街道からちょっと入れば大自然 ~老若男女に人気の名低山・鐘撞堂山へ~
6月1日(火) 晴れ
所要時間1時間30分(登り:50分 下り:30分 休憩10分)
歩行距離:4.2km 累積標高差:232m
用土コース登山口駐車場→展望ルート分岐→谷津池北分岐→用土②→鐘撞堂山→古峯神社→鐘撞堂山ふるさとの森 南コース登山口→ほたるの里公園→用土コース登山口駐車場
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
用土登山口近くの駐車スペースを利用。マップコードは150 803 404*88。
[コース状況メモ]
・複数の登山口からアプローチできるので分岐点がいくつかあります。道の選択に迷う場合は地図やGPSで確認を。
・危険個所はありません。
朝起きてみたら想定外の快晴。ちょうど仕事もなかったので遅めスタートでも歩ける山に……ということで鐘撞堂山に行ってみました。
展望ルートとも言われる用土ルート登山口の駐車場です。奥の方にも広大なスペースがありますが、ここには寄居町資材置き場と書かれた看板があるので、こちらに停めたほうがいいかと。
急遽の出発となったため、いつもより遅い11時頃に到着。
広大な寄居町資材置き場脇の道を進みます。
民家の突き当りを左に曲がると、この石碑があります。
さらにのどかな農道を歩いていき……
この看板のところで展望ルート方面へと入ります。
このコースの参考にした方の山行記で見た円柱の物体。道は間違ってないよう。
この橋はすべりそうだったので脇を進んで……
いよいよ登り道になります。
最初の分岐、展望コースとの合流点。ここは迷うことないですね。右の登り道へ。
このコースの登りは大好きな細い尾根道がたくさん出てきます。知らなかったのでラッキー(^-^)
緊急時の連絡ポイントが各所に。
ふたたび大好きな細い尾根道(⌒-⌒)
谷津池北分岐を通過。
街中からちょっと入った低山ですが、道中、ずっと鳥の鳴き声が聞こえており自然いっぱいという感じ。参考にした山行記では色鮮やかなキジの写真もありました。動物は多そうです。
割と急な階段もいくつか出てきますが、写真のように巻き道があるケースがほとんど。
これも右が巻き道で、真っすぐ急登を登ることもできたと思います。
山頂近くの長い階段。ここは巻き道はないのでがんばって登るのみ!
階段を上り切ったところが緊急時ポイント用土2の表示がある分岐。ここからほぼ平地の尾根を10分弱歩くと……
山頂に到着!鐘撞堂山のシンボル、鐘の前に出ました。
山頂は割と広くて、四阿では年配の団体さんがくつろぎ中。
四阿ヨコからは釜伏山、登谷山、笠山、堂平山などを一望できます。
木陰で休んでいる方も。
展望台があったので上ってみました。
左が筑波山、右は秩父・長瀞方面なんですね。
ただ、展望台は新緑が伸びちゃて視界が悪いので一旦降りることに。
降りて逆側に回り込もうとしたところに標高の表示。330mしかないとは知らなかった。好展望を見たあとなのでなおさらビックリ。
で、こちらが新緑の枝が邪魔にならない展望台下からの眺望。いいですね(^-^)
特等席で昼食(⌒~⌒)
下りは来た方と逆方面に延びる道へ。字が消えちゃってる看板が目印(笑)。
下り序盤は斜面側の道を進みます。
少しだけ迷った古峯神社付近の分岐。
地図やGPSで確認して谷津池方面の道を探し、この看板が見えて一安心。
古峯神社。
古峯神社以降は木で整備された道や……
ジャングルのような雰囲気が印象的でした。冬場などに来るとまったく印象が違うと思いますが。
ほどなくして、車も通れる広い道に出ました。
おぉ、わずか200mで谷津池なんですね。
遠方に車のようなものが見えてきて……
谷津池に到着。池のそばの橋を渡れば、登りに歩いた谷津池北分岐に出ることができます。
谷津池を過ぎると花園町浄水場が見えてきました。
浄水場の先にあった「ほたるの里公園」でトイレをお借りしました。
公園を過ぎたら、このソーラーパネルの見える分岐を左へ。
鉄塔方面へ歩けば駐車場です。お疲れさまでした。
前々から気になっていた鐘撞堂山。街道から近いのに、ひとたび登山道に入ると自然感がハンパない別世界。巻き道や緊急時連絡ポイントなども整備され、女性や年配の方でも安心して歩ける山ですね。秋、冬など、季節を変えてまた来たいと思います(^-^)