埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

顔振峠・越上山「明るい山村を歩く道（by 西武鉄道）」を歩く(^-^)

今回は女性のひとりハイキング。となると、近くて人が多いコースが安心ですね。そんなわけで西武鉄道が出している「ハイキングコース24選」から「顔振峠と明るい山村を歩く道」を歩いてきました。

今回は電車旅なのでGoogleマップによる駐車場情報はありません。10時20分、西武線吾野駅スタートです。

駅前の標識。まずは顔振峠方面へ。

階段を降りて行きます。

橋を渡って道路の下をくぐると……

吾野宿の標識があります。ここも顔振峠方面へ。

顔振峠までの一般道には至れり尽くせりの標識があるので迷うことはないでしょう(^-^)

駅から歩くこと15分、借宿神社を通過。きれいな神社です。だいぶ「明るい山村を歩く道」の雰囲気が出てきました^^

道路標識に従って顔振峠方面へ。明るい山村を歩いていきます(⌒-⌒)

駅から30分ちょっと歩いたところでいよいよ山に入ります。

山道は秩父の山の特徴でもある杉林が多いのですが……

ちょっと開けた場所にくると富士山も見えるんです(^-^)

望遠でもパチリ^^

秩父の代表的な山、右から武甲山、武川岳、大持・小持山と続く山並みもはっきりと。

摩利支天を通過。あと少しで顔振峠です。

顔振峠に着きました。かなりゆっくり歩いたので90分かかってしまいました。ちなみに西武線の標準タイムは70分。

お茶屋さん2軒が営業中。晴天の日曜でもあり、かなりの賑わいです。

遠巻きに見るとこんな感じ。

顔振峠の謂れが書かれた石碑。

ここからも富士山が見えました(^-^)

でも……、寄ろうと思っていたcafeは休業中でガックシ(x_x；)

気を取り直してふたたび山道を歩きます。顔振峠から諏訪神社へと続く道の木々はとてもきれいでcafe休業のショックはすぐにどこかへいっちゃいました(⌒～⌒)

緑と赤がいい感じの明るい山村^^

諏訪神社に到着。なかなかいい感じの神社です。トイレもありますよ^^

さらにその先の金毘羅大権現を通過すると……

このコースの最高地点、越上山に到着です！

ここからは東京方面の景色が一望できます。いつもの写真を撮るねこ助と違って、カメラの位置が低い(;^_^A

ここからは長い長い下山ルートのはじまりです。

ここで是非とも言っておきたいことが。西武線のウェブでコース地図を見ることができますが、そこに書かれたイラストだと越上山から東吾野駅に下る道は非常にゆるやかな坂が長く続くだけに見えます。しかし、実際はアップダウンがありつつ下っていく坂なので、そこそこきつくて時間がかかると思っておいた方がいいです。

今回のコースは非常に広く長いルートの一部を歩いているので、標識はしっかり見て行きましょう。間違うととんでもない方向に歩いて行ってしまいますよ(;^_^A

この下りルートも基本は杉木立ちの中を歩きますが、ところどころ視界の開ける場所もあります。

ユガテに到着。最高地点から半分ほど下りました。

ゴール付近の吾那神社でしばし休憩。

スタートから５時間10分。ちょっとゆっくりしすぎたので標準タイムより１時間以上遅く東吾野駅に到着です。ひとりで少し不安でしたが、なんとか完走できました(;^_^A

途中のカフェがお休みだったので飯能駅のスタバでジンジャー・ブレッド・ラテを飲んで帰りました。今回は西武線の標準コース通りに歩きましたが、次回は最高地点の越上山や顔振峠、そしてそこから見える富士の眺望が後半に出てくる逆回りをしてみようかな(^-^)