秩父 四阿屋山で両神山を眺めよう(^-^)
2月18日(日) 晴れ
所要時間3時間10分(登り:1時間40分 下り:1時間20分 休憩:10分)
歩行距離:6.1km 標高差:475m 累積標高差上り:665m 下り:662m
道の駅両神温泉薬師の湯→両神神社→薬師堂入口分岐→新秩父線93号鉄塔→両神神社奥社→つつじ新道あずまや山分岐→四阿屋山→つつじ新道あずまや山分岐→展望東屋→道の駅両神温泉薬師の湯
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[コース状況メモ]
・鎖場は鎖をしっかり握って慎重に歩けば問題なく登れます。
・鎖場以外の登山道はに危険個所はありません。
「あずまや山」といえば長野県の四阿山が有名ですが、埼玉にもあるんです。四阿屋山と書きます。山頂から見る両神山が素晴らしいとのことで行ってみました。
道の駅両神温泉薬師の湯です。下山後すぐ温泉に入れる最高のスタート地点です^^
8時前に到着。一番乗りでしたが、下山後の温泉は多くの登山者で賑わっていました。
道の駅から道路に出たら左に歩いていきます。
両神神社が見えたら左折。神社の中を通って行くこともできます。
神社を過ぎるとすぐに薬師堂入口の門が見えてきます。薬師堂に寄ってから行く人は門を潜って行きます。
薬師堂に寄らない人は脇の階段を上がって登山道に入ります。
僕らはこんな感じで遠巻きから堂を眺めたかったのでそのまま登山道に入りました。
最初はゆるやかでいい感じの山道です(^-^)
その後ちょっと急坂の樹林帯。
新秩父線93号鉄塔に到着。
ここからの景色は素晴らしかったです。左に両神山、中央やや右に二子山、その右は赤久縄山でしょうか。
鉄塔を過ぎると急階段の登場です。
さらに急坂を登り切ると……
両神神社奥社に到着。
看板をしっかり読んで神社脇の道を進みます。
危険な急坂との分岐。登山禁止と書いてますね。左に進みます。
ここで四阿屋山名物の鎖場登場です!
「それほど危険じゃないよ」と登ったことのある友人から聞いてました。たしかにそうで場所によっては鎖をつかまなくても行けそうなところもありましたが、この日は残雪と凍結で一部ツルツルになっている箇所も(;^_^A
滑ったら危険なのでガッシと握って慎重に登りました。冬場に行くときはチェーンスパイク以上の持参をおすすめします。
なんとか尾根に到着です。
いま登ってきたのが薬師堂方面。奥は上級者向けのつつじ新道。僕らは手前のあずまや山方面へ行きます。
最後の小山、というか崖。ここにも鎖が設置されています。ここを登り切ると……
着きました!四阿屋山の頂上です。
広さはこんな感じ。2、3組いたら満員ですね^^;ただ頂上は狭いですが、ちょっと下るとあちこちにベンチや休憩所があるので昼食はそこでとるといいと思います。
眺望はというと……まず枝の向こうに武甲山。
続いて枝の向こう、写真やや右に二子山。ここはかなり危険な岩場のある山として有名です。
そしてそして……埼玉の名峰・両神山です。すばらしい!
さらにアップ!雪をかぶっていてまるでイタリアのドロミテのよう。
他の山々はこれで確認できます^^
山頂を楽しんで下山です。今回は周回コース。鎖場を降りきったら山居薬師堂方面へ。
長い階段を下ったら……
遊歩道っぽい作りの分岐点に到着。写真には写ってませんが、すぐ近くにベンチも設置されています。というのは……
ここからは武甲山がよく見えるんです。武甲山を見ながら一休みできる場所なんですね。
登りで通過した鉄塔のひとつ隣りの鉄塔脇を通ります。
こういう尾根道は好きです(⌒-⌒)
一般道を一瞬またぎます。
ところどころに休憩スペースも。
開けていて気持ちよく歩ける場所もありました(^-^)
展望東屋です。ここからの展望は……
かなり下ってきているので街が見えるくらい。左下にある大きな屋根が車を停めた道の駅です。
最後に長い階段を下ると……
一般道に出ました。ここを左に折れたらすぐに道の駅です。お疲れさまでした。
帰りは道の駅で名物の薬師蕎麦をいただき温泉に入って帰りました。秩父の蕎麦はどの店で食べてもおいしいですね(⌒~⌒)。温泉もヌルヌルした肌触りのお湯が心地好くてあたたまりますよ。
道の駅・両神温泉薬師の湯の情報が載っている小鹿野観光協会のサイトはこちら→小鹿野観光協会