富士に向かって尾根歩き~「石割山・平尾山・大平山」三山を軽縦走~
3月16日(木) 晴れ
所要時間3時間40分(うち休憩20分)
歩行距離:約7.65km
石割山登山口→石割神社奥社→石割山→平尾山→大平山→平尾山→石割山登山口
(帰りは貯水池・堰堤経由で下山)
冬~花粉の季節は富士山を愛でることができ、かつ、杉の少ない山がいい…ということで石割山に来てみました。
山中湖近くの道志道を相模原方面に見ている図です。この鳥居のわき道を入っていきますが、相模原方面から山中湖に向かっている場合は鳥居が見えないので注意。通り過ぎないように気を付けましょう^^
鳥居から1~2分行ったところにある駐車場です。この日は一番乗り。さっそく準備に入ります。
小さな橋を渡り駐車場の反対側へ。
この鳥居をくぐると名物の階段上りがはじまります。
403段の階段上りスタート!
ご覧の通り(;^_^A
上から見るとこんな感じ。
階段を上り切ると尾根道に入ります。前日に降った雪がありましたが、問題なく歩けました。
この日最初の富士。富士山の展望コースとして有名なのです(⌒-⌒)
ピースサインで目立とうとするnamiさん(笑)。陽が当たる尾根道に雪はありません。
登山口から40分ちょっとで石割神社奥社へ到着。この大岩は真っ二つに割れており、ひと一人がやっと通れる割れ目があります。不浄な者は通れず、通れる者は三回通ると幸運がやってくるのだとか。
大岩を正面に見て左の脇から割れ目に入り、写真右の手すりのところから出てくるように回ります。
割れ目にはまるnamiさん。このあと無事に通過しました(笑)。
奥の方はギリギリ通れる感じ。
神社を過ぎると険しい登山道も現れます。
生い茂る高い笹も有名^^
神社から20分ほど歩くと道が開け……。
石割山山頂に到着です!。
このようなことが書かれた札がありました^^
少し雲はかかっていますが、富士山と周りの風景が色鮮やかに見えます(^-^)
南アルプスでしょうか。白く輝いてます。
記念撮影も忘れずに^^
平尾山への道。最初はロープも張られている急坂を下ります。
ロープがなくなってからも気を抜けない坂が続きます(;^_^A
この植物保護柵沿いの道を通り過ぎてしばらく行くと…。
平尾山の展望広場へ到着。すばらいい景色です!
石割山よりも富士山に一歩近づいた感じ。手前にあるのがこのあと行く大平山。
南アルプス?も一歩近づいた感じ^^
富士山を見ながら大平山へ向かいます。
平尾山~大平山間は尾根伝いを行くというより、一旦下山してまた登るという感じ。まずは階段を下ります。
下りきったら今度は上りです^^;
緩やかな上り坂も一部ありますが…。
大平山への道のりは階段が多いです。先日登った塔ノ岳ほどきつくはないですが、スタート直後の階段を登ったらあとは楽!と思い込んでしまっていたため、ことのほかきつく感じました(;^_^A
長く急な階段を上り終えると開けた場所に。そこから頂上の目印であるアンテナが見えました。あと少しです^^
頂上に到着!別ルートからバイクで登頂された方がいました。富士山頂付近は少し雲がかかってしまっていますが、なんだか絵になるのでパチリ。
それにしても、ここはなんと素晴らしい場所でしょう。まさに富士山を愛でるためにあるかのようです。
ベンチにひとり佇むnamiさん。これも絵になるのでパチリ(笑)。
景色を堪能して下山開始。といっても来るとき下りた階段は上らないといけないですが(;^_^A
帰りは石割山には戻らず平野方面へ下りて行きます。
先の分岐を平野方面へ歩き、しばらく行くとこの標識があるので要注意。平野方面には行かず、下に転がっている小さな標識が指す「貯水池、駐車場、トイレ」方面へ行くと駐車場へ戻れます。
この道は北斜面だったらしく、まだ雪が多く残っていました。
最後の分岐以降はだいたいこんな感じの道。杉が多く植林されている一般的な登山道でした。
最後のほうは堰堤あり…。
川渡りあり…。
標識にあった貯水池もありました。
そしてヤマガラもお出迎え。適当に望遠してサッと撮ったらバッチリ写ってました(⌒-⌒)
大堰堤と東屋を過ぎるとほぼゴール。
駐車場です。お疲れさまでした(^-^)
帰りは河口湖方面に20分ほど移動して、ほうとう不動東恋路店へ。
不動のほうとうを食べて本日の山行は終了。
石割山では403段の階段を上って大岩をくぐり、平尾山で一歩富士へ近づいて、大平山で山中湖と富士山を間近に見る。短いながらも飽きさせない楽しい軽縦走コースだと思います(⌒-⌒)
2020年の記録はこちら→代打「石割山~平尾山~大平山」がヒット!冬のひだまりハイクにおすすめ(⌒-⌒)