富士とクライミングとヤマノススメで人気(^-^)~三ツ峠山を歩く~
11月16日(木) 晴れ
所要時間5時間30分(登り:2時間40分 下り:1時間40分 休憩:1時間10分)
歩行距離:6.3km 標高差:840m
達磨石→大曲→股のぞき→馬返し→八十八大師→屏風岩→山頂山小屋四季楽園→三ツ峠山
(帰りは来た通りのルートを引き返す)
登山を題材にした人気漫画『ヤマノススメ』で主人公たちが登って以降、なにかと目にすることが多くなった三ツ峠山。富士山の美しい姿を見ることができる山としても有名です(⌒-⌒)
達磨石手前の登山口から登る場合、三ツ峠グリーンセンターや憩いの森駐車場に停めて歩く人もいますが、登山口のすぐ手前のこのスペースに停めることもできます。コンクリートの道を歩くのが苦手な僕はここへ停めてスタートしました。
駐車スペースから見えた落葉松。すごい^^
登山口の橋を渡ると……
すぐに達磨石登場。通り過ぎて森に入ります。
登山道はわかりやすい一本道ですが、少しでも勘違いしそうな場所にはこのような標識があるので安心です^^
序盤の道はこんな感じ。ゆるやかで登りやすいです。
股のぞきに到着。黄金色に輝く紅葉の向こうに富士山の姿が……。
ドーン!いきなりすごい美しさ。
もっと高いところから見たいと先に進みます。
馬返しまできました。ここから道が険しくなるということですね^^;
この馬返しもそうですが、看板があるところはちょっとした休憩スペースになっていて、富士山を眺めるスポットにもなっています。
やはり馬返しを過ぎてからは少し険しくなりました。が、危険個所はありません。
古くから信仰の山でもあります。
ゴロゴロ岩の坂も出てきました。
大岩も。
ただ、多少険しいといっても全体的にとても歩きやすい道だなぁと思いました。
また開けた場所に出ました。こういうところはだいたい……
富士山の展望スポット(⌒-⌒)
そして山側には八十八躰供養塔と……
この山の名物でもある八十八大師さんがおられるのです。
八十八大師を過ぎたあたりから平坦な道が増えてきました。
頂上付近のワイルドな山容も見えてきます。
このあたりは若干、落石への注意が必要。
登山道も崖っぽくなってきて、ガードするように木道や橋が出現。
見上げれば切り立った大きな岩壁が。
これは屏風岩です。三ツ峠山はクライマーの聖地とも言われていて週末ともなるとこの壁を登るロッククライミングの方で賑わうそう。
壁の上部。とてもじゃないけどここを登るなんて無理です(;^_^A
壁の反対側の景色。街も見えますね^^
氷柱です。登山口と山頂付近はかなり温度が違いました。ちなみに山頂の温度は1度。「2度(ニド)ならコーヒーミルクだね」というジョークは不発でした(;^_^A
二手に分かれる階段が見えてきました。左は山小屋へ。右が山頂方面とのこと。右へ行きます。
かなり長い階段です。
見下ろすとこんな感じ。頂上付近でこれはちょっと疲れました^^;
登り切ったところにある山荘、四季楽園。頂上に行ったあとここのテーブルをお借りして(100円)昼食をとりました^^
まずは頂上です。
現在は営業していない富士見山荘前を通過。
大きな白い板はNHKや山梨放送の電波反射板です。
振り返るとすでにすごい景色!
そして、NHKの電波塔横の整備された階段を上がると……
着きました!三ツ峠山頂上です。富士山もいい感じ(⌒-⌒)
南アルプスも(^-^)
キラキラ輝いて見えました。
こちらは丹沢。真ん中の一番高いのが蛭ヶ岳かな。
これで見ればどれがどの山かわかりますよ(^-^)
手前の赤く染まった山々の稜線と遠くのアルプスの対比がいいですね。
真ん中の高い山。この山は……、なんだか忘れました^^;
遠くに見えた雲のアップ。晩秋に入道雲でもないと思うので雲海なのかなぁ……。
三ツ峠山の石碑と富士山。うーん、木がじゃまだなぁ(;^_^A
木が写らない南ア方面のほうが絵になります^^
頂上の景色を堪能して昼食後、下山開始。下りも富士山が楽しませてくれました。
雲に隠れそうでずっと隠れないでいてくれた富士山、ありがとうございます^^
帰りは三ツ峠グリーンセンターでお風呂に入っていきました。温泉ではないですが、なかなかいい湯でしたよ^^
三ツ峠グリーンセンター→各種お風呂(竹炭風呂・露天風呂・薬草風呂)
最近ではアニメの影響で話題になった山ですが、なんといっても富士の姿が秀逸でした。北斎の赤富士はここからの景色だとか。大菩薩嶺に並ぶ富士見の山といわれるのも納得ですね(⌒~⌒)
2022年の記録→河口浅間神社から登る5年ぶり二度目の三ツ峠山