神奈川随一の富士見山・金時山を楽しむ(^-^)
1月26日(木) 晴れ
所要時3時間40分(登り:1時間20分 下り:1時間10分 休憩:1時間10分)
歩行距離:4.2km 標高差:547m
蔵一駐車場→金時山登山口→矢倉沢峠→金時山
(帰りは来た通りのルートを引き返す)
空気が澄んでいる冬は遠くの絶景を見渡せる山に行くのがいいのでは?と考え、思いついたのが箱根随一、いや神奈川随一ともいわれる富士山の展望スポット金時山。大涌谷方面の景色も望める金時山登山口コースを登ってみました。
道路の向かいにあるのが富士箱根サービスステーション蔵一です。金時山登山口から登るときは、ここの駐車場(500円)に停めるのがベスト。登山口への案内看板も見えています。
9時過ぎ、蔵一の駐車場に停めて準備です。
蔵一駐車場前でポーズ。向こうに見える横断歩道を渡ってスタート。
この看板にしたがいます。
最初は一般道を10分ほど歩きます。
途中にも看板があるので、登山口まで迷うことはないです。
登山口です。ここから土の道になります^^
なだらかな階段がお出迎え^^
と思ったらちょっとした岩場も。
矢倉沢峠の分岐に到着。日陰なので雪が残ってます。
中腹まで来て頂上の様子が見えてきました。蒼穹が気持ちいいです。
道の両側に背の高い笹があります。これが雪で倒れて先に進めなくなることもあるそうです。
大岩があって開けているこの場所はコースのアクセントになっています。
振り返ってみると大涌谷からガスが立ち上っているのが見えました。この眺望があるのは金時登山口コースだけみたいです。
頂上が近づいてくると、勾配がだんだんきつくなります。
雪を避けながら階段を登ったりも。
矢倉坂峠を越えてからの眺望は気持ちよかったです(^-^)
頂上直下の急登の前で写真撮影。まもなく難所です。
看板に注意書きがありますが、ふつうに気を付けて登れば危険はありません。
たしかになかなかの急登です。雪がありますが、登りはなんとか軽アイゼンなしでも行けました。
急登に悪戦苦闘。トレッキングポールが邪魔でしょうか(;^_^A
苦闘すること15分、頂上への花道が!。
そして、富士山です!こ、これがよく紹介されている金時山の富士なのですね(゚ーÅ) ホロリ。なんと絵になる構図でしょう。
アップで!
芦ノ湖もはっきりと(⌒-⌒)
バンザイ!富士山のパワーを一身に受ける山ガールたち(^-^)
金時茶屋名物のまさかりをお借りして記念撮影。元々「夫婦でのんびり…」ってタイトルのサイトでしたしね(笑)。
裾野の向こうのほうに、白く雪をかぶった高そうな山も見えますね。
謂れの書かれた看板。
100円でトイレを利用することもできます。
かわいい猫が住み着いております^^
山頂には金時茶屋と金太郎茶屋がありますが、はじめての僕らは有名な金時茶屋を利用することに。
中はこんな感じ。歴史を感じます。
地元のハイカーとお話しさせていただきました。この山は日課として登られる方が多いようで、この方も相当な回数登っているそうです。置かれているノートに名前を書いて相当の回数登ると、店内に名前の書かれた札が飾られます。
休みながら外の景色を楽しむ贅沢(⌒-⌒)
注文していたきのこ汁の出来上がり!おいしそうです
小屋をほぼ貸し切っての昼食です^^
小屋名物のきのこ汁のいち押しきのこは「大なめこ」。この食感は最高でした!また、味噌も深い味がして本当においしかった~(^-^)。休憩中、有名な金時娘さんのお話もたくさん聞けてうれしかったです。
小屋を満喫して下山開始です。
急登のところの雪道は下りは危険と判断してチェーンスパイクを装着です。
芦ノ湖を見ながら下山です。
凍結している部分もあるので、軽アイゼンやチェーンスパイクをつけていても慎重に行きます。
ロープも使って。
坂が終わり一安心。チェーンスパイクをはじめてつけましたが、こういう平地だと滑る心配はまったくありませんでした。
雪が消えたところでチェーンを外します。
大涌谷方面の景色を見ながら。
明神ヶ岳方面に見える稜線はとてもきれいです(^-^)
1時間ちょっと下ってゴール!お疲れさまでした。
山の魅力は眺望だけじゃないですが、今回は「富士見の山に富士を見に行く」のを主目的としていたので、雲に隠れた富士でなく本当によかったです(^-^)。あの景色を1時間ちょっと登っただけで見ることができるとは…なんか得した気分になれる山ですね^^。