大持山・小持山 春の奥武蔵で新緑、ツツジ、シロヤシオ&美しい坂道を(⌒-⌒)
5月14日(金) 曇り時々晴れ
所要時間3時45分(一の鳥居~シラジクボ:1時間10分 シラジクボ~小持山:35分 小持山~大持山:35分 大持山~大持山の肩:10分 大持山の肩~妻坂峠:35分 妻坂峠~一の鳥居:30分 休憩10分)
歩行距離:8.7km 累積標高差:920m
一の鳥居→シラジクボ→小持山→雨乞岩→大持山→大持山の肩→妻坂峠→一の鳥居
↓当日のルート↓(地理院地図の実際に歩いた軌跡)
[登山口までのアクセス]
セメント工場から一の鳥居までの間は、舗装工事が施されきれいになっています。一部、すれ違いできない細い部分がありますが、短い距離なので問題ないです。
[コース状況メモ]
・小持山~大持山間の尾根道は、一部急な岩場、細い岩場などがあるので通過に注意が必要。
・大持山の肩~妻坂峠の終盤は急坂で滑りやすくなっているので慎重に。
午前中、時間があったので5年前にウノタワまで歩いた大持山・小持山の周回コースを歩いてみることに。
一の鳥居駐車場です。かなりの台数が停められますが、武甲山登山の起点でもあり、休日は7~8時で満車となり路駐であふれることも。
7時頃到着。先着は5、6台でしたが、下山後は8割ほど埋まってました。
看板横からスタート。
車はここまでのゲートを通過。
おぉ~久々に見るシャガの花。
ツツジは盛期のよう。
地味にきつい序盤のコンクリート道(;^_^A
この看板のところで……
橋を渡ります。渡らず真っすぐ行くと武甲山方面です。
シラジクボまでの道はだいたいこんな感じ。たまに平地もありますが、ほとんど登りっぱなしです。
看板に従って左の坂道へ。
歩きやすい道ばかりです。
持山寺跡との分岐。
かつて道迷いの原因となった裏返しの看板。まっすぐの道がいかにも正しいように感じますが……
裏を見ると左の細い道が正しいルート。5年前は真っすぐ行ってしまい、おまけに林業の方が仕事用につけたピンクリボンもあったため、見事に道迷いしてしまいました(;^_^A
1時間ほどでシラジクボに到着。ここは武甲山と大持山方面との分岐で、特になにかがあるというわけではないです。
5年前もいいなぁ~と思った小持山への途中にある道(^-^)
ここも^^
ちょっと歩いて振り向いたところ。あれは武甲山のハゲてない側?
少し険しい岩場や……
新緑が生い茂ったゾーンを通過すると……
小持山に到着。特に素晴らしい眺望があるわけでもないのでサッと通過します。
小持山~大持山間はアップダウンや段差のある岩場も多いので、注意が必要です。
途中、一本だけ発見したシロヤシオ。満開でした(^-^)
何か所か眺望が開けるところもありました。
正面のポッコリしたのが大持山かな。
アップダウンのダウンのときに上から見下ろしたミツバツツジ。
以前、見つけづらいと感じた大持山付近の展望スポット。今回はとてもわかりやすいと感じました。なんでだろ(・_・?)
展望スポットから見た両神山。
違う方向の写真。中央に雪をかぶった山々が見えますが、どこの山かはわからず。
近くの山々の稜線もGood!
大持山も目の前に。
展望スポット付近の急な下り。
写真中央の岩場は下るのに苦労しました(;^_^A
大持山の山頂直下の坂を登ります。
着きました。5年ぶりの山頂(^-^)
山頂は眺望もないので、この気持ちいい道を下って大持山の肩へ。
10分ほどで肩に到着!
大持山の肩は、そこそこスペースもあり……
眺望も良いので休憩スポットとして重宝される場所です。
大持山の肩から妻坂峠までは長い長い下りです。
途中にあったツツジ(⌒~⌒)
前回来たときは、つらいという印象しかなかったのですが、あらためて歩いてみたら、とても気持ちよくて楽しい坂に感じました(⌒~⌒)
ただ、後半は中央が陥没していたり、多少荒れ気味で勾配も急になります。滑っての転倒に注意です。
妻坂峠に到着しました。武川岳など、いろんな山や登山口の要衝といえる峠です。
270年以上前に造られた石像です。
妻坂峠~一の鳥居間の道はだいたいこんな感じ。
ヤマツツジが咲き始めていました。
沢沿いの道をしばらく行くと……
台風の傷跡が残る道とぶつかりますが、そのままガードレール方面へ。
横瀬方面へ下ると……
10分ほどで一の鳥居が見えてきます。お疲れさまでした。
今回のコースはコンパクト。春は花、秋は紅葉、そして、気持ちのいい尾根道を楽しめるコースです。僕らがそうでしたが、初心者が武甲山のあとに歩くのにおススメ。余裕があれば大持山の肩からウノタワまで足を延ばしてもいいかもしれません(^-^)
今回のコースにウノタワ絡めた山行はこちらをクリック→大持山