黒岳~釈迦ヶ岳 ガスのなか再訪期しつつ二座めぐり( ̄~ ̄)
12月13日(金) 曇り
所要時間5時間50分(駐車場~黒岳:1時間20分 黒岳~釈迦ヶ岳:2時間30分 釈迦ヶ岳~駐車場:1時間20分 休憩40分)
歩行距離:8.9km 標高差:453m 累積標高差上り:843m 下り:890m
すずらん群生地駐車場→すずらん峠→黒岳→すずらんの里分岐→日向坂峠(ドンベイ峠)→府駒山→釈迦ヶ岳→府駒山→すずらん群生地駐車場
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
すずらん群生地の駐車場までの道はすべて舗装されており、運転が苦手な人でも問題なく走れる道路です。
[コース状況メモ]
・一部崩落して道が細い場所がありますが、慎重に行けば問題ありません。
・釈迦ヶ岳の山頂直下にある岩場はけっこう長く、段差もあります。ただ、こういう場所が苦手な人でもゆっくり行けばクリアできるレベル。特に下りはうまくロープを利用してゆっくりと。グローブ必携。
百名山に匹敵する眺望があるとのことから、ずっと行きたいと思っていた黒岳~釈迦ヶ岳。あいにくこの日は終日曇り。景色の写真を載せることは叶いませんが、再訪を期しつつ、コース状況のレポとして山行記を書いてみます。
すずらん群生地駐車場です。毎年5月末に開催される「すずらんの里祭り」を中心としたシーズンにはこの大駐車場もいっぱいになるそうです。
8時前に到着。予報は晴れだったんですが、ちょっと雲が多いです。
今日のコースは現在地から新道峠方面へ向かい、途中の黄色い点線をすずらん峠方面へショートカット。黒岳から日向坂峠(ドンベイ峠)、府駒山、釈迦ヶ岳と登り、帰りは府駒山の先の黄色い点線を下って現在地に戻るルートです。
まずは看板横の舗装路を登っていきます。
ゲートを過ぎてさらに進み……
ここから登山道に入ります。
山道に入って割とすぐにあった崩落個所。慎重に進みました。
50分ほどですずらん峠を通過。崩落個所を除き、ここまで歩きやすい山道でした。
溜め池が見えてます。
ガスで真っ白な山の中をさらに白く見せているのが枝についた霜です^^
あっという間に黒岳に到着。ここは元々眺望がなく、この先の展望台から景色を眺めるのですが、行っても何も見えそうにないので今回は寄らずに釈迦ヶ岳に向かいます。
黒岳から釈迦ヶ岳に向かう途中の要注意ポイントです。多くの人が御坂峠方面へ行ってしまうんだとか。確かに注意していないとそちらに進むのが自然な感じがしました。ここは小さく表示されているドンベイ峠方面へ。
ここからはいくつかの山を次々に越えていくアップダウンの多い道です。
ガスが多くてもたまに開ける眺望はすばらしいですからね。晴れていたらどれほどだろうと想像してしまいます。
すずらんの里分岐と府駒山の中間地点あたり。舗装路をまたいで向かいの看板脇へ入ります。
一瞬の晴れ間(笑)。
府駒山を通過。
あれが釈迦ヶ岳かな?と思ったら違うという偽ピークが続出するので注意(^-^)
釈迦ヶ岳山頂下の急な岩場ゾーンです。けっこう長く続くので気合いを入れて登ります。
終始、この写真の感じで登らないといけない場所ですが、慎重に行けば大丈夫です。
そして山頂に到着!
曇っていても近くの山々は見えますが、晴れていたら富士山や南アルプスがドーンと見えるそうです。
う~ん、眺望は残念!でも、コースは頭に入ったので次回晴れの日の山行を楽しみにしよう(^-^)
釈迦ヶ岳山頂のシンボル的存在のお地蔵様です。
山梨百名山はもう十座くらいは登ったかな。
釈迦ヶ岳ですからね、お釈迦様もいらっしゃいます。
うっすら青空(⌒-⌒)
山頂は広くなかったですが、僕ら4人と、別の2人組がくつろげるくらいのスペースはありました。
帰りは府駒山の先から直接駐車場に戻るショートカットコースへ。
こんな感じの道を1時間ほど下ると……
一般道に出ます。駐車場は目と鼻の先。お疲れさまでした。
今回はあいにくの天気で眺望は得られませんでしたが、それでも歩いていて楽しい山です。次回、天気がいい日に再訪しようと思います(⌒-⌒)
帰りは富士五湖周辺登山で恒例となりつつあるリゾートイン芙蓉 河口湖インター店の日帰り温泉に寄りました。JAFカード、もしくはネットの割引券で800円→700円になりますよ^^
リゾートイン芙蓉→日帰り温泉 泉水