奥多摩三山最高峰・三頭山で初登り(⌒-⌒)
1月4日(金) 晴れ
所要時間3時間50分(登り:1時間40分 下り:1時間20分 休憩:50分)
歩行距離:5.5km 標高差:538m 累積標高差上り:601m 下り:614m
檜原都民の森駐車場→森林館→鞘口峠→見晴らし小屋→東峰→中央峰→三頭山(西峰)→ムシカリ峠→三頭大滝→森林館→檜原都民の森駐車場
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
・あきる野市の市街地を抜けてから檜原都民の森駐車場までの約25キロの山道は本当に長いです^^;
・朝方、上記の山道は凍結の恐れがあるので注意。
[コース状況メモ]
よく整備されています。危険個所、道迷いの心配なし。
初詣ついでに正月についたおなかの肉を少し減らしたい。仕事もあるので近場の山にでも登るか……ということで行ってきたのは、高尾山同様、近いのに行く機会がなかった奥多摩の三頭山です。
登山口のある檜原都民の森駐車場(無料)です。三頭山といえばここからのルートともうひとつ、浮橋を渡ってくるルートがありますが、今回は手軽なこちらのルートを選びました。
朝9時前に到着。1月4日の金曜日という微妙な日だったので、もしかしたら多少の混雑もあるかなと思いましたが、空いていました。
今回はブナの路コースを反時計回りに歩きます。
ここからスタート。
すぐにミニ森林館に到着。ここからは右の坂道を上っても、左の階段を上ってもOK。
階段を上ると森林館が見えてきました。
森林館の奥に歩いて行くと標識が。鞘口峠方面へ向かいます。
森林館の中庭。一階に資料室があったので帰りに立ち寄りました。
山道に入ります。
10分ほど登ると鞘口峠に到着。
ブナの路を歩いて行きます。ここは1200m地点の尾根道。
さらに200mほど登ったところにある見晴らし台。
見晴らし台からの眺め。中央やや右にスカイツリーも見えます。
冬場はダケカンバなどの木々が美しいです。
このように何という木なのかわかるような表示がたくさんありました。
鞘口峠から1キロ以上歩いてきて、三つの頭のうちの最初のピーク、東峰まであと400mというところに。
まっすぐ行くと三頭山の石碑と休憩広場のある西峰に直で行けますが、せっかくの「三頭山」なので三つのピークに寄ることに。まずは東峰方面へ。
東峰近くの展望台。
景色はこんな感じ。いいですね(^-^)
東峰、1527mの標です。木の枝越しに景色が見えます。
東峰からちょっと奥へ進むと中央峰の標が。ここも木越しにしか景色は見えませんが……
奥のテーブルは広いので団体さんはここで休んでもいいですね。
頂上らしい頂上である西峰を目指します。いったん下り……
急坂を登り返して……
着きました!三頭山の頂上(西峰)です。
広くて平坦なので、ゆっくり休めます。
山梨方面の山々や……
多摩秩父方面の山々を一望できます。
この写真一番左のピークが雲取山で、右のピークが鷹ノ巣山です。
天気が良かったので秩父多摩方面の後ろに雪に輝く山々が見えましたが、名前はわからず。なんという山なんだろ(・_・?)
そして山梨側はもちろん、富士山です。
アップでも一枚。う~ん、素晴らしい(⌒~⌒)
特等席でカップ麺を食べて休憩(⌒-⌒)
帰りは三頭大滝を見て帰るので避難小屋方面へ下りていきます。
こちら側は階段が多かったです。
野鳥の看板。野鳥は多いみたいで、この日はキツツキがコンコンと木を叩く音が森に響きわたっていました。
分岐点のムシカリ峠に到着。ムシカリは初夏に白い花を咲かせ、秋は赤い実をつける低木。見ごろに来るのもいいですね。
ムシカリ峠を過ぎると、沢を見ながら左右の岸を歩く道になります。
途中の標識とベンチ。三頭大滝、森林館方面へ。
沢を渡って逆側をしばらく歩いたら……
氷華(シモバシラ)がありました。三頭山の氷華はかなり有名で、本格的に寒い季節はあちこちに咲き乱れるそうです。
沢の水もあちこち凍ってます。
氷華ゾーンを過ぎたら橋が見えて……
渡ったところにトイレと休憩小屋があり、これを過ぎると……。
三頭大滝があります。滝見橋から凍った大滝をパチリ。写真で見るより迫力ありますよ^^
大滝から森林館に向かう途中の路上にはウッドチップが敷き詰められてました。
こんな感じの木片なのですが、これが疲れた足にやさしくて助かりました(^-^)
生藤山、浅間峠方面の眺望。
森林館が見えてきました。ここから20分ほどで駐車場です。お疲れさまでした。
初詣は駐車場から3キロほどのところにある九頭龍神社に立ち寄りました。ここから少し下ったところにある社務所では御朱印も受け付けています。
さらに九頭龍神社から1キロほど下ったところにある数馬の湯に立ち寄りました。あまり大きくはないお風呂ですが、登山口から近いので重宝される方も多いそうです。
檜原温泉センター→数馬の湯
2020年夏の三頭山山行はこちらをクリック→2020年7月の三頭山