坂戸山 ~新潟の花の名山でイワウチワ、カタクリ、タムシバ観賞~
4月10日(月) 晴れ
所要時間3時間45分(スタート~坂戸山:1時間15分 坂戸山~大城(往復):35分 坂戸山~ゴール:50分 休憩65分)
歩行距離:5.1km 累積標高差:530m
坂戸山登山口第一駐車場→一本杉→桃の木平→坂戸山→大城→坂戸山→薬師・寺ヶ鼻分岐→前田ノ平→御居間屋敷分岐(桜坂)→鳥坂神社→坂戸山登山口第一駐車場
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
坂戸山登山口第一駐車場を利用。Google mapでは新潟の「鳥坂神社」で検索すると、ほぼ駐車場の位置が表示されます。200mほど離れた場所に第二駐車場もあります。
[コース状況メモ]
・危険個所はありません。
・薬師尾根コースはほぼ階段でしたが、歩きにくくはなかったです
・第一駐車場近くにトイレ有。
快晴予報を受けて山の選定をしようとしたところ、黄砂がやってくるとの情報が。視界がきかないことを想定して眺望がなくても楽しめる花の名山、坂戸山へ行ってきました。
坂戸山登山口第一駐車場です。鳥坂神社の目の前なのでヤマレコではスタート地点が鳥坂神社と表示されます。
8時に到着。花の季節なので第一駐車場は無理と思って第二駐車場に行ったところ、一台も停まっていなかったので第一に移動。なんとか停めることができました。
駐車場のすぐ上にはトイレがあります。
トイレを通過して少し歩くと……
早くもカタクリの群生が。それもすごい規模です(゚ロ゚;)
シロバナオトメエンゴサク。
カタクリ越しの桜。
イカリソウ。
淡い色のショウジョウバカマ。
少し時期が過ぎてますが、まだまだ桜がきれい。
登山道は歩きやすいです。
登りは城坂、下りは薬師尾根コースを歩きます。
エンゴサク。
ショウジョウバカマはいろんな色のものがありました。
低い里山なのですが、山容は意外にワイルド。
つくし。
堰堤前の様子。
くわしいことはわかりませんが、他の方の山行記を読むとスミレはいくつかの種類があったようです。
雪が残る部分も。
イカリソウがたくさん(⌒~⌒)
六日町は黄砂でぼんやりして見えます。
五合目。沢の水音がいい感じ。
これもエンゴサクの一種のよう。
急登の斜面にはカタクリがたくさん。
ここは右へ。
カタクリの群生地に到着。
日が昇ってきたので花も上向きに。
珍しい白いカタクリがありました(⌒-⌒)
スタートから花を愛でつつ登ること1時間とちょっと……
山頂の権現の建物が見えてきて……
坂戸山に到着です!
黄砂で霞んでいますが……
それでもなかなかの眺望です。
権現さんでお参り。ここは中に入って休むこともできます。
タムシバは最盛期。
大城方面へ行ってみます。
いい感じの尾根道。
気持ちよく歩けます。
ミネザクラ。
大城の高台に到着して撮った写真。正面は金城山。
左の山は八海山。黄砂で霞んでいてもなかなかの景色。
大城から山頂方面へ引き返します。
その途中、行きには気づかなかったイワウチワを発見。きれいです。
坂戸山山頂に戻り、薬師尾根コースを下ります。
薬師尾根は階段の連続。その階段の隙間に……
黄色い花が。キジムシロでしょうか。
さらに長い階段を下りますが……
薬師尾根の階段の脇には、それこそ、そこら中にイワウチワが群生しています。目を取られて転ばないよう注意です。
ミツバツツジ越しの金城山。
イワナシ。
タムシバのアーケードのなかを下ります。
散りかけの桜と新緑。季節はめぐりますねぇ(^-^)
三本鳥居を通過。
桜の花道。あと一週間早かったら、さぞきれいだっただろうなぁ(⌒~⌒)
駐車場が見えてきてゴールです。
黄砂の予報を知って、急遽選定した山でしたが、さすが花の名山。これだけの規模のカタクリとイワウチワを見たのは初めてです。視界面、体調面で黄砂がどの程度影響するか注意していましたが、この日に関しては体調面の問題はなかったです。視界は霞んでいましたが、ひとつ経験をしたということで(⌒-⌒)
帰りは六日町温泉 龍氣に立ち寄り。療養効果を高めた5種の湯が売りの国民保養温泉地です。
六日町温泉→心と体の保養の宿 龍氣