伊豆ヶ岳~王道ハイキングコースで脚ならし
9月17日(土) 晴れ時々曇り
所要時間4時間40分(登り:2時間10分 下り:1時間30分 休憩:1時間)
正丸駅→正丸峠分岐→正丸峠→小高山→伊豆ヶ岳→かめ岩→正丸峠分岐→正丸駅
この日登ったのは、奥武蔵人気ナンバーワンともいわれる伊豆ヶ岳です。
あまり登山っぽくない写真がトップに載っちゃってますが、その理由は、この階段だけ、妙にきつかったから(笑)。遮蔽物がなく日差しも直撃だったので、かなり身体にきちゃいました^^;。
ただ、ここ以外は木に囲まれた沢沿いの道も多く、気持ちよく歩くことができました。
正丸駅です。マップの右側、トイレの横に駐車場(一日500円)があり、左側にある階段が登山道へつながっています。
いつもはなんとかして車で行こうとする僕ですが、さすがに電車一本で行けるとなると話は別。のんびり電車で到着しました。
改札を出て右手側にある階段が登山道へとつながっています。
ガード下をくぐります。
登山道に着くまでのアスファルトの道。意外に長くて1キロ以上あります。
10分ほど歩いてようやく登山道入り口に。
やっぱ土の道はいいですね(^^)
すぐ脇に沢が流れています。気持ちいいです。
この看板の赤線の方ではなく、正丸峠経由で伊豆ヶ岳です。
丸太の橋を渡ったりもします。
金属製の橋もありました。
ここなんかは、ほぼ沢の中を歩いている感じです。
ファミリー向けハイキング・コースでもありますが、大岩と崖にはさまれた道もあったりします。
上に峠茶屋が見えてきました。が、直前に出現した階段が、ことのほかやっかいです。
斜度が急なことと、日差しが直撃することで、思った以上に体力を使いました(><)
峠茶屋の展望ポイント。さっきの階段で水をかなり消費したので、茶屋で500のペットボトルを1本購入しました。200円なり。
この日の天気予報は曇り。展望はまったく期待してなかったのですが、予報に反して晴れたため、遠くの山々を望むことができました(^^)
木の根が張った道。以前、子の権現方向から登ったときは、「伊豆ヶ岳=木の根」と思うほど、こういう道をたくさん見た気がするのですが、こっち方面からはほとんど見ることがありませんでした。
小高山に到着。西武鉄道のマップだと、ここから35分で伊豆ヶ岳に到着となってます。
それほど高くない山ですが、なかなかの展望です。
こういう歩きやすい道もちょこちょこありました。ここは下っていますが、上り下りが連続するという感じではないです。
関東ふれあいの道、おなじみの看板。伊豆ヶ岳方面へ。
きつそうな長~い木の階段ですが、傾斜がそれほどでもないのと、森の中は若干気温が低いので、さきほどの茶屋前の階段よりは楽でした。
五輪山に到着。伊豆ヶ岳は頂上が狭いので、登頂後ここへ引き返して昼食をとる予定です。
五輪山から少し下ると、伊豆ヶ岳名物「男坂・女坂分岐」です。正面の木の間に見える白い岩が男坂。それを迂回する女坂方面を指さす女性メンバー。ビビりの僕たちは当然、女坂です(;^_^A
男坂前の看板。注意喚起の看板が二つあり、地面には落石が多数転がっています。
男坂は怖いので選んだ女坂。こっちもなかなかのもんです(^_^;)
頂上前の最後の急登です。
頂上に着きました!
今回は正丸駅から登って同駅に帰る山行ですが、吾野駅方面に抜ける道も人気です。今日は昼過ぎから天気が崩れる可能性が高いので、短時間で下山できるコースを選択しています。
伊豆ヶ岳のいわれを書いた看板。ここにも男坂の絵が……。やっぱ、この山の象徴なんですね。
伊豆ヶ岳の頂上はホントに狭いんです。そして、岩場。大勢で休憩するには向いていない場所です。
なので先ほど通過して広々とした場所だった五輪山へ向かいます。
五輪山に戻る途中、男坂を前にする女性と遭遇。挑戦するのでしょうか。その後姿はまるで「勇者」のようです(^^)
五輪山前の坂。ちょっとぬかるんでます。
五輪山で昼食後、メンバーのひとりが沸かしてくれたお湯でコーヒーを淹れ、しばし休憩。ここは広くてくつろげるスペースですね。
気持ちのいい若いグループがやってきました。女坂と男坂、どちらで行くか会議しているみたいです。結局、この方たちは女坂で行ったよう。
お約束の記念撮影(⌒-⌒)
帰りは「かめ岩」経由で行きますが、その看板はまだできてないみたい。
かめ岩経由の下り道。それほど勾配もきつくない比較的歩きやすい道です。
この日、数多く見かけた白いキノコ。帰宅後いろいろ調べましたが、いまだ特定にはいたらず(;^_^)
巨大な岩盤、かめ岩を通過。
こちらは二子岩。同じくらいの巨岩が二つあります。
最後の急坂です。
ほどなくして下山完了です。
この一週間ほど天気の悪い日が続き、この日の予報も良くなかったので、近場で、かつ、短時間で登れる計画を立てました。西武線ハイキング・マップの標準タイムが甘めなのか、かなり早い下山となったのは想定外。体力には余裕もあったので、天気が良い冬の日にでも、西吾野方面に下りるフルコースを歩いてみたいです。