5年ぶりの山梨 竜ヶ岳 ~本栖湖キャンプ場から周回~
11月25日(金) 晴れ
所要時間4時間(登り:1時間55分 下り:1時間25分 休憩:40分)
歩行距離:7.8km 累積標高差:642m
本栖湖キャンプ場→石仏見晴らし台→湖畔登山口・石仏分岐点→竜ヶ岳→湖畔登山口・石仏分岐点→湖畔登山口→本栖湖キャンプ場
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
・本栖湖キャンプ場までの道はすべて良好な舗装路。
・本栖湖キャンプ場駐車場(無料。キャンプ場内にトイレ有)は、例年12月頃(本年は11月28日)から3月末日まで冬季閉鎖となるので行く前に確認を。閉鎖中は400m手前の本栖湖駐車場(無料)が便利。トイレもあります。
[コース状況メモ]
・道標多く、道迷いの心配はありません。
・危険個所はないですが、下山に使った湖畔登山口への道は落ち葉の下の地面がぬかるんでいて滑りやすいので注意。
久しぶりに冠雪した富士山を見に行こうということで、5年ぶり二度目の竜ヶ岳へ行ってきました。
本栖湖キャンプ場駐車場です。
8時前に到着。先着は2台でしたが、下山後は10台以上停まってました。
キャンプ場内を通って登山口に向かいます。至れり尽くせりという感じで道標があるので迷うことはないと思います。
この分岐だけ登山口はこっちという表示がなかったですが、写真の方向へ行けばOK。
登山口です。ここから登りになります。
まだ日が昇り切ってないので最初だけ暗いですが……
すぐに開けたところに出て明るくなります。
高度が上がると早くも絶景。本栖湖越しの南アルプスです。
八ヶ岳も。
ゲートのような気持ちのいい道を歩いて、少し登ると……
早くも富士山の全形が。
そして、竜ヶ岳といえばこの特徴的な笹原。
笹原の向こうに山頂と東屋が見えてきました。
東屋に到着。東屋に入ってしまうと天井で写真がうまく撮れないので外から撮影。
東屋の奥には石仏があります。
さらに登って東屋と青木ヶ原樹海、そして富士山を収めた構図。なかなかいいです(^-^)
登るにつれて特徴的な笹原がより美しくなってきます。そのショットを5連発で。
笹の背が高いんです(⌒-⌒)
青空に映えますね。
湖畔登山口との分岐に来ました。帰りはここを湖畔方面に下ります。この場所は眺望がいいんです。八ヶ岳、瑞牆山、金峰山などはここで撮るのがベストかも。
八ヶ岳。
瑞牆山、金峰山など。
雲取山など。
雨ヶ岳と毛無山が見えてきました。山頂はすぐそこです。
到着!
この日は雲で富士山が全部隠れたり、その雲が全部なくなったり、雲の動きが目まぐるしかったのですが、いい感じに少し雲がついたときに撮ってみました。
さらにアップ。
雨ヶ岳方面への道を少し進んだところからは南アルプスがきれいに見えます。
甲斐駒ヶ岳のアップ。その後ろにチラッと見えるのは仙丈ヶ岳かな。
北岳、間ノ岳、農鳥岳のアップ。
くっきり輝いて見えますね(^-^)
これは悪沢、赤石でしょうか。
アップだと大迫力(⌒~⌒)
違う方向の遠くの方の山々。うーん、北アかなぁ。とにかくすごい(^-^)
こちらは駿河湾。海まで見えちゃいます。
過去に単体でそれぞれ登った雨ヶ岳と毛無山。この日も両山と竜ヶ岳を縦走した方がいらっしゃいました。僕らにはとてもとても(;^_^A
下山時に見た河口湖方面の山々。三ッ峠山、十二ヶ岳、鬼ヶ岳、王岳など。
最後にもう一度富士山をパチリ。
分岐を湖畔登山口方面へ。
終始、本栖湖を眼下に見据えながら下る感じ。
斜面は急ですが、ジグザグに道が切られているので、そこまで急坂という感じではないです。ただ、落ち葉の下がぬかるんでいて滑る場所があるので注意。
この分岐はスポーツセンター方面へ。
スポーツセンターが見えてきました。
湖畔登山口に出ました。ここからゴールまでは一般道歩きです。
冬期通行止めゲート前を通過。
きれいな湖畔を眺めながら歩いて……
この標識のところでキャンプ場に入ります。
駐車場が見えてきました。お疲れさまでした。5年のインターバルがあった竜ヶ岳ですが、昨日のように覚えている景色、場所もあれば、初めて観るような気がしたところもたくさんありました。前回も今回も感じたのは、ここは誰にでもおススメできる山ということ。難易度、距離、坂のキツさ、どれをとっても初心者にやさしいです。地元の低山からスタートした人が次のステップに選ぶにはもってこいの山だと思います(^-^)
帰りは西湖に移動して、鬼ヶ岳登山の帰りに利用した「いずみの湯」に立ち寄りました。料金は大人1000円(キャンプ場利用者は900円)。前回の記憶はまったくなかったのですが、すごくいい湯に感じて長湯してしまいました(⌒~⌒)
HAMAYOUリゾート→いずみの湯