坪山 ~山梨の花の名山でイワカガミ観賞&びりゅう館で天ぷらそば~
4月27日(木) 晴れ
所要時間3時間40分(登り:2時間 下り:1時間20分 休憩:20分)
歩行距離:5.1km 累積標高差:530m
びりゅう館→八ツ田バス停→坪山東西コース分岐→坪山→ピーク995→びりゅう館阿寺沢分岐→びりゅう館
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
・びりゅう館の第二駐車場を利用。第一駐車場はびりゅう館の真ん前なので遠慮しました。
・びりゅう館のトイレは営業時間外は使えません。
[コース状況メモ]
・中高年ハイカーが多く訪れる花の山ということで、なんとなくゆるやかな山道を想像しがちですが、登りも下りもかなりの急登でロープが設置されている区間も長いです。ただ、危険個所はほぼないので、慎重に進めば問題ないかと。
・登山口手前にトイレ有。
先日の坂戸山に続いての花見登山。イワカガミが見頃との情報を得て、山梨の坪山へ行ってきました。
翌年4月中下旬に行ったヒカゲツツジ満開の山行記はこちら→2024年の山行記 坪山2
びりゅう館入口です。左に進むとびりゅう館。ストリートビューを左にずらすと、第二駐車場にたくさんの車が停まっているのが見えます。
8時半前に到着。
風情のある水車前を通過。
最初の20分ちょっとは一般道歩きなのですが、序盤にちょこっと遊歩道があるので、そっちへ。
遊歩道に咲いていたシャガの花。
遊歩道から一般道に上がって登山口へ向かいます。
一宮神社を通過してしばらく進むと……
八ッ田向橋があるので、標識に従ってここを渡ります。
PHOTO SPOTとのこと。なかなかいい景色。桜の季節だとさらに画になるのかな。
橋を渡った先が登山口。手前にトイレがあるのでお借りします。
登山口近くに咲いていた花。帰宅後調べたところラショウモンカズラでした。
近くにはニリンソウも。
登山口から少し行ったところの分岐。西ルートの花コースへ行くので右へ。
少しワイルドなところ。細い道を落ちないように歩いて橋を渡ります。
最初はゆるやかな坂道ですが……
これより尾根道の看板以降……
基本、ずっと急な登り坂となります。
イワウチワは終了。ロープが見えますが、なにしろ急坂なのでお助けロープがずっと設置されています。
坪山で見ることができる花たち。この時期はイワカガミ一本ですね(^-^)
イワカガミ目指してロープ場をひたすら登り……
ついにゾーンに入ります。
すごい、すごいと聞いてましたが、ホントにすごい(⌒-⌒)
そこら中に咲いてます。
こういう群生もあちこちに。
シロヤシオもいくつか目にすることができました。
花を愛でつつ、急なロープ場をいくつかクリア。この山頂直下の急坂を登ると……
坪山の山頂に到着です!
眺望が開けるのは山頂くらいですが、そこからの景色はなかなかでした。
山肌の色を変える新緑がきれいです(⌒~⌒)
富士山もくっきり。
アップで。
山頂の広さはこんな感じ。狭いので長居はできませんね。
帰りはびりゅう館・阿寺沢方面へ。
下りのルートもけっこうな急坂なので慎重に。
馬酔木の群生地。
ミツバツツジ、残ってました。
激下りゾーン。急坂ですけれど、下りづらいところにはロープが設置されているので安心。
気持ちのいい尾根道もあります。
下山コースは細かいアップダウンがいくつか。これが最後の登り。
だいぶ下って植林が増えてきたなぁと思ったら……
この日一番のきれいな新緑の森が(⌒-⌒)
新緑の森の中にあった「ムンクの叫びみたいな木」。なんとなく似ています。
下山直前に見たイカリソウ。
これも下山直前に見た花。チゴユリだそう。
花を堪能して戻りました。お疲れさまでした。
山で食べるご飯が大好きなので店に寄ることは少ないのですが、参考にさせていただいた山行記の皆さんがびりゅう館名物のてんぷらそばを絶賛していたので立ち寄り。
イタドリ、ウドの新芽、こごみなど、山菜てんぷらが絶品でホントに寄ってよかった(⌒~⌒)
びりゅう館から撮った里山と空。今回はイワカガミをターゲットにやってきましたが、もう少し早い季節だとイワウチワやヒカゲツツジなどが咲いているので、いつか見にこよう(⌒-⌒)
翌年4月中下旬に行ったヒカゲツツジ満開の山行記はこちら→2024年の山行記 坪山2
帰りは下道を走って瀬音の湯に立ち寄り。平日とは思えないほど賑わっていました。
秋川渓谷→瀬音の湯