埼玉在住の登山初心者夫婦による日帰り登山中心の旅日記

新緑のウノタワ ～何度来てもいい！神秘の場所でふたたびランチ(⌒～⌒)～

巣ごもり生活に慣れ切ってしまい、すっかりだらけきった心と身体をなんとかせねば！ということで久々の山歩きへ。新緑の森でおにぎり食べるぞ！と向かったのは命の洗濯の定番（笑）、神秘のパワースポット、ウノタワです。

大鳩園キャンプ場の売店前です。売店に至る前に第１駐車場があり、売店の先に第２～第８駐車場があります。約90台停められるそう。

７時頃到着。名郷バス停では４、５台、登山の車を目にしましたが、ここは僕らだけでした。

きれいな渓流を横目にまずは舗装路を歩きます。

山中方面との分岐。行きは左へ向かい、帰りは周回して右の通行止め看板方面から戻ってきます。

新緑の中、30分ほど歩いていくと……

なんか要塞っぽいところに着きました。ここが鳥首峠方面登り口。たまにここに車を置きました……という山行記を見かけますが、たしか駐車禁止の看板があったと思います。

この階段から山に入ります。

指示にしたがい鳥首峠方面へ。

青空に緑の森。景色、最高です(^-^)

レール状のものが設置されていて、それに沿うようにして登っていきます。

新緑がまぶしい^^

白岩付近の景色。荒船山のような小山の周囲に個性的な木々があっていい雰囲気でした。

いい写真ではないですが、迷いかけたので載せておきます。この廃屋は右の脇を行きます。

奥武蔵らしい道を歩いていくと……

台風によって木が沢の上まで落ちてきていました。このような場所はいくつかありました。ここは沢をまたいで向こう側の道へ。

さらに緑深い森を登っていくと……

鳥首峠の看板が。

鳥首峠に到着。ここは大持山方面へ。

大持山方面への登りはこの通り。かなりの急登ですが、これを登り切ると……

気持ちのいい尾根道が現れます。

そして遠方に天神山を望むスポットに到着。ここは眺望もよくて人気の場所です。うーん、気持ちいい(⌒～⌒)

眺望はこんな感じ。

そして本コース最後の上り坂。天神山を登ります。

天神山の山頂に到着！木々に囲まれて眺望はないのですが、少し広いスペースになっています。

ウノタワへの下り道。ここからはアクセントのある景色が次々と現れる楽しいゾーンです。

まずはブナの巨木ゾーン。

そして、危険岩場とありますが……

慎重に行けばまったく問題ない岩場^^

続いて馬酔木の群生ゾーン。

そしてこれがウノタワのシンボルといわれる樹齢数百年のブナの巨木です。

スタートから３時間弱、ウノタワの入り口にやってきました。

そして……

ウノタワに到着です！

おお！すばらしい！（ちなみにイタリア語だと「おお！すばらしい！」は「マカロニ」です^^）何度来てもここは最高です！

鳥のさえずる音、キツツキのドラミングの音、虫の鳴く音。それらがひとつになって時間が止まったかのように感じる不思議な場所。そんな神秘の場所で……

おにぎりです（笑）。

ウノタワの謂れ。

ウノタワ入り口方面へ下ります。かつてはとても迷いやすい道だったのですが、新しく看板が設置されていてわかりやすくなっていました。

下りのルートの見どころのひとつ岩についた苔です。

見ての通り、かなり広いスペースに苔があるので、とても写真映えする場所です。

少し険しい岩を下っていくと……

沢沿いの道になります。暑い時期はとても気持ちいい場所です。

前日に雨が降ったこともあり、この日はけっこうな水量。棒ノ嶺のような感じでした。

前回も見たハシリドコロの看板。咲いてるところは見たことありません。

そしてウノタワ入り口に出ました。以前は逆回りのスタート地点として、ここに車を停めて出発するのが定番コースでしたが……

現在、台風による崩落被害の復旧が進んでおらず、車で来ることはできなくなっています。なお、このような崩落個所はいくつかあります。すべて脇道などを使って通過することができますが、もろくなっている個所もあるので注意が必要です。

横倉林道起点を通過。

入間川起点。ここなんですね^^

３枚目の写真の場所まで戻りました。大鳩園キャンプ場はすぐそこです。お疲れさまでした。

紅葉や冬枯れの寂しい感じもいいウノタワですが、この緑を見てしまうとやはり春～初夏もいいなぁと思います。天気のいい日に陽の光に輝く緑の原っぱを眼前にしたら、思わず「マ・カロニ！」と叫んじゃいますよ(⌒-⌒)

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