埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

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まだまだ初心者ですが……

やまおとこ

日帰りの登山日記です。行った山の数が少ないうえ、びびりで体力のない二人の山行ですが、これからハイキング的な山登りをされる方の参考になればと思っています。

あなどっていた塔ノ岳で、丹沢チャンピオンに出会う(笑)

塔ノ岳メイン

10月23日(金) 曇り
所要時間6時間30分(登り:3時間30分 下り:3時間 休憩:30分)
大倉バス停→見晴茶屋→駒止茶屋→堀山の家→花立山荘→塔ノ岳→花立山荘→堀山の家→駒止茶屋→見晴茶屋→大倉バス停

これまで登り2時間程度の山に登ってきましたが、もう少し長めの山に登ってみようということで、いろいろ調べて丹沢の塔ノ岳に行くことにしました。

天気は、あいにく終日曇りの予報。眺望が素晴らしいことで有名な山なので中止にするか悩みましたが、妻がどうしても行きたいというので強行です。

朝の8時前に戸川公園の県営駐車場に到着。ほかにも駐車場はあるので平日なら困ることはないと思います。

大倉バス停

大倉バス停。車でない人はこのバス停を利用します。

公園入口

駐車場で着替えて公園を出発。

最初の一般道

しばらく一般道を歩きます。

案内板

案内板の通りに進みます。

国定公園入口。

国定公園入口。

丹沢クリステル

丹沢クリステルさん人形。ひそかに人気があるみたいです(笑)。

林道

人形を過ぎるといよいよ林道に入ります。路面に石が敷き詰められてます。

案内看板"

案内看板。ところどころにこれがあるのは助かります。

落ち葉の山道

落ち葉の山道。こういうやわらかい道が好きです。

大観望

最初の分岐で大観望方面に進みました。大観望経由のほうが距離が若干長いみたいですが、景色が観たかったので。最終的には合流します。これがその景色。

見晴茶屋

山頂まで、いくつか茶屋や山小屋があります。ここは最初の見晴茶屋。

山道

ちょっとでも勾配がきつい場所は、階段や木道があります。大人気で人の多い山なので整備が行き届いています。

案内板2

ふたたび案内板。意外に進まないので表示がうらめしいことも……。

石畳の坂

石畳の道。滑りやすいと聞いてましたが、そうでもなかったです。

急勾配の階段

あとで知ったのですが、大倉バス停からのルートは、とにかく階段、階段の連続です。一番手頃なルートかなと思って選びましたが、この階段には最後まで悩まされました。

駒止茶屋

駒止茶屋まで来ました。

木道

木道です。運動靴なんかだと木道のほうがいいと思うのですが、僕たちは割とちゃんとした登山靴を履いているので、木道だと足に響くんです。山道のほうがやわらかくて好きですね。

さらに看板

またまた看板です。しかし、なかなか進みません。家族連れも多く訪れる……というので、登りやすい山なのかなと思ってましたが、いやいや相当にキツいルートだと思います。

尾根みたいな道

尾根みたいな道に出ました。ここはすごく気持ちよく歩けます。

堀山の家

堀山の家に到着。ここに「丹沢チャンピオン」がどうたらと書かれた紙が貼ってましたが、なんのこっちゃ?ってことでよく読まずにスルー。

その直後、ものすごい筋骨隆々の登山者と遭遇。その方が「自称・丹沢チャンピオン」でした。

丹沢チャンピオンさんは、この山に5千回以上登っている文字通り丹沢の王者。この日も朝の3時から登り、僕たちと遭遇したときは二度目の登頂からの帰りというからビックリ^^;

あっけにとられた僕たち夫婦に丹沢チャンピオンは5千回登頂記念の名刺をくれました。もらえたらラッキーですね!

険しい坂

こういう本格的登山道みたいなところもあります。

険しい坂2

こんな場所も。

あざみ

あざみが咲いてました。

花立山荘

花立山荘に到着。ここにはトイレもあります。

紅葉

最盛期でもなく、天気も悪く、ガスってますが、それでもかなりきれいな紅葉を見ることができました。

ふたたび階段

最後の階段。これがメチャきつかったです。

頂上

ついに頂上に着きました!が、ガスってて何も見えません。まあ、覚悟のうえ来たんですけどね^^;

ガスってる頂上

うん、360度、なにも見えません。

ガスってる頂上2

予報で天気が悪いとわかっていても、たくさんの人が来ています。

下りの階段

おにぎりを食べ、一休みしたら下りです。この階段を降り始めてすぐに膝をやってしまい、すごくつらかったです。

下りの階段2

下りの階段がとにかくきつくて……。

池塘

標高が下がってくると、ガスもとれて景色が見えました。今度は晴天の日に来たいです。

池塘

こちらは丹沢キャサリン。クリステルの横にいます^^

池塘

駐車場に戻りました。これまでで一番長い距離(往復で約14キロ)、長い時間(約7時間)の山行。天気が悪くて眺望がなかったこと、下山時に膝を故障したことで、階段のつらさばかりが記憶に残ってしまいました。

人気の山で家族連れも多い……と聞いていたので、楽なイメージを持っていましたが、想像を超えてハードでした。いくつかコースがあるみたいなので、今度は晴れた日に鍋割山や行者ヶ岳方面から登ってみたいですね^^

塔ノ岳2はこちらをクリック→塔ノ岳2

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