埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

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まだまだ初心者ですが……

やまおとこ

日帰りの登山日記です。行った山の数が少ないうえ、びびりで体力のない二人の山行ですが、これからハイキング的な山登りをされる方の参考になればと思っています。

鉢伏山・二ツ山 360度の大展望~美しい笹原の高原~魅力的な縞枯れの森(⌒-⌒)

霧訪山メイン

10月2日(水) 晴れ
所要時間3時間20分(スタート~鉢伏山:15分 鉢伏山~二ツ山:1時間20分 二ツ山~ゴール:1時間20分 休憩:25分)
歩行距離:9.1km 累積標高差:434m
鉢伏山荘→鉢伏山→鉢伏山展望台→前二ツ山→二ツ山分岐→二ツ山→二ツ山分岐→前二ツ山→鉢伏山荘

↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)

[登山口までのアクセス]
・岡谷ICから行く場合、高ボッチ線~鉢伏高原スカイラインを15キロほど走ります。この道路について「長くカーブがあって大変だった」「車両一台分くらいの道幅のところが多く苦労した」等々、登山そのものより印象に残ったような記述があったので注意して行きました。 実際走ってみての感想は「思ったより大変ではなかった」です。 ただ、カーブが多くて見通しが悪く気が抜けないのは確か。山道の運転に慣れていない人はきつく感じるかもしれません。離合(すれ違い)に関しては、待避ゾーンとは言わないまでも、ちょっとだけ太くなった部分などがけっこうあるので、だいたいふつうにすれ違えるかと。この日は10台くらいとすれ違いましたが、少しバックしてゆずったのが一回でした。高ボッチ高原までは平日でも車はけっこう来ます。休日は相当多いと思うので、離合の回数は増えるとは思います。
・鉢伏山山荘の駐車場は500円。入山料として一人300円×2を支払いました。トイレは200円です。

[コース状況メモ]
・よく整備されていて危険個所はありません。
・鉢伏山と二ツ山の分岐に標識がないので、GPSがないと少しとまどうかもしれません。

ようやく山歩きをしたくなる気候になったので2か月ぶりの登山。 去年、ブランク明けに選んだ白馬乗鞍岳が想像以上にきつく、妻をボロボロにしてしまったので今回は慎重に軽めコースを選択。 大好きな三峰山、八子ヶ峰のような山容で歩きやすく、以前から興味があった鉢伏山~二ツ山へ行ってきました。

鉢伏山荘です。小屋の向こうが駐車場。

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8時過ぎに到着。標高高いです。ここですでに1839mあります。

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駐車場の裏から登山道へ入り、後述する鉢伏山と二ツ山の分岐を鉢伏山方面へ。

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スタートから15分ほどで鉢伏山に到着です。

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景色はもうすごいの一言。槍ヶ岳が見えてます。

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乗鞍岳。

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御嶽山。

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鹿島槍ヶ岳などなど。

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美ヶ原は近い!

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鳥居越しの北ア。

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展望台がありました。

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登ってみます。(⌒-⌒)

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富士山と八ヶ岳です。

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南アルプスと諏訪湖。

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景色を堪能して分岐まで戻ります。これは途中にあった若山牧水の歌碑。

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これが[コース状況メモ]にも書いた分岐。下から登ってきて右が鉢伏山。その山頂から下りてきて、左の二ツ山方面へ行く途中なのですが、ここに標識がないので少しわかりづらいです。

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二ツ山方面への道は景色抜群。序盤は左手にずっと美ヶ原が見えています。

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笹原ゾーンに入りました(^-^)

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この気持ちいい道は美ヶ原ロングトレイルの一部のよう。

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巻機山を彷彿とさせる雄大な山容。

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こんもりしてます(^-^)

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こんもりに向かって歩きます。

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道は整備が行き届いていて歩きやすいです。

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歩いていくのが楽しい、気持ちのいい道です(⌒-⌒)

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どなたかが山行記で「雨飾山みたい」と書いていた場所。四阿山にも似てるかな?

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このコースはアップダウンが連続します。この部分は時計回りしながら下る場所。

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登り返します。

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二ツ山近くに多くある縞枯れの木っぽいのが出てきました。

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後ろを振り向くと、歩いてきたきれいな道と、山の合間に乗鞍岳が見えてます。

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なんとも言えないいい雰囲気の場所です。

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二ツ山分岐です。あと200mほどで山頂。

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分岐を右に折れると左手に蓼科山と八ヶ岳が。

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ビクトリーロードですね(^-^)

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ビクトリーロードの途中で後ろを振り返った写真。雲もいい感じで素晴らしい(⌒~⌒)

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そして、山頂に到着です!

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葉のない木々が美しく映えて見えるという、なんとも言えない山頂の景色です。

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誰もいない山頂を堪能して下山します。

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同じ道を引き返す場合、帰りの道は省略しちゃうんですが、まったく違って見える景色ばかりなのでキャプションなしの写真だけ載せてみます。

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鉢伏山荘が見えてきました。お疲れさまでした。

歩きやすく笹原の高原が見事な三峰山や八子ヶ峰は大のお気に入り。それに似た雰囲気があり、眺望最高の高ボッチ山に近いこともあって、きっといいところだろうと想像してました。山容、景色ともその期待を裏切らない素晴らしい山でした。ネックはやはり、長い山道をひたすら走るアクセスでしょうか。なお、市道高ボッチ線は12月には冬季閉鎖となるのでご注意を。

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帰りは岡谷市にある美肌の湯ロマネットに立ち寄り。ロマネットはローマと熱湯を組み合わせた造語で、一風変わったローマ式風呂で人気。冷えた身体がポカポカになりました。これで600円はお得だなぁ。

美肌の湯ロマネット→公式サイト

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