大マテイ山・鶴寝山 見頃の紅葉レポ(⌒-⌒)
11月5日(木) 晴れ
所要時間3時間20分(登り:1時間10分 下り:1時間30分 休憩:40分)
歩行距離:8km 標高差:173m 累積標高差上り下りとも490m
松姫峠→鶴寝山→山沢入りのヌタ(小菅の湯方面分岐)→大マテイ山→大ダワ→大マテイ山→山沢入りのヌタ(小菅の湯方面分岐)→鶴寝山→松姫峠
↓当日のルート↓(国土地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
登山道近くの村道松姫峠線は一部、細い道もありますが、すれ違いが困難な場所はさほどありません。ただ、側溝があり、この季節は枯葉で隠れているので注意が必要です。
[コース状況メモ]
・松姫峠にトイレあり。
・多少のアップダウンはありますが、登山というよりハイキングという感じの歩きやすいコースです。
・標識はありますが、ピンクリボンはほとんどありません。落ち葉で踏み跡が見えない個所があり、かつ、広く見通しがよくどこでも歩けるため、意外に道迷いはありそう。この日も下り時に、日向道を歩きたかったのに巨樹の道に来てしまったという女性と遭遇しました。ちょくちょくGPSで位置を確認しながら歩くことをおすすめします。
軽い山に登りたいときの候補としていた大マテイ山・鶴寝山。たまたまネットで見た山行記にそろそろ紅葉が見頃とあったので、行ってみました。
松姫峠です。右端に見える標が登山口入口。トイレの向こうが駐車スペースですが、手前の道路脇にも数台停められます。
3時間かからないコースということで、のんびり10時前に到着しましたが、さすがに紅葉が見頃ということで駐車スペースはほぼいっぱいでした。
この標識のところから山に入っていきます。
ススキに挟まれた道の向こうに早くも紅葉が。
どこを歩いてもいいような広々とした林です。
最初の標識です。今回のコースは基本道なり。ここは鶴寝山、大菩薩峠方面へ。
鶴寝山に近づくにつれて色付きが増してきます。
木の向こうにうっすらと富士山が。
緑があるとアクセントになりますね(⌒-⌒)
スタートから30分かからず鶴寝山に到着!
看板が暗くて見づらいですが、「関東の富士見百景」と書かれています。その眺望は……
おお!素晴らしいです。
アップでも一枚。
鶴寝山から大マテイ山へ向かいます。相変わらず広々とした森を歩いていきます。
ブナでしょうか。巨大な木にビックリ。写真の人物は手前にいるので比率がわかりづらいですが、実際はもっと大きく見えました。
このあたりまで来るともう、どこを見渡しても素晴らしい紅葉が目に入ります。
ここで巨樹のみちと日向みちのいずれかを選ぶことができます。どっちを選択しても大マテイ山に着けますが、登り下りの両方、百歩譲ってどちらかは日向みちを歩くことをおススメします。帰りに巨樹のみち方面を歩きましたが、日当たりが悪く寂しい印象で、日向みちのほうがはるかに気持ちよかったです。
で、その日向みち方面の景色がこれ。
やはり日が当たっていると、より輝いて見えます(^-^)
赤中心の林もきれい。
途中、何度か標識が出てきますが、いずれも日当たりがよくて気持ちいい日向みちを選択します。
ほとんど広い林の中を歩きますが、たまに片側が崖になっている細い道も。ただ、危険というほどではありません。
大マテイ山に近づくにつれ、さらに色付きが濃くなってきました。
写真じゃ表現しきれないのですが、燃えるような赤い紅葉は、それ自体が生き物のようでした。
山頂前、最後の分岐。大ダワ方面を回ると坂はゆるやかなようでしたが、ここは急登でも直接山頂を目指すルートで。
この急登の紅葉も見事でした(⌒~⌒)
(⌒~⌒)
(⌒-⌒)
急登が終わり、平原の林に出ました。山頂はすぐそこ。
到着です。大マテイ山の山頂です!
山頂に眺望はほとんどありません。ここまでの景色と道を楽しむという感じです。まあ、ホントに、これだけの紅葉を見たら大満足です(^-^)
眺望はないですけど、山頂はけっこう広くてベンチなんかもあります。ここで昼食をとるのもいいですね(^-^)
想定より早く着いたので、帰りは大ダワ方面を回って山沢入りのヌタまで違うルートで下ることに。
山頂から下って、この標識を大ダワ方面へ。
さらに下り……
今度は北側斜面を登ります。
この写真、そして前の写真を見てもわかるように、こちらはあまり日が当たりません。気持ちいいのは断然、行きに歩いた日向みちのほうですね。
山沢入りのヌタを過ぎて日の当たる場所に。日光の加減が変わって行きに見た紅葉がまた違った美しさを見せてくれます。
この赤い葉の集まりは、変なたとえですがイクラが零れ落ちてきそうな感じでした(;^_^A
鶴寝山に戻って展望のよいところで昼食^^
休憩後20分ほど下ってゴールです。お疲れ様でした。
帰りは道の駅こすげに立ち寄り、吉田うどんやほうとうを買って帰りました。
道の駅こすげ→公式サイト