九鬼山 秀麗富岳十二景の十番の一へ
4月9日(金) 晴れ
所要時間3時間40分(登り:1時間50分 下り:1時間20分 休憩:30分)
歩行距離:8km 標高差:561m 累積標高差:660m
道の駅つる→池の山入り口→池の山→田野倉方面分岐→天狗岩→富士見平→九鬼山→富士見平→久美山→弥生峠→落合水路橋→道の駅つる
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
道の駅つるに駐車。トイレあり。
[コース状況メモ]
・最初と最初の15分(計30分)は一般道歩きです。
・登りの山道は九十九折りになっているので直登ほどきつくは感じませんが、けっこうな急登です。
・下りは登りより緩い坂。日当たりもよいです。
・危険個所はありません。
ブランク明け二度目の登山&午後から仕事。ということで短時間で歩ける九鬼山(道の駅つるからの周回ルート)に登ってきました。
道の駅つるの場所はこちら。
7時過ぎに到着。高川山などの起点にもなっているので登山の車も何台かありました。
最初は一般道歩き。道の駅を出て左(139号方面)へ進み、橋を渡り……
線路沿いを少し歩き……
この踏切を渡ります。
道なりに歩いていきます。
ところどころにある看板に従えば迷うことはないと思います。
街中から一気に自然色豊かになり……
この標識のところが池の山コースの登山口です。
いきなりの渡渉からスタート。
序盤はこんな感じのまあまあな勾配の坂を登ります。
樹林帯ですが、眺望のあるところもちょこちょこ。
この日、よく見かけたヒトリシズカ。
坂と坂の間に、こういう気持ちのいい尾根道がいくつか登場します(^-^)
スタートから50分ほどで池の山に到着。目立たない場所なので見落としちゃう人もいるかも。
池の山を過ぎると目指す九鬼山が視界に入ってきます。
ゲート状になった新緑の枝葉。
田野倉方面との分岐を通過。
この日一番富士山が見えたシーンがこれ(笑)。秀麗富岳十二景なので残念といえば残念なのですが、ほかに目に入る周囲の景色もいいので、見えなくてもそんなに気にならないかと。
そして、他の人の山行記で見た看板登場!
どれほどの急登か!? と思いつつ少し歩くとこの看板。ここは多くの人が歩いている新登山道を行きます。
で、「要注意」とまで書かれた急坂なのですが、たしかにかなりのものではありますが……
見てわかるでしょうか、道が九十九折り、ジグザグに切られ、勾配が緩和されているので、見た目よりは楽に登れたかなと思います。直登だったらもっときつかったでしょうね(;^_^A
山頂への道は左にあるのですが、天狗岩にも寄ってみよう。
これが天狗岩。高所が苦手な人はけっこう恐い場所ですが、前に出すぎなければ大丈夫。
なかなかの景色です(^-^)
雲がなければ富士山が見えてる方向。右のほうに裾野だけ見えてますね。
天狗岩を過ぎ、引き続き急登を登っていくと……
富士見台の分岐に来ました。山頂に行き、またここまで戻って落合橋方面へ下山です。
緩やかな尾根道を5分ほど歩いて……
到着です!
山頂の様子。思ったより広いです。景色もよくて山ご飯の場所にいいんですが、ちょっと早かったのでもう少し先に行くことに。
さきほどの富士見台の分岐に戻り落合橋方面へ。こんな感じの道を下って……
10分もかからず久美山に到着。
控えめな標識?もあります(^-^)
久美山から先の南側斜面は日当たりがよく、坂も緩めで気持ちよく歩けます。
久美山から20分ほどで弥生峠に到着。
小さいながらスペースがあったので、ここで昼食をとりました。
弥生峠から先の登山道はだいたいこんな雰囲気。もう少し道が細いところも多かったです。
南斜面は暖かいので新緑の進み具合も早いよう。
一か所渡渉して……
印象的な高木の林を過ぎたら……
舗装路に出ました。
舗装路に出てすぐのところにあるのが落合水路橋。
印象的なアーチ型をしている古いレンガの建築物で、登録有形文化財に指定されています。完成から1世紀以上たった今も現役で、1秒当たり約25立方メートルの水を駒橋発電所へ送っているんだそう。
落合水路橋を過ぎて一般道を西へ少し歩くと到着するのがこの踏切。自分でバーを上げてくぐる式は初めての経験でした(;^_^A
踏切を過ぎて見えてくる高速の高架下はくぐらず右へ。
右手にさっき登った九鬼山を眺めながら10分ほど歩くと……
道の駅つるに到着です。お疲れ様でした。
この日は天然酵母のパンと……
原木しいたけを購入。しいたけはバター炒めにしてつまみに。おいしかったぁ~(⌒~⌒)