30分でアルプスの大展望!~リハビリ登山で篭ノ登山・見晴岳へ~
6月11日(日) 晴れ
所要時間3時間(篭ノ登山 登り45分 下り:30分 休憩:15分)(見晴岳 登り40分 下り:35分 休憩:15分)
池の平湿原駐車場→東篭ノ登山→池の平湿原駐車場→雷の丘→雲上の丘→見晴岳→雲上の丘→雷の丘→池の平湿原駐車場
二か月ブランクがあったのに大したトレーニングもストレッチもせずに山登りを再開して案の定故障(゚ーÅ) 一か月休んで回復に努め、復帰の舞台に選んだのは足に負担なく短時間で登れる篭ノ登山。
数少ない登山仲間の大先輩に湯ノ丸山に連れてっていただいたとき、その方の「このあたりの山は近くの山がきれいに見えるんだ」という言葉が記憶に残っており登ってみることに。故障明けなので変則的に短い二つのコースを歩いてみました。
池の平湿原駐車場です。ここをナビに入れて出発したところ高峰温泉から行く経路を指示され、なにも考えずに従ったところとんでもない目に遭いました(;^_^A。高峰温泉から20分ほどで着くはずが、ナビが指示した温泉前の道のゲートが下りていて通れず!迂回して未舗装の危ない道を7キロ延々走る羽目に(涙)。ナビ指示で行かれる方、注意してください。
追記:その後調べてみたところ、上記のゲートは朝7時に開くということがわかりました。この日の僕らは6時半頃に到着したためゲートは閉じていたのでした。
普通車の料金は500円。ここが満車の場合、少し下にも駐車場があります。
朝7時半前の到着で先着は2台。
トイレはすごくきれいでした。
駐車場のすぐ近くに登山口があります。
序盤の登山道はこんな感じ。目指す山が見えてます。
少し歩いたところで看板が。距離を見ると1キロ歩けば頂上に着くとわかります。大展望がひらけていると聞いてますが、本当に1キロ歩いただけで絶景が拝めるのでしょうか。
大木が絡み合ってます。すごい迫力。
途中から道が岩交じりの急登に。
勾配はありますが、歩いていて楽しい道です^^
ここでなにげなく後ろを振り返ったら衝撃の景色が!アルプスです。1キロどこじゃなく700m歩いただけでこの景色が現れるとは!
こっちも!アルプスに囲まれてます(^-^)
岩場の急登は続きますが、空がきれいで楽しくて仕方ないです(^∇^)。途中お話しした現地ガイドさんが言うには前日に降った雨が空気中のチリを落としてくれたからだそうで、こんな日は滅多にないのだとか。
う~ん、すご過ぎ。
こんな気持ちの良い天気で、しかももう6月だというのに霜です。まあ標高2200 mを超えてますからね。
湯ノ丸山の頂上を思い出します。近い場所の山だから似ているのでしょうか。
頂上に着きました。その湯ノ丸山(右)と烏帽子岳(左)があって、うしろにはアルプスが。最高です(⌒-⌒)
看板のあるこちら側には浅間山が。看板の表記は篭ノ“塔”山となってますが、どちらが正解?(・_・?)
さらに違う方面には雲海が^^
さらに違う方面もこんな絶景。
この稜線の山は水ノ登山。故障明けでなければ足を延ばすところですが、今日は自制して見るだけに。
下山前にもうひと目絶景を。
駐車場のある池の平にいったん戻り、今度は逆方向のピーク見晴岳を目指します。
このあたりは植物の宝庫ですがシーズンはもう少しあと。それでもイワカガミが咲いていてくれました(⌒-⌒)
見晴岳への道はだいたいこのような感じ。
第一のチェックポイント雷の丘を通過。
雷の丘からの景色。蒼穹がまぶしい(^-^)
つづいて雲上の丘。ここは展望が素晴らしく多くの方が写真を撮っていました。
長く連なるアルプスを一望。素晴らし過ぎる!
もう絶景でお腹いっぱいです^^;
みんな(ここで出会った人たち^^)で山の名前を確認。
雪の冠が輝いてます…。
頂上近く。もう高い木はありません。
絶景に包まれているということがわかる画です(^-^)
登ること40分、見晴岳に着きました!
アルプスの近さ、という点で言えば篭ノ登山よりもこちらのほうが近いです。
湯ノ丸、烏帽子、アルプス…。いくら見ても飽きません。
ちょっと望遠で。すごい迫力…。
続いてアルプスのアップ2連発!
一枚目よりさらに少しアップで!
別方面は光の加減が変わってまた荘厳な画に。
こちらも。
アルプスの絶景を目に焼き付けて。名残惜しいですけど下山します。
今日登った篭ノ登山(東篭ノ登山)、それに水ノ登山、西篭ノ登山を視界に入れながら下山。とにかく空が青い!
40分ほどで下山完了。ガラガラだった駐車場はほぼ満車になってました。
せっかく小諸近くに来たということで帰りは草笛 小諸本店のそばを食べて帰りました。
故障明けのいいリハビリになれば…という気持ちだけで来た篭ノ登山でしたが、終始輝くアルプスに囲まれるという絶好のコンディション。長くガイドをされている方が「珍しい」というほどの天気の下を歩くことができ、あらためて山登りの楽しさを実感しました。早く足を治していい山歩きをたくさんしたいですね(^-^)
二度目の篭ノ登山の記録はこちら→夏の水ノ塔山・篭ノ登山~三峰を高峰温泉から登る
2020年、三度目の篭ノ登山の記録はこちら→東篭ノ登山 ~秋の東篭ノ登山と池之平でカラマツと湿原を楽しむ(⌒-⌒)