埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

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まだまだ初心者ですが……

やまおとこ

日帰りの登山日記です。行った山の数が少ないうえ、びびりで体力のない二人の山行ですが、これからハイキング的な山登りをされる方の参考になればと思っています。

まさに絵葉書の世界。夏の八方尾根をトレッキング

八方尾根メイン

7月31日(月) 曇りときどき晴れ
所要時間3時間(登り:1時間30分 下り:1時間分 休憩:30分) 歩行距離:6.36km 標高差560m
黒菱平駐車場→八方池山荘→八方山→八方池→八方山→八方池山荘→黒菱平駐車場

山登りを始める前にも美しい景色の場所に行くのは大好きで、この八方池にはいつか行ってみたいとずっと思っていました。

装備をそろえて山登りをするようになった今なら、八方池の先の唐松岳にも行けるのですが、それは秋のお楽しみということで、今回は池までのトレッキング。テレビや雑誌でもよく見かける絶景スポットです。

八方池の登り口である八方池山荘までは通常リフトを使います。ルートは二つあって、ひとつは市街地に近い八方駅からリフトを3本乗り継ぐもの。もうひとつは黒菱平から2本乗り継ぐものです。おすすめは黒菱平駐車場(上記googlemapの場所)から黒菱第3リフトを使って行くルート。理由は料金が半額以下だからです。2900円と1120円の違いは大きいです。

黒菱平駐車場までの道

市街地から黒菱平駐車場までの道。曲がりくねっている狭い道路ですが、ゆっくり行けば問題ないです。

棒ノ折山の看板1

黒菱ラインは一部、牧場内を通るルートなのです。たまに道路で牛が寝そべっていることもあるとか。この日は丘の上に居てくれてラッキー^^

黒菱平駐車場

黒菱平駐車場です。ここで身支度を整えます。夏休み中でしたが、平日だったので、人の出足はそこそこでしょうか。

黒菱第3ペアリフト

黒菱第3ペアリフト。

ペアリフトからの眺め

これに9分乗って、グラートクワッドリフトに乗り換えて、それに5分乗ります。

沢の流れ

ルートはこんな感じ。リフト乗り場の看板です。

八方池山荘

リフトを二つ乗り継いで八方池山荘に着きました。

木道

山荘を出て直後の風景。登りはじめはこんな感じの木道でした。

登りはじめの道

天気はガスったり晴れたり。

コオニユリ

花もたくさん咲いてました。これはコオニユリ。

花2

うーん、なんて花だろ……。

ニッコウキスゲ

ニッコウキスゲ。これは二輪で咲いてましたが、群生している場所もたくさんありました。

ベニヒカゲ

希少種のベニヒカゲ。親子のように見えますが、雌の取り合いなんでしょうか。。。

八方山

八方山のケルンに着きました。ここまで約30分です。

八方ケルン

池近くの八方ケルン。約1時間で来れました。

八方山からの眺望

八方山からの眺望。気持ちいいです。

眺望2

ガスが晴れると、遠くに幻想的な風景が!

眺望3

うーん、素晴らしい……。

八方池1

目的の八方池に着きました。最初のうちはガスっていて遠くの山が見えなかったんです。

八方池2

それが10分ほど待ったら、この通り! まさに絵葉書で見る風景です。

八方池3

水面に映る山の景色が超絶きれいですね!

八方池4

池の向こうに行って山を観てみます。これも美しい……。

唐松岳方面1

時間があったので、秋に登る予定の唐松岳方面に少し行ってみました。まだ、午前11時前だったので、ちょっと足を延ばす人も多かったよう。

唐松岳方面2

ニッコウキスゲの群生箇所がいくつもあります。

唐松岳方面3

飽きることのない景色が次々に現れます。うぅ…、このまま唐松岳を目指したい気分ですが、予定の関係上、今日はここまで。秋にまた来ることを誓って下山です。

グラートクワッド

グラートクワッドリフトの乗り場まで戻りました。帰りはすごく楽ですね。池からだと1時間かからないのでは。そう、老若男女が絶景を観られる場所なので、写真に写る人たちも年齢層が幅広いです。

グラートクワッド2

リフトから見た風景。駐車場、まだ余裕ありますね^^ それとも帰った人が多いのかしら。

下山完了

駐車場に戻り、チケットを記念撮影。八方池は誰でも気楽に登って絶景を見られる数少ない場所です。同じような場所に千畳敷カールや室堂平がありますが、あちらはバスに30分~1時間乗るので、こちらのほうが簡単ですね。

今回は都合により池までの往復としましたが、秋にはもう一度行って、今度は唐松岳に登りたいと思っています。

3年後に行った唐松岳登山はこちら→夏の北ア 唐松岳~五竜岳①八方尾根~唐松岳~牛首~五竜山荘

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