赤城 荒山・鍋割山~ヤマツツジ満開の5月を歩く(^-^)~
5月29日(火) 曇り時々晴れ
所要時間4時間30分(スタート~荒山:1時間30分 荒山~鍋割山まで1時間40分 鍋割山~ゴール:1時間 休憩20分)
歩行距離:9.584km 標高差:596m 累積標高差:821m
姫百合駐車場(荒山登山口)→荒山風穴→荒山高原→荒山→ひさし岩→上のあずまや→下のあずまや→芝の広場→荒山高原→鍋割山→荒山高原→荒山風穴→姫百合駐車場
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[コース状況メモ]
・全体的によく整備された登山道で安心して歩けます。
・風穴付近に岩場、荒山山頂付近にロープ場がありますが慎重に行けば問題ありません。
・展望の広がるひさし岩はあまり前に出ないよう注意。
5月、咲き乱れるヤマツツジが圧巻だよ!などという噂を聞き、急遽赤城の荒山・鍋割山に出かけてきました。
姫百合駐車場です。かなりの台数が停められます。トイレもあります。
朝8時頃に到着。平日ですが、すでにけっこう賑わってます。皆さんツツジ目当てでしょうか。
駐車場の奥にある登山口からスタート。
5分ほど歩くと分岐に。まずは荒山高原を目指します。
序盤はよく整備された歩きやすい登山道です。
しばらくすると岩場が。アクセントがあっていいですね(^-^)
岩場の途中にあった「荒山風穴」です。ここまでは暑くて風も生暖かったのですが、この風穴から吹く風だけはビックリするほど冷たく、不思議でした。
風穴を過ぎたあたりからお目当てのヤマツツジが徐々に姿を現します。
30分ほどで荒山高原に到着です。ここは広くてとても気持ちいい場所でした。荒山を一周してここに戻り、最後に鍋割山に登るのが今回のルートです。
こっちは最後に登る鍋割山方面。
まずは荒山高原と書かれた看板横の道から荒山を目指します。
もうここから先はこの通り。
ヤマツツジが視界からなくなることはありません。
展望の広場に着きました。最初の分岐で展望広場方面に行っても、ここで合流するんですね。
ほぼ終盤と聞いてたんですけど、まだまだイケてます。これで終盤なら盛期はもっとすごいといことに(;^_^A
非常に変わったオブジェのような木とヤマツツジのコラボ。
種類が違うツツジもありました。
さらにツツジのゲートを歩いていきます。
これはシロヤシオでしょうか。
終わりかけでしたがミツバツツジも見ることができました(^-^)
ほんの一部分だけですが、荒山には岩場やロープ場もあります。慎重に行けば問題ないレベルです。
荒山山頂に着きました。祠があります。天気が良ければ電波塔で知られる地蔵岳が望めるのですが、この日はあいにくガスで見えませんでした。
ひさし岩方面のルートを使って荒山高原へ戻ります。しばらく下りです。
ひさし岩に出ました。ここは近くの山の展望が広がります。
冷たいガスがサーっと上がってくるのが迫力ありました。
ふたたびヤマツツジの中を下っていくと……
開けた場所に出ました。「下のあずまや」分岐です。
これがあずまや。中にはベンチがありました。
下のあずまや~芝の広場間にあった、もののけ姫的な場所。こういううっそうとした感じだったのはここだけでした。
もうこのへんに来るとツツジが周囲にあるのも当たり前に^^
芝の広場に出ました。ここも広くてくつろげる場所です。いくつか分岐があって、広場の奥に行くと赤城山森林公園の荒山登山口へ出ます。僕らは奥に行かず荒山高原方面へ。
高原に戻りました。目指す鍋割山方面はあちら。いくつかのピークを越えて行きます。
鍋割山の登山道序盤は階段が続きます。
荒山方面。ガスってますが木々の中に点々と赤色が混ざっているのがかすかに見えます。
「アマドコロ」。このように札を付けて草木の名前を教えてくれます。親切ですね(⌒-⌒)
階段ゾーンを抜けてからは歩きやすい山道に。そして山容もより魅力的になります。
展望所です。天気が良ければ谷川連峰や武尊山が見えるのですが、かすんでてちょっと無理。それでも手前にあるトンガリ頭のコフタ山や鈴ヶ岳を見ることができました。
尾根筋に咲くツツジが幻想的に見える場所。
鍋割山の前のピークのひとつです。
ピークを越えては平坦な尾根道を歩きます。
これはカマツカ。
第二ピークの竈山に到着。
竈山からの景色は良かったです。こちらは今歩いてきたほう。
こちらはこれから行くほうです。
最後の急登を上がりきる直前に……
運が良ければ出会えるというクサタチバナがありました。ラッキーです!
そして山頂。かなり広々としています。
残念ながらガスが多く眺望は街がかすかに見える程度でしたが、ヤマツツジをおなかいっぱい堪能することができました。季節を変えてまた来てみたい楽しい山ですよ(⌒-⌒)
帰りに寄ろうと思っていた道の駅ふじみにある「富士見温泉 見晴らしの湯」が臨時休館。がっくりしながら急いで探した「天然温泉 ばんどうの湯(旧称。現・komorebiテラス)」でしたが、景色はいいし料金は安いし(当時300円、2022年5月時点で660円))大当たりでした(^-^)
komorebiテラス→ばんどうの湯