離山 ~軽井沢の中心に鎮座する溶岩ドーム~
11月29日(金) 晴れ
所要時間2時間30分(登山口~山頂:50分 山頂~東屋:15分 東屋~登山口:40分 休憩45分)
歩行距離:5.2km 標高差:320m 累積標高差上り:388m 下り:377m
旧近衛文麿別荘(南口登山道入口)→離山→東屋→岩の展望スポット→旧近衛文麿別荘(南口登山道入口)
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
旧近衛文麿別荘(市村記念館)は街道沿いにあります。駐車スペースは4、5台程度。
[コース状況メモ]
危険個所はありません。落ち葉で踏み跡が消され、少し道がわかりづらいところもありましたが、100mおきに看板が設置されているので迷うことはないと思います。
妙義山に行く予定だったのですが、少し風邪気味だったので歩く距離が短い山にしようということに。行ったのは軽井沢の中心にあり、ジョン・レノンが訪れたことで知られる喫茶店「離山房(りざんぼう)」の名の元となった離山(はなれやま)です。低山ながら眺望がすばらしいことで知られています。
旧近衛文麿別荘 (市村記念館)です。軽井沢町立図書館に停めてスタートの予定でしたが、工事による通行止めで急遽こちらに停めさせていただきました。
のんびり11時過ぎに到着。車はほかに一台。平日でしたが地元の方が何人か登られていました。
看板脇から南口登山道に入ります。
当初のスタート地点だった図書館と距離はそれほど変わりませんね。
このちょっとビビる看板の前で下山してきた地元の方と立ち話。「何度も登ってるけど遭ったことないよ~」の言葉にホッとします(;^_^A
冬の里山登山の醍醐味ともいうべき景色^^
落ち葉で道がわかりづらいところもありましたが……
山頂近くまで100mおきにこの看板が登場するので迷うことはないと思います。
これが山頂直下までの中間地点。
序盤のなだらかな坂道をしばらく歩くと、林の向こうに山影が。
山影の正体は木道ゾーン。450m標識からはじまります。
滑り止めもついてるんですが、板が薄めなのでちょっと頼りない感じ。
ジグザグにけっこう長く続きます。
標高が上がってきて徐々に浅間山の姿がはっきりしてきました。
100mおきの看板が表示していた2200mの終着点がここ。ここから山頂を周回するのですが、まずはピークを目指して左へ。
ここから最後の坂です。
なかなかきつい階段を登り切ったら……
山頂に到着!
おお!浅間山ドーン!
さらにアップで。ガトーショコラと呼ばれる冠雪はもう少し先でしょうか。
左に八ヶ岳。
蓼科山も。
北アルプス方面。
逆方面は浅間隠山と鼻曲山も。
展望を堪能したので、昼食場所の東屋を目指して周回コースを歩きます。
ここはヘアピンカーブ。右の階段を下りてきて、左の階段を上がっていきます。地図のとんがっているところです。
地図で東屋の位置を確認。いくつか道があるのでこの地図は見たほうがいいです。
しかし、気持ちのいい道です(⌒-⌒)
東屋入口の階段。
あれですね、東屋(^-^)
昼食の前に、まずは東屋の奥にあった展望スポットへ。
ここからの景色もすばらしい!妙義連峰が一望できます。
軽井沢駅やショッピングモールもはっきり見えました(^-^)
雷がきても安心の東屋で昼食を^^
冬場の山であったかい汁物は最高ですね(⌒~⌒)
下りは展望台と反対方向の階段へ。表示がなかったのでこの階段をなかなか見つけられませんでした(;^_^A。東屋との位置関係はこんな感じです。
写真だとどうってことのない場所に見えますが、木が少なく広場のようになっている、奥武蔵のウノタワのような雰囲気のところがありました。
アップダウンを何度か繰り返したら……
岩のある展望スポットに出ました。
ここからの景色もGood!
少しアップで。
八ヶ岳と蓼科山は山頂より近くに見えました。
2200mの分岐に到着。ここからは登りに歩いた道を下るだけです。
旧近衛文麿別荘に到着です。お疲れさまでした。
帰りはハルニレテラスへ立ち寄り。
セルクル軽井沢で晩酌のつまみをちょびっと買って帰宅しました(^-^)
レストラン/自然派ワインストア &バー/フレンチデリ→セルクル軽井沢