。
こんな街中で狩猟でもないでしょうが、とりあえずホッとしますね。
イノシシが下りてこないように設置されたゲート。通って鍵を閉めて進みます。
ゲートを通過すると、草は増えてきた感じですが、まだ、車の轍もあって、山道って感じではないです。
右ルートと左ルートの分岐点に来たので左ルートへ。
轍はまだあるものの、景色が少し登山っぽくなってきたような……。
山神宮社に到着。ここから先はこれまでとは別世界に。
その後、ちょっと歩いたら、このような岩、岩、岩。一気に険しい雰囲気になってきて、少しテンション上がります^^
最初はアスファルト、その後は轍のある林道を歩きましたが、山神宮社以降は木に貼ってある赤テープを目印に歩く、結構本格的な山道です。
赤テープと看板があるので迷う心配はありません。
積石塚古墳?なんでしょうか。。。
これが積石塚古墳。見渡すとけっこうなものです。どうやってできたんでしょうか……。
古墳を越したら最後の登り坂です。林の向こうは頂上。
着きました!大蔵経寺山の山頂です。天気が悪かったのは残念。この山はもともと頂上に眺望はないそうですが、それでも晴天が良かった^^;
この頂上の良いところは、広々としているところです。遠足の小学生とか、学年全員がレジャー・シートを広げて弁当を食べられるのでは?
小雪舞う天気で寒かったので、休憩もそうそうに下山します。帰りは展望台のある右ルートで。
下りのほうが見晴らしも良いし、気持ち良いと聞いてましたが、その通りですね。
途中、木の間から石和などの街が見渡せました。
右ルートのほうが、ルートが九十九折りになっている分、勾配がゆるいようです。
最後の展望台に到着。北斎がここで富岳三十六景の一枚を描いたそう。
雲ってなければ山の向こうに富士山が見えるんですが、この日はダメでした^^;
分岐点にやってきました。
ゴールです。膝を痛めないように慎重に歩いたせいか、リハビリで筋力をつけていたせいか、今回から使用したトレランシューズのおかげか、膝に痛みが出ず一安心。次回はもう少しきつめの山に登ってみます。