日本一長い名前の山(・_・?)牛奥雁ヶ腹摺山で笹の奇勝を歩く(^-^)
5月1日(火) 晴れ
所要時間4時間40分(登り:2時間30分 下り:1時間40分 休憩:30分)
歩行距離:8.31km 標高差:465m 累積標高差上り:1048m 下り:1015m
大峠登山口→赤岩ノ丸→黒岳→川胡桃沢ノ頭→牛奥雁ヶ腹摺山
(帰りは来た通りのルートを引き返す)
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[コース状況メモ]
危険個所はないですが赤岩ノ丸からの倒木ゾーンは踏み跡がわかりづらいうえ、ピンクリボンなどの目印もほとんどありません。道迷いしやすいので注意して方向を確認しながら歩きましょう
以前、雁ヶ腹摺山に来たとき反対側の登山口に似た名前の山があり、しかも名前が異常に長いので気になってました。それがこの牛奥雁ヶ腹摺山。大月市が選定する秀麗富嶽十二景にひとつでもありますが、山頂付近の笹の奇勝でも知られる山です。
大峠の駐車場です。左手の看板近くの階段を上がっていくと黒岳、牛奥ノ雁ヶ腹摺山方面へ、右手奥の階段を上がっていくと雁ヶ腹摺山、姥子山へ行けます。この画像の少し手前にはトイレ(工事現場にあるような形状のもの)もあります。
朝6時半過ぎに到着。ゴールデン・ウィークの谷間の平日ですが、すでに先着が5台ほど。
大峠の駐車場は富士撮影のポイントとして有名なのです。
前回の雁ヶ腹摺山と逆の登山口へ。
4つある登山者カウンターのうち、牛奥雁ヶ腹摺山のボタンを4人分押します(^-^)
スタート直後の急登が一番きつかったです^^;
さらに急登の樹林帯をしばらく登ると……
ちょっとした見晴らしスペースがあって富士山がドーン!
赤岩ノ丸に到着。ここがちょうど急登の中間地点です。
赤岩ノ丸を過ぎたあたりから登場する倒木ゾーン。もともとあった道を迂回して歩かないといけないので踏み跡が薄く、目印のリボンもほとんどないので迷いやすいです。
迷わないように慎重に登ります。
目を凝らしながら踏み跡と数少ないリボンを探し、なんとか倒木ゾーンを抜けると……
バーン!南アルプス登場。
標高2000m近くになり木も少なくなってきました。
尾根筋に出ると牛奥雁ヶ腹摺山っぽい景色に。
川胡桃沢ノ頭に到着。ここは富士山とアルプスを一望でき、思わずお弁当を食べたくなる広々とした場所でした(⌒-⌒)
川胡桃沢ノ頭からの富士山。
こちらは南ア方面。
南アルプスを見ながら牛奥雁ヶ腹摺山方面へ。
林の向こうに目的の山が。あの山肌が見たかったんです^^
他の方の山行記を見て来たかった場所。うーん、素晴らしい(⌒~⌒)
笹原越しのアルプス(⌒-⌒)
本丸の笹原を登ります。
標高が上がってきてアルプスも目線の高さに。
富士山も裾野のほうまで見えるようになってきました。
アップで(⌒-⌒)
そして最後の急坂を登りきったら……
着きました!牛奥雁ヶ腹摺山の頂上です。
くどいですが富士山。一応山頂からのも載せようと思って(;^_^A
山頂で出会ったスウェーデンからいらしたお兄さんたちとしばし談笑^^
そこそこの広さがあって気持ちいい山頂です。
お約束の記念撮影。
スウェーデンのお兄さんとも記念にパチリ(^-^)
春なのでもっと霞んでいるかと思いましたが、バッチリ見えてラッキーでした。
もう写真撮りまくりです( ̄ー ̄)
名残惜しいですが下山開始。
富士山を見ながら笹原を下って……
またねヾ(^_^)
こちらは下山時の大峠駐車場から見た富士山。午後になると雲と霞で見えなくなっちゃいますね。
2021年に再訪したときの記録はこちら→牛奥ノ雁ヶ腹摺山・小金沢山・天狗棚山 ~笹原の稜線から富士山を(⌒-⌒)
帰りはの藤野やまなみ温泉に立ち寄りました。
相模湖近くの立ち寄り温泉→藤野やまなみ温泉