猫の目天気の平標山で“こんもり稜線”を歩く(^-^)
8月27日(日) 曇りのち晴れ
所要時間6時間20分(登り:3時間10分 下り:2時間20分 休憩:50分)
歩行距離:14.0km 累積標高差:1330m
平標山登山口駐車場→平標山登山口→松手山コース送電鉄塔→松手山→一の肩→平標山→平標山の家→平元新道登山口→平標山登山口駐車場
山行計画を立てるとき常に候補にあがる平標山。天候や休みの関係で何度となくスルーしてきたこの山にやっと行く日がやってきました^^
平標山登山口駐車場前です。国道を通ってアクセスできるのでどちらからでもいいのですが、湯沢ICからの道の方がはるかに運転が楽です。東京方面から行く場合、月夜野で降りる指示を出すナビも多いですが、値段もそれほど変わらないので湯沢ICからの道がオススメ(^-^)
5時過ぎに到着。日曜ということもあり10台以上の先客が。
駐車場の端にあるトイレ脇から車道に出て登山口に向かいます。登山届ボックスには用紙とペンもあるので書いて出しましょう(^-^)
ふむふむトレランは禁止とな(ーー )
トイレ脇から少し歩くと車道に出ます。
車道を3分ほど歩くと登山口に到着。登山スタートです^^
この平標山、美しい稜線の写真で有名ですがコースの大半は急な階段です。話には聞いていましたが、ホントにいきなりでした(;^_^A
しばらく登ると正面に第一チェックポイントの松手山コース送電鉄塔が見えました。
階段じゃないところもけっこうハード。ヒイヒイ言いながら登っていくと……
松手山コース送電鉄塔
いろんな方の山行記に登場する有名なスポットです(^-^)
苗場プリンスホテルも見えます。
鉄塔から30分ほど歩いていくと……
松手山に到着。頂上っぽくないスペースですが標は立っていました。
これから歩く稜線方面を見てみますが平標山はまだガスに覆われています。
平標といえばこの稜線ですね(^-^)
歩いてきたところを振り返って見るとこんな山容。こんもりしてて美しいです。
写真右の群馬方面から次々にガスと雲が送り込まれてきます。平標山を挟んで曇りと晴れが混在する不思議な状態。この山はもちろん、谷川連峰の山は天気が常に不安定な気がします。
今度は群馬側の雲が途切れて晴れ間が。このとき、このあたりの道は暴風が吹き荒れレインウェアを着ていても寒さで震えるような状態でした。
再びふり返って歩いてきた稜線を見てみると、牛の背ならぬ竜の背のよう。
ガスが切れた瞬間、山頂の姿がくっきり見えました。
木の階段をグイグイ登ります。
続いてザレ場登場。変化があって楽しいです^^
一の肩付近にはお花畑があります。シーズンは6~7月ですが、まだまだこんなに咲いていました。
こんな花や(これはホトトギスという花です)……
こんな花もありました^^
お花畑を過ぎると頂上は間近。最後の坂を登ると……
着きました。平標山の山頂です!
かなり広い山頂です。そして厚いガスに覆われていますが……
このように短時間で激変します。天気がいいのにガスがかかっているという状態なら待ってみるのもいいかも(⌒~⌒)
湯沢方面の稜線もきれいです。
池塘が見えます。
こちらは今登ってきたルート方面。
きれいな「こんもり稜線」です(⌒-⌒)
帰りは平標の家方面に下山。不思議なものでこっちの道は登りの道や山頂で吹き荒れていた強風はまったくなく無風に近い状態でした。
丘陵のラインが青空に映えます。
平元新道というこちらのルート。頂上付近は高原っぽくて気持ちいい景色でした。
しかし長く階段が続くので踏み外さないよう注意が必要。
平標の家に到着。水がない方はここで補給できます。トイレがあったので協力金100円を納めてをお借りしました(^-^)
下山ルートの半分以上はこの木の階段です。終盤はかなり脚にきました(;^_^A
平元新道登山口に到着。ここから先はゆるやかな下り道が続く林道を歩きます。
こんな感じの道が続きます。これは楽チンでした^^
この看板が見えたら右の細い道へ。
ときに川沿いの道を通って……
駐車場に戻ってきました。ゴールです!
累積標高差1300m以上。登り甲斐があって山頂の景色も申し分なし。猫の目のように変わる天候もいい経験になった山行でした(⌒-⌒)
帰りは駐車場から湯沢IC方面に向かってちょっと走ったところにある「宿場の湯」を利用して帰りました。
湯沢温泉→宿場の湯