八方尾根 6年ぶりの八方池・白馬の山々はやはり絶景でした(⌒-⌒)
8月2日(金) 晴れ
所要時間2時間40分(登り:1時間10分 下り:50分 休憩登り:40分)
歩行距離:3.8km 累積標高差:250m
八方池山荘→第2ケルン→八方ケルン→第3ケルン→八方池→第3ケルン→八方ケルン→第2ケルン→石神井ケルン→八方池山荘
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
・黒菱平駐車場を利用。
・黒菱林道は舗装路ですが牧場内を走ります。たまに牛がいるので注意。
・道幅は狭いですが、すれ違い困難な場所はさほどありません。
・黒菱平から黒菱第3ペアリフトに乗り、グラートクワッドリフトに乗り換えて八方池山荘まで行きます。料金は大人往復で2000円。八方駅から3本乗り継ぐと駐車場代も含め倍くらいかかったと思います(料金は変動するのでご自身で確認を)。
・駐車場にトイレ有。
[コース状況メモ]
・木道コース、登山道コースとも危険個所はありません。
・第2ケルン近くの分岐にトイレ有。
猛暑でどうしても山に足が向かないこの季節。すでに一か月以上のブランクを作ってしまったので、距離が短く少しでも涼しそうな場所に……ということで、6年ぶりの八方尾根に行ってきました。
前回2018年の記録はこちら→唐松岳・五竜岳1
前々回2015年の記録はこちら→八方尾根1
黒菱平駐車場です。料金は無料。
6時過ぎに到着。山小屋泊の人の車もあると思いますが、8割くらい埋まっています。
建物内にトイレあります。
平日のリフトの始発は7時15分。試運転が始まったので並びます。
料金などはこんな感じ。
コースの地図。
これがチケット。
まずはペアリフト。約7分乗ります。
降りたら少し歩いて乗り継ぎ。
乗り継ぎ途中の道も映えスポットが。
こりゃ撮っちゃいますよね(^-^)
グラートクワッド・リフトに乗り換えます。
5分ほどで……
八方池山荘に到着!
トイレの裏手にある看板。今回、登りは木道、下りは登山道ルートを歩きます。
少し歩いてリフト方面を見ると雲海が。
群生するキンコウカの丘の上に人が見えます。
キンコウカが出たついでに、今回目にした花を4枚の写真にまとめて紹介。上段左からモウセンゴケ、不明、タテヤマウツボグサ、シモツケソウ、ホツツジ、ヤマハハコ。
ミヤマトウキ、ハッポウウスユキソウ、オオバギボウシ、キンコウカ。アザミ、ハクサンシャジン。
ホタルブクロ、クガイソウ、ミヤマアズマギク、ニッコウキスゲ、不明、ハッポウウスユキソウ 。
タカネナデシコ、マツムシソウ、チングルマ、テガタチドリ(見つからなくて看板のみ)、オオコメツツジ、ウメバチソウ。
登山道はというと、序盤はこんな感じ。
徐々に景色が雄大になってきます。
群生するオオバギボウシ。
木道ゾーンに入ります。
鹿島槍ヶ岳と五竜岳がはっきり見えてきました。
う~ん、壮大(⌒-⌒)
鹿島槍ヶ岳と五竜岳をアップで。
木道をもくもくと登ります。
上のほうに人が見えます。
第2ケルン手前にあるトイレ。
そして、これが第2ケルン。第一ケルンは山荘より下にあるので、これが本日最初のケルンになります。
不帰峰や天狗の頭が見えてきました。
左に八方ケルンが小さく見えています。
逆方面のこの景色も、ふつうの山だったらメインでおかしくないのですが……
振り返った景色がこれですから(;^_^A 白馬三山の全容が見えてきました。
まずは八方ケルンを目指します。
これ以上ない青空の下、ぐいぐい登っていきます。
八方ケルンの前は人が多かったので上から撮影。
2035mを超す八方ケルン近くからは八ヶ岳と富士山も見えました。
池へ向かう道の景色も抜群です(⌒~⌒)
適当にパシャッとやっても絵になる写真に(⌒-⌒)
今回の写真。カメラのホワイトバランスは調整してますが、色やコントラストなどは一切加工していません。すべて見た景色のままなんです(^-^)
そして、八方池の定番スポットに到着!この日は風もなかったので水面に白馬三山がきれいに映っています。
見入っちゃいますね。
素晴らしい(⌒~⌒)
池の外周を歩きながら雲海をパシャリ。
池の周りにたくさんの人。水面の雲がきれいです。
群生するクガイソウ越しの白馬三山。
社越しの白馬三山。
池の向こうに第3ケルンが見えます。帰りに寄りますが、あのあたりが本日の最高地点です。
白馬三山を正面に見据える最高の場所で昼食タイム。
不帰峰Ⅰ、不帰峰Ⅱ、天狗の頭などを眺めながらおにぎりを3ついただきました(^-^)
昼食後、帰路に向かう途中の唐松岳方面との分岐。八方池までも登山装備はあったほうがいいと思います。特に靴。夏場はペットボトルを入れたリュックとかも。
坂を登って上から見た八方池。
近くには第3ケルン。
いつまでも見ちゃいます(;^_^A
ここまでと来ると鹿島槍ヶ岳と五竜岳も近い。そして、雲がきれいでした(^-^)
下山途中にあった白馬連峰展望図。
帰りは第2ケルン近くのトイレの裏手から登山道ルートへ出ます。
登山道ルートを少し歩いて振り返った画。登山道は岩々してますが、そこまで大変ではなかったです。
登山道ルートにある石神井ケルン。これで本日のコース上のすべてのケルンを見たことに。
八方池山荘が見えてきました。あとはリフトで駐車場へ降ります。お疲れさまでした。
八方尾根は過去2回とも天気に恵まれ最高の景色を目にしたので、もう来ないだろうと思ってました。涼しくて短いコースをということでまた来ちゃいましたが、過去2回を凌駕する天気、景色で来てよかったなと思います。
ただ、標高2000m超でもかなり暑かった。行けたら扇雪渓まで行く予定だったのですが、スタートしてすぐに無理だと判断して八方池往復にした次第。この短いコースで水1.5リットル消費しました。樹林帯がなく日光が直撃する登山道なので、真夏の猛暑日などに行くときは暑さを想定した準備が必要だと思います。
下山後は長野ICへ向かう途中にある「ぽかぽかランド美麻」で温泉をいただいて帰りました。宿泊もできる大きな施設です。
登山口から長野ICへ向かう途中にある→ぽかぽかランド美麻
前回2018年の記録はこちら→唐松岳・五竜岳1
前々回2015年の記録はこちら→八方尾根1