官ノ倉山・石尊山で里山歩きを満喫^^
11月13日(日) 快晴
所要時間4時間(休憩:30分)
東武竹沢駅→三光神社→官ノ倉峠→官ノ倉山→石尊山→北向不動→長福寺→小川町駅
元々、近所の低山をぼちぼち登ろう…と始めた山登り。それが、いつの間にやら百名山や2000m超の山を登るように。ちょっと一息入れようかなと感じていたところに、仲間から里山登山のお誘いが。パクッと食いついて同行したのは標高344mの官ノ倉山・石尊山です。
東武竹沢駅です。左側の高架下からスタートします。
当日の東武竹沢駅東口。快晴です^^
高架下からすでに登山は始まっているのです(`ω´)
踏み切りなんかも通ります。
こういう普通の道を30分くらい歩くんですが、いかにも里山歩きという感じで、逆にわくわくしちゃいますね(^-^)
駅からずっとこのような標が設置されています。また、すれ違う地元の方がどなたも明るく挨拶してくれて、街全体から歓迎されているなぁと感じました^^
トイレです。登山客のためのものでしょうか。
30分ほどで三光神社に到着。
三光神社を過ぎると登山道への分岐点がありました。ここから未舗装路。
登山口に到着。ここから山歩きです。小さな山ですが登山届ボックスもありました。
登山口を過ぎてすぐのところにある天王池。いかにも里山という雰囲気がありますね^^
錦鯉がたくさん泳いでいました。
池沿いの道を登っていきます。
すぐに坂道に突入しました。本格的な登り開始です。
里山とあなどるなかれ!意外にきつい坂が続くんです。
こんな岩場もあったりして。地元の低山ですが、歩いている場所だけ見れば百名山と変わらないかも(^-^)
官ノ倉峠に到着。地図で行程を確認します。
最後の急登。標高にして、あと50m登れば頂上のはず!
岩場の急登は低山といえど脚にきます^^
頂上が見えてきました。
ジャーン!官ノ倉山頂上です!
標高344mは、これまで登った中で一番低い山。こんなに眺望がいいとは思いませんでした。
う~ん、素晴らしい(⌒-⌒)
これも素晴らしい(⌒-⌒)
もうひとつのピーク石尊山を目指し、一旦下ります。
低山ですが、案内の看板や標は本当に充実しています。
こういう、ちょっと分岐したところには、二つ、三つ標識が。
こういう根っこがむき出しになった道って、秩父方面の山に多いような気がするのです。
まだ山の中ですが、早くも小川町駅の表示が。
現れた急坂をしばらく登っていくと、空が見えてきました。
石尊山頂上です(^-^)
思ったより眺めがよくて、ずっと見ちゃいます(⌒-⌒)
風もないポカポカ陽気のなか昼食をとって、食後の雑談では、中高年お約束のコレステロール値や中性脂肪の数値の話をして(笑)下山開始です。
そして、こんな看板が…。
そう、ここは低山ながら急な下りが続く箇所に鎖が設置されているのです!
鎖場の経験に乏しい女性陣。少々戸惑いながらも問題なくクリア^^
とりあえず下り終わったので、あとは平らな山道を歩きます。
案内の標識に書かれていた北向不動を通過。
北向不動の近くにあった不動の滝。これ、滝というのでしょうか(;^_^A
途中で見た蛇。帰宅後調べてみたところ、「ジムグリ(地潜)」という種類でした。これはまだ子供で30センチくらい。怖いというよりかわいかったです(^-^)
山道が終了し、一旦舗装路に出ます。
案内板を見落としたのか、途中、道に迷ってしまいましたが、記憶を頼りになんとか立て直し、長福寺入口までやってきました。
一旦、舗装路に出て街中を歩いたあと、再び山道に入るという、なんとも面白いコースです^^
長福寺に向かう分かれ道で、ここだけは案内がありませんでした。なんとなく右に進み、結果正解でしたが、ここには案内板が欲しいですね。
竹林の中を歩きます。
5分ほど竹林を歩くと唐突に市街地に。
ここからはずっと街歩きです。
街中にも標識があり、これは駅までずっと続きます。本当に親切です(^-^)
大塚八幡神社を通過。
大きな桜の並木道です。春に来たらすごそうですね。ここを通過すればゴールの小川町駅はすぐそこ。
この、最後の市街地歩きは40分くらいあるので、真夏や風の強い真冬はあまりおすすめできません。この日のような小春日和に行くのがベストですね。
今回、官ノ倉山を登ってみて、有名な山、高い山、絶景の山もいいですが、こういう里山歩きもいいものだなぁと改めて感じました(⌒-⌒)
おまけ1
小川町には有名な酒蔵があるんです。これは青雲酒造。見学することもできますし、併設されたレストランで食事をとることも。
おまけ2
こちらは武蔵鶴。日本酒好きな方は、登山の帰りに立ち寄って行くのもいいと思います(^-^)