高川山 秀麗富嶽十二景の十一番から望む富士
3月24日(火) 晴れ
所要時間4時間20分(登り:2時間10分 下り:1時間30分 休憩40分)
歩行距離:7.5km 標高差:558m 累積標高差上り:628m 下り:629m
道の駅つる→尾県郷土資料館(稲村神社)→弁慶岩→馬頭観音→禾生駅方面との分岐→狼煙台跡→高川山→禾生駅方面との分岐→道の駅つる
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
コース途中にある稲村神社(尾県郷土資料館の隣)は登山者に駐車場を無料開放しています。そこに停めた方が街中を歩く距離は若干短くなります。ただ、神社近くの道は狭いですし、現在トイレは使えないようです。道の駅つるの駐車場は大きくトイレもきれい。物産も良質で品揃え豊富なので、ウォーミングアップも兼ねて道の駅から歩くのがおすすめ。
[コース状況メモ]
・最初と最後の約1キロは一般道ですが、実際歩くとあっという間で長くは感じません。
・序盤はゆるやかな坂道ですが、馬頭観音を過ぎてちょっと行くとアップダウンが多い岩場の急登が続きます。
・下りに使ったルートはハイキングレベルの歩きやすい道で、後半は治山工事用の舗装路となります。
冬から早春は富士山の望める低山歩きに一番良い季節。先日の清八山に続き、今回は初心者でも楽しめることで人気の高川山へ行ってきました。
道の駅つるの場所はこちら。
7時半前に到着。まずは鉄橋前の道路に出ます。
道路に出たら右へ。写真は振り返って見たところ。
約1キロの一般道歩きです。
わかりづらいのはここだけ。ここは高架下でなく、スピード落とせの看板のある右の細い道へ。
そのまま歩いていくと尾県郷土資料館があり……
隣には稲村神社があるので、ななめ右へ抜けていきます。
こんな看板も。登山者にやさしいですね(^-^)
神社を抜けたら左の高架トンネル方面へ。
さらに進むと標識が。
いやな看板をチラ見しつつ、まっすぐ進むんだところに……
登山口がありました。ここから山に入っていきます。
登山道の序盤の様子。しばらくはこんな感じの道が続きます。
序盤のアクセント、弁慶岩。
コース上にたくさんあった黄色い花。道中はずっとミツマタと思ってましたが、帰宅後調べたらアブラチャンという花みたい。
馬頭観音。
この標識を過ぎたあたりから植林ゾーンが終わり、尾根っぽい道に変わります。
気持ちの良い尾根道を3分ほど歩いて……
この標識のところからは岩場の急登がスタート。他の方の山行記で予習したとき、この岩場の写真を見かけなかったので、ちょっとビックリしました(;^_^A
岩場の急登を登っては……
平坦な尾根道に出て……
少し下ったら……
また登る……
登って、平坦な道に出て……
また登る。これを何度か繰り返して……
ロープ場なんかも必死こいて登ったりして(^-^)
岩場急登ゾーンをクリアしたところに分岐が。帰りはこの標識を左(中谷入・古宿方面)へ行きます。
分岐を過ぎて尾根道を進んだところに狼煙台跡がありました。昔の通信手段ですね。
そして、最後の坂を登ると……
着きました!高川山の山頂です。
※(本山行とは関係ありませんが、高川山の山頂にはかつてビッキーという一匹の犬が住み着いており、山頂にはビッキーのアルバムもあります。Wikiや多くの方の山行記に関連情報が載っているので、興味のある方は事前に見てから行かれるのもいいかもしれません。)
少しだけ雲がかかってますが、富士山バッチリです(⌒-⌒)
逆方面に見えた雪をかぶった山。これ、なんだったっけなぁ……(;^_^A
大菩薩、雁ヶ腹摺山から奥多摩方面。
左のアンテナ山は三ッ峠山。右の高い山は本社ヶ丸。
もう少し前に出て富士山をパチリ。
周囲の山はこの方位盤で確認できます。
景色を堪能したので下山です。山頂からスタート&ゴール地点の道の駅つるも見えてました。
まずは、先ほどの分岐に戻り、中谷入、古宿方面へ。
下りルートは登りのような険しいところはなく、ゆるやかな坂の植林ゾーンと……
たまに涸れ沢があるくらい。
ハイキングレベルの歩きやすい道でした(^-^)
最後のほうは、治山事業用の舗装された林道に。
林道と一般道を歩いて、この標識を左折したら行きに歩いた高架下に出ます。
帰りは道の駅つるでお買い物。吉田うどんと唐辛子のスリダネ。パン、プリンなど買い込んで帰りました(⌒~⌒)