日光 五色山から見る五色沼と日光白根山は最高!(^-^)
9月12日(木) 晴れ
所要時間5時間(登り:2時間10分 下り:2時間10分 休憩40分 下りタイムには道間違いの30分を含む)
歩行距離:5.7km 標高差:546m 累積標高差上り:841m 下り:852m
金精山登山口駐車場→金精峠→金精山→国境平→五色山
(帰りは登りの道を引き返す。金精峠から逆方向へ歩いているのは道間違い)
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
・金精峠まではカーブの多い峠道ですが、舗装されたふつうの山道なので問題なしです。
・沼田側から金精トンネルを抜けてすぐのところに登山口のある駐車場があります。
[コース状況メモ]
・登山口~金精峠……スタートから急階段の連続。ここで脚を使い過ぎると後半バテます。つとめてゆっくり。
・金精峠~金精山……急登にはしごやロープもあり。この日は大丈夫でしたが、ロープが切れかかっていないか、はしごが壊れていないか、よく確かめながら登ったほうがいいと思います。
・金精山~国境平……台風の影響か、踏み跡がわかりづらい個所があります。ちょっと歩いてピンクリボンが見えなかったら引き返して違う道を探してみるといいかも。
・国境平~五色山……クマザサの急登。危険個所なし。
暑さの厳しい夏場の日帰り登山は標高の高い山、それも登山口の標高が高い山がいい……ということで行ってきたのは日光白根山の外輪山で、大迫力の日光白根山を正面に、エメラルドブルーの五色沼を眼下に望む五色山。途中の金精山へ通じる登山口の標高は1843mです。
金精トンネル前の登山口駐車場です。沼田方面から来てトンネルを出た直後にあります。
8時前に到着。標高1843mなので少し肌寒いくらい。青空の下に金精山が見えています。
駐車場の奥にある看板脇から登山道へ入ります。
今日のルートを再確認してスタート。
看板脇を少し歩いたら……
いきなりの急階段(;^_^A
思ったよりもかなりきつい……^^;
道幅の狭い斜面もあって、かなりワイルド。
序盤の急階段はけっこう長く続きます。ここで体力を使い果たしてしまうと後半きつくなるので、つとめてゆっくり行きましょう。
こんな梯子も登場しますが、なんとかクリアしていくと……
なんか建物が見えてきた。
金精峠に到着です。男体山と湯ノ湖かな。いい景色です。
少し金精山方面に登って上から見た金精峠の尾根。向こうに見える山は根名草山です。
この建物は金精神社。左の看板脇を抜けて金精山へ向かいます。
全体にシャクナゲは多かったのですが、金精神社を抜けてすぐのところは群生地で最盛期はすごいだろうなぁと思わせるものがありました。
金精山へ向かう道からはかなりの好展望。これは菅沼。
ひときわ高く見えた猫耳の山は燧ヶ岳だそう。SNS経由で教えてくださった方がいらっしゃいました。感謝m(_ _)m
いろんなところから美しい姿を見せてくれた男体山などなど、いろんな景色が見えたんですが……
金精山へ向かう道は急登と難所の連続なんです^^;
こんな梯子や……
ロープを頼りたくなる急登が続きます。くれぐれも慎重に。
30分ほど急登と格闘し、やっと木々の向こうが開けてきて……
金精山に到着です!
何度見ても絵になる男体山と湯ノ湖がここからも(⌒-⌒)
道路のアップ。迫力あります。
金精山をあとにし、次の分岐点、国境平へ向かいます。途中、ピンクリボンを見失うと迷いやすい場所が数か所あるので慎重に目印を探しながら進みましょう。
20分ほどで国境平に到着。
五色山方面への道はスキーのジャンプ台か!? と言いたくなる急坂(;^_^A
2か月超のブランクで弱った足腰にムチ打ち(笑)グイグイ登っていきます。
笹の山肌がきれいです^^
へろへろの前傾姿勢でクマザサの中を修行僧のごとく(笑)歩いていくと……
稜線に出た!あの先の丘を越えればゴールでしょ!
着きました。五色山の山頂です!
山頂はけっこう広くて、このくらいのスペースが少し先にもうひとつありました。
そして、楽しみにしていた景色は想像以上の美しさ。日光白根山の大迫力の威容とエメラルドグリーンの五色沼。最高です。
少し角度を変えて五色沼が大きく見えるように撮ってみました。貸し切りの山頂でこの景色を見ながら食べたおにぎりはおいしかったぁ~(⌒~⌒)
今日何度も楽しませてくれた男体山を山頂からもひと目見て……
来た道を下山します。お疲れ様でした^^
帰りは沼田インターに向かう途中にある「ほっこりの湯」に立ち寄りました。小さな日帰り温泉ですけど、ゆっくりすることができました。大人550円、JAF割で50円引き。
片品村観光協会公式サイト→ほっこりの湯