棒ノ嶺(棒ノ折山)~真夏でも歩ける沢沿いコースをのんびり(⌒-⌒)~
8月22日(水) 晴れ
所要時間4時間20分(登り:2時間10分 下り:1時間40分 休憩30分)
歩行距離:6.38km 標高差:654m 累積標高差登り:728m 下り:748m
白谷沢登山口→岩茸石→ゴンジリ峠→棒ノ嶺
(帰りは来た通りのルートを引き返す)
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[コース状況メモ]
・沢沿いのゴルジュ帯は岩が濡れていて滑りやすいので要注意。
・数回ある渡渉は通常の水量なら石の上を渡ることができますが、前日に雨が降って増水していると難易度が上がると思われます。
猛暑日でも沢の涼しさと樹林の日傘で暑さもなんとかしのげるかな。ということで行ったのは、3年ぶりの棒ノ嶺です。
白谷沢登山口です。さわらびの湯近くに広めの駐車場がありますが、そこから登山口までは一般道を30分ほど歩かないといけません。空いていればこのマップ奥に見える駐車スペースに停めるのがいいでしょう。ここは5、6台は停められます。また、さわらびの湯からここへ来るまでにも一か所、数台停められるスペースがあります。
6時過ぎに到着。夏休み中ですが平日ということもあり一番乗り。
ここが白谷沢登山口。登山届を出してスタートです。
序盤は歩きやすいふつうの山道。
しばらくすると岩などが出現してだんだんワイルドな雰囲気に。
登山口から20分も歩くと沢登場(^-^)
ここからが棒ノ嶺の核心部分。美しい渓相を見ながらの渓谷歩きです。
渡渉は数か所あります。この日のように水の少ない日は大きめの石の上を歩けばOK。ただ、前日に雨が降って増水すると石が隠れてしまうこともあると思います。その場合は面倒くさがらず靴を脱いで渡りましょう。
大岩が出てきました。ゴルジュ帯に突入です!
切り立った岩の間を流れる沢の脇を登ります。
慎重に足場を確保しながら登れば、それほど危険はありません。焦らずゆっくりです(^-^)
とってもワイルドな画。この写真だけ見るとかなり危険に感じるかもしれないですが、ここも慎重に行けば問題なしです。
岩に手をかけながら慎重に進み……
鎖のある岩の階段ゾーンへ。ここがとっても転びやすいのでしっかり鎖をつかみながら登りましょう。
ロープ場もあります。これは少し頼りにする程度で登れます^^
沢ゾーンを抜けて緩やかな坂に出ました。
急登の木造階段を登っていくと……
林道に出ました。渡って左の白い看板横から再び登っていきます。
長~い階段を上がって……
平坦な道を少し歩いたら……
岩茸石に到着。尾根のような場所にひとつだけ大岩がある休憩ポイントです。
岩茸石からゴンジリ峠まではこのコースでもっともきついところ。まずは急階段登場。
続いて根っこゾーン。
そして勾配のきついゴツゴツ岩ゾーンをクリアすると……
ゴンジリ峠に着きました。ラストの坂を上がる前にここで休憩。
そしてゴンジリ峠から歩くこと15分、山頂が目の前に。
着きました!
眺望よし!天気が良ければ武尊山、日光白根山、黒檜山などが見えますよ^^
看板をパチリ。
アザミ争奪戦に勝ったのはキアゲハ。一歩遅れたハチの後ろ姿に哀愁が(⌒-⌒)
山頂でのんびり休み、1時間30分下って名栗湖に到着。お疲れ様でした。
帰りはこのあたりの登山者御用達、さわらびの湯で汗を流していきました。
日帰り天然温泉→さわらびの湯
前回の棒ノ嶺山行記はこちら→沢登りもできちゃう! 地元で人気の棒ノ折山に初挑戦