西武池袋線沿線の縦走で人気。横瀬二子山に登る
3月18日(月) 晴れときどき曇り
所要時間3時間50分(登り:1時間50分 下り:1時間30分 休憩:30分)
芦ヶ久保駅第二駐車場→二子山雌岳→二子山雄岳→二子山雌岳→芦ヶ久保駅第二駐車場
半月板損傷後、筋トレによる太もも強化を経て、前回は超低山の大蔵経寺山に登りました。今回はそれより少しだけ遡行距離がある横瀬二子山に挑戦です。
この山は、伊豆が岳や武甲山、武川岳などと一緒に縦走する方が多いのですが、まだ膝が万全でないので、ピンポイントで登って下りてくることにしました。
芦ヶ久保駅近くに広々とした第二駐車場があります。料金は無料なので、皆さん、ここを利用するみたいです。
駐車場近くの橋を渡ったところを右折。
すると、すぐに看板があり、登山届を出すこともできます。
看板を過ぎてすぐのところにトンネルが。これをくぐっていきます。
中はこんな感じ^^
トンネルを出てすぐに山道が始まりますが、まだ、真横には線路があって、騒々しい感じです。
そこから5分も歩くと、あっという間に物音ひとつない自然の世界に。これは意外でした。
さらに少し歩くと、ちょろちょろと横を沢が流れ始めます。
木橋で沢を渡ります。こういうの、テンション上がりますね^^
倒木が道をふさいでいる場所がいくつかありましたが、危険ではなかったです。
途中には案内板がいくつかあり、わかりづらい場所にはピンクリボンもあったので、迷うようなことはないです。
涸れた沢のような地形もあります。けっこう登りづらいです。
尾根に出ました。ここは風通しがすごくよくて、暑くて汗だくだったのが、急に寒くなってきました。雨用のカッパを持ってきてよかった^^;
もうすぐ4月という時期ですが、頂上近くはまだ残雪が。
雌岳にあと一歩というところにある急勾配の坂。残雪が解けてぬかるみも激しく、ロープがなかったら登れないような場所でした。
雌岳に到着!しかしここは何の展望もない場所なので、すぐに雄岳に向かいます。
雄岳に向かっていったん下ります。木の向こう側にうっすら見えるのが雄岳です。
かなり急勾配。ここはちょっとだけ難しい場所でした。
途中、このような登山マメ知識の看板がいくつかありました。基本的なことですがためになるので全部読みました^^
雄岳頂上に到着!
期待してなかったのですが、割と眺望はいいです。これはアルプス?
先行者のやさしいご老人に、「あっちにいい景色がありますよ」と教えていただき、アルプスを観た逆サイドにまわると武甲山が!
秩父の街も見渡せました。
これは蝋梅でしょうか…。つぼみが膨らんできています。
ひととおり景色を堪能してから下山開始です。
ゆるやかな坂も多いので下山は楽でした。もう木橋に到達です。
野鳥をたくさん観ることができました。これは首のあたりが赤いので、帰宅して調べたところ「ノゴマ」という鳥のよう。一眼レフならバッチリ撮れたかも……^^;
最後の木橋を渡って、ひたすら歩き……。
行きに通ったトンネルを出たところ。下山完了です。
往復で4時間くらいの行程で半月板損傷の影響は少ししか出なかったので(下山時若干痛みが出ました)、今度は、武甲山や武川岳などと併せて縦走してみたいですね。
初心者の方(ボクらもですが^^;)は、この山だけを目標にしても楽しめると思います。