双子山・双子池 ~八ヶ岳入門に最適!魅力満載のコンパクトコース(^-^)
7月20日(火) 晴れ
所要時間2時間40分(大河原峠~双子山:20分 双子山~双子池:30分 双子池~亀甲池:40分 亀甲池~大河原峠:50分 休憩:20分)
歩行距離:6.7km 標高差:140m 累積標高差:382m
大河原峠→双子山→双子池→双子池ヒュッテ→双子池キャンプ場→亀甲池→天祥寺原→大河原峠
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
・佐久南IC~大河原峠までの蓼科スカイラインは、ほとんどが片側一車線の舗装路で問題なく走行できます。後半、ほんの少し車線のない細めの道路となりますが、対向車がバスでもない限り、すれ違いできないことはないと思います。ただ、距離があり、ワインディングしているので少々疲れます。
・スタート地点の大河原峠に公衆トイレ、途中の双子池ヒュッテに有料トイレ(200円)あり。
[コース状況メモ]
危険個所はありませんが、一部ぬかるみやすい場所があるので雨の翌日などに行くときは注意。
長梅雨のブランク明け&猛暑でも行ける場所ということで探したところ、YAMA HACKの記事に「1番人気!池巡りハイキングコース~初心者でも八ヶ岳の自然をたっぷり満喫」なるものを発見。こりゃいいんじゃないか!?ということで行ってきました(^-^)
大河原峠の駐車場です。左の建物がカフェ「ADAMO」。正面奥が大河原ヒュッテ。画面を左にスクロールするとトイレがあります。
これは大河原峠に行く途中の蓼科スカイラインで見た美笹深宇宙探査用地上局の巨大パラボラアンテナ。あまりに大きくビックリして撮影しちゃいました。直径が54mあるそう。
大河原峠には8時前に到着したのですが、一般車両のほか遠足のバスもあって大盛況。蓼科山や北横岳登山の起点にもなっているので平日でも天気のいい日は混むみたいです。
駐車場の奥には大河原ヒュッテが。
手前にはカフェ「ADAMO」があって……
カフェ「ADAMO」の裏手に登山口があります。
序盤の道はこんな感じ。
黒斑山に似た感じの開けた場所を通過して……
少し丈のある笹の中を通過したら……
もう頂上の標が見えてきました。
スタートからわずか20分、双子山の山頂に到着です!
20分でこの景色はお得だなぁ。そのぶん峠まで長いドライブしてきてるんですけどね(;^_^A
双子池方面の景色は、どことなく美ヶ原的(⌒-⌒)
少し歩いて山頂方面を振り返ったところ。こんもり丸い山は蓼科山です。
山頂は気持ちよくて、ずっとゆっくりしていたい気分になりましたが、双子池を目指します。
双子池までは全部下りです。道はこんな感じの笹原と……
こんな感じの樹林帯です。
30分ほどで双子池ヒュッテが見えてきました。
最終的に雌池方面に行くのですが、手前にあったので先に雌池を見てみます。
きれいです(⌒~⌒)
雌池から双子池ヒュッテの下の道を少し歩くと……
雄池手前に看板があります。この先の雄池には手荷物と飲食物の持ち込みは禁止とのことなので、リュックを置いて通ります。
そして雄池です。おぉ!水面に山がくっきり映って美しい(⌒-⌒)
一旦、ヒュッテ前に上がって看板をチェック。横にはトイレもあります。一般の人は一回200円。ヒュッテ宿泊者や雌池周りのキャンプサイトにテント泊する人は無料だそう。
上の看板で亀甲池は雌池方面と確認。さきほど撮影した雌池の看板横にあったここから亀甲池を目指します。
雌池周りを進むと、ここからキャンプサイトの看板が。
テント泊の方、いらっしゃいますね。まだ早い時間なのでお休み中のよう(^-^)
雄池もきれいだったけど、雌池もいいですねぇ~
あんまりいい景色なんで、ここで行動食のおにぎりを(⌒~⌒)
おにぎりのあと亀甲池を目指して森に入りました。雌池~亀甲池間は八ヶ岳といえばこれ!苔の森です。
真夏でも涼しい苔の森の中をまずは登り……
平地に出て……
最後に笹原を下ると……
出ました!本日三つ目の池、亀甲池です。
池越しの山と空がきれい(⌒~⌒)
池から登山道に戻り、ちょっと行くとこの看板。大河原峠に戻るには天祥寺原方面へ。
亀甲池~天祥寺原間のこの風景は、多くの方が絶賛して山行記に載せていました。奥に見える蓼科山がいい感じです(^-^)
天祥寺原手前に渡渉があると聞いてましたが、この日は渇水でした。
そして、天祥寺原に到着。
向かいの看板に従って大河原峠方面へ。
天祥寺原から大河原峠までの景色は、もちろん天気がよければなんですが、くっきりした色合いの美しさでとてもテンションが上がります(^-^)
とっても画になる風景です。
三角屋根の大河原ヒュッテが見えてきてゴールです。
ヒュッテ横の高台からの風景。蓼科スカイラインで見た巨大パラボラアンテナがはっきり見えます。
去年、やはり初心者向けと言われる「ニュウ~中山」を歩きましたが、今回のコースのほうがより身体にやさしく、八ヶ岳の入門中の入門という感じです。コンパクトながら双子山山頂からの景色と三つの池、そして、双子池~亀甲池間の苔の森は十分、八ヶ岳してます(笑)。もう少し涼しかったら北横岳まで足を延ばしてもいいかもですね(⌒-⌒)