鷲ヶ峰・八島湿原で満開のニッコウキスゲを(⌒-⌒)
7月1日(金) 晴れ
所要時間3時間5分(スタート~鷲ヶ峰:45分 鷲ヶ峰~鷲ヶ峰-八島ヶ池分岐:30分 鷲ヶ峰-八島ヶ池分岐~ゴール地点:1時間30分 休憩20分)
歩行距離:7.1km 累積標高差:218m
八島湿原駐車場→鷲ヶ峰-八島ヶ池分岐→鷲ヶ峰→鷲ヶ峰-八島ヶ池分岐→鎌ヶ池→鎌ヶ池キャンプ場跡→ヒュッテみさやま→八島湿原→八島湿原駐車場
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
・八島湿原駐車場まですべて舗装路。
・駐車場にトイレ、飲料自動販売機あり。
・駐車場手前には満車時の並び方が書かれた看板があったので、休日は相当混雑すると思われます。
[コース状況メモ]
・よく整備されていて危険個所はありません。
・登山口はトイレの奥にある道路下のトンネルをくぐったところにあります。
・湿原の周りは大部分が木道です。
他の方の山行記でニッコウキスゲが盛期に近いという記述を読み、また、暑くて高山のロングコースは体力的に無理ということで鷲ヶ峰~八島湿原に行ってきました。
八島湿原無料駐車場(Google map上は八島ビジターセンター あざみ館で探すとわかりやすい)です。
8時前に到着。この季節、昼前にはほぼ満車に近い状態になります。
登山口はトイレの奥に進んで……
シカ除けネットのある道路下のトンネルを潜っていきます。
広場のようになったところに出ました。
七島八島は後半に回る八島湿原の別名。湿原に島の数が多いことから呼ばれるそう。
今回は湿原の花を見るのも大きな目的なので、この看板は要チェック。
まずは第一目標の鷲ヶ峰登頂を目指します。
スタート直後からニッコウキスゲがあちこちに。群生している場所もありました。
ハクサンフウロ。
ヤマツツジは山の斜面に点々と。
鷲ヶ峰の全貌が見えてきました。
シカ除け防御柵を通過して……
急登というほどではないですが、登りに入ります。
途中の展望スポットから見た八島湿原、蓼科山、霧ヶ峰、八ヶ岳。
霞んでますが、富士山も見えました。
ある程度登り切ったら、あとは細かいアップダウンがある道になります。
山頂付近で咲いていたマツムシソウ。
おお、標識が見えた。
着きました。鷲ヶ峰山頂です!
景色はというと、まずは美ヶ原。王ヶ頭ホテルが見えています。
御嶽山。
乗鞍岳。
穂高岳。
諏訪湖と中央アルプス。
南アルプス。
2か月ほど前に登った三峰山。
登ってきた方面は蓼科山と霧ヶ峰。山肌がきれいです(⌒~⌒)
景色を堪能して来た道を下ります。
下山途中に見たニガナ。
ニシウツギ。
下山完了。分岐に来たので鎌ヶ池から時計回りに湿原を周回します。
湿原周りはたくさんの花が咲いていました。この日唯一名前がわからなかったのがコレ(・_・;)
湿原の遊歩道は大部分が木道です。
一番の目的のニッコウキスゲはほぼ満開に近い状態。
こんな感じで群生している場所も数か所ありました。
コバイケイソウも盛期。
鎌ヶ池からの景色は美しかった~(⌒~⌒)
花に囲まれた木道をもくもくと歩きます(⌒-⌒)
きれいなトイレがある場所に来ました。ここは、地図によって奥霧小屋跡や鎌ヶ池キャンプ場跡などと表記されるあたりです。
この分岐は御射山方面へ。その道中にはたくさんの花が。
キバナノヤマオダマキ。
アカギキンポウゲ(ぴんぼけ)。
タカトウダイ。
グンナイフウロ。
カラマツソウ。
ミヤマダイコンソウ(?)
約一年前も歩いた御射山までの道を進み……
旧御射山神社方面へ下り……
ヒュッテみさやま前を通過。
坂を登り返して……
木道をビジターセンター方面へ。
木道が湿原のすぐ横まで近づいてきました。景色いいです(^-^)
アヤメ。
群生するコバイケイソウ。
オオカサモチ。
八島ヶ池。
ゴール近くの終盤にもニッコウキスゲの群生地が。
たくさん咲いていたイブキトラノオ。
湿原を一周して登山口に戻りました。
関東地方は連日の猛暑日。地元の低山など歩けるわけもありません(;^_^A こんなときは涼しくて比較的楽に歩ける場所に限ります。今回のコースは、どこか行きたいけど暑いなか大変なところはちょっと……という人におススメです(⌒-⌒)