奥武蔵 武川岳・伊豆ヶ岳でトレーニング登山
9月11日(日) 晴れ
所要時間4時間40分(スタート~武川岳:1時間20分 武川岳~山伏峠:1時間5分 山伏峠~伊豆ヶ岳:1時 伊豆ヶ岳~ゴール:1時間15分 うち休憩30分)
歩行距離:8.9km 累積標高差:852m
名栗げんきプラザ→林道大栗沢線起点→大栗沢分岐→武川岳→前武川岳→独標845m→山伏峠→伊豆ヶ岳→五輪山→大蔵山→ツガの木台→林道永井谷線起点→武川岳登山口→名栗げんきプラザ
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
・名栗げんきプラザまではすべて舗装路。道幅が狭い場所もありますが、すれ違い困難なところはありません。
・名栗げんきプラザには第1駐車場と第2駐車場がありますが、第1はげんきプラザの受付に行くのに急な階段を上らないといけないため、第2を利用する人が多いそう。この日も第2を利用しました。
・第2駐車場への入口は少しわかりづらいです(下記のGoogle ストリートビュー参照)。
・げんきプラザの駐車場は無料ですが、受付にて住所、氏名、車のナンバー、電話番号等を記入し、下山の報告(電話連絡でも可)もする必要があります。受付に行けば親切に説明してくれます。
・げんきプラザにトイレ有(受付に声をかけて借ります)。
[コース状況メモ]
・危険個所ありませんが、小石の多い急坂が数か所あるので転倒注意。
・林道大栗沢線起点を過ぎて少し行ったところに2つほど分岐があります。いずれも近くに「武川岳」と書かれた標識がありますが、小さくて見落としやすいので注意。
2か月以上のブランクを作ってしまったので、眺望うんぬんでなく、とにかく体力づくりを……ということで、登って下りて、また登ってのプチ縦走ができる武川岳・伊豆ヶ岳に行ってきました。
ここを右に入ってすぐのところに名栗げんきプラザの第2駐車場があります。
名栗げんきプラザ第2駐車場です。上の建物の前にも車が停まっていますが、あちらは関係者専用とのこと。
支度を済ませたら、こちらで受け付け。トイレも借りることができます。
第2駐車場から一般道に出たら(Google ストリートビューの場所)右へ。坂を上がっていくと割とすぐにこの登山口があります
舗装路を少し歩くと……
[コース状況メモ]に書いた小さな標識があるので、それにしたがって進みます。
「楽だった」という感想をよく目にするコースですが、けっこう坂はきつく、いいトレーニングになりそうな予感。
武川岳はけっこう花の多い山だそう。きれいなホトトギスが咲いてました。
急登を乗り切ったら尾根道へ。
こういう下りはほとんどなく……
樹林帯の中をもくもくと登っていきます。
スタートから1時間20分、花道のようなところの向こうに標識やベンチが見えてきて……
武川岳に到着です!
ロングトレイルの標識。
眺望はこれくらい(;^_^A
続いて伊豆ヶ岳に向かいます。さきほどの花道を少し戻って、この分岐を天狗岩方面へ。
かなり急な坂もあるので慎重に。
ほどなくして前武川岳に到着。
ここはこの竹箒のような細い木が林立しているのが印象的な場所です。
気持ちのいい尾根道……
急な下り坂……
そしてまた気持ちのいい尾根道が交互にやってきます。
道路をまたいで向こう側へ。
目指す伊豆ヶ岳が正面に。
伊豆ヶ岳のスタート地点となる山伏峠。道路にあるとは知らなかった(;^_^A
道路の反対側のここから取り付きます。
武川岳より距離はかなり短いですが、けっこう脚に来てるので同じくらいきつく感じるかも。
近くに小さな祠があったので、この後の登山の安全祈願を(⌒-⌒)
そして、急登でのトレーニング登山再開!
こちらもかなりの急登です(;^_^A
階段なんかもあって太股にきます。
植林の向こうに大岩が。伊豆ヶ岳の山頂は近そう。
山頂直下の登りをクリアして……
伊豆ヶ岳の山頂に到着です!
伊豆ヶ岳もさほど眺望のある山ではないです。こんな感じ。
二座を制覇して下山開始。正丸峠方面へ向かいます。
名物だった女坂、男坂は現在、通行禁止なんですね。ここは左に。
15分ちょっとで五輪山に到着。広場とベンチのあるここで昼食休憩。
休憩後、正丸峠方面へ。
けっこう急な坂をガンガン下っていきます。
こちらにも奥武蔵名物のきれいな尾根道がいくつか。
長岩峠の先をげんきプラザ方面へ。
ツガの木台を通過。
急階段を降ります。見た目はすごそうですが、慎重にいけば問題ないです。
沢の音を聴きながら堰堤脇を降りて……
丸太を渡って……
道路が見えてきました。ここを左に上がっていくと第2駐車場への分岐に着きます。
第2駐車場に到着。お疲れさまでした。今回のコースのスペックを見ると、ブランクを作る前なら余裕で歩いていたレベルだと思います。しかし、この日は挫折寸前。伊豆ヶ岳まで行くか本気で悩みましたが、目的がトレーニングですから体調が悪くない限りは行くべし!とがんばりました。眺望のない樹林帯をひたすら登るので、積極的におすすめはできませんが、今回のようなブランク明けにアップダウンのあるところを歩いて鍛えるには丁度いいコースだと思います。