神秘のパワースポット「ウノタワ」でランチ^^
5月20日(月) 晴れ
所要時間5時間40分(休憩20分)
一の鳥居駐車場→(70分)シラジクボ→(40分)小持山→(45分)大持山→(10分)大持山の肩→(35分)ウノタワ→(30分)大持山の肩→(50分)妻坂峠→(40分)一の鳥居駐車場
秩父で人気の武甲山の近くには、たくさんの縦走コースがあります。いつかは全部を制覇してみたいですが、今回はシラジクボ、小持山、大持山、大持山の肩、ウノタワを縦走するコースを歩いてみました。
実は秋に一度チャレンジしたものの、途中で道を間違えて断念。半年ぶりの再挑戦です。
武甲山登山口の一の鳥居駐車場。
ちょっと遅めの8時半到着だったので、平日とはいえ、8割方うまっていました。
看板を見てルートをおさらい。
武甲山名物のコンクリートの坂。ここ、きついんです。。
坂を少し登ったところで、シラジクボ方面へ左折。
上から見下ろして撮影したシラジクボへの道の様子。歩きやすいですが、勾配はけっこうきついのでペースはゆっくりめがいいです。
シラジクボへの分岐点ですが、前回来たときは、この看板が裏返っていたので、目に入らず、まっすぐ大きな道を歩いていってしまいました。左に折れて細い道に入っていかなければならなかったのです。。。
左方面はこんな細い道。看板がなければ、ふつうはまっすぐに行ってしまいます。この日は看板がちゃんと前を向いていたので、間違える人はいなかったと思いますが。
シラジクボへ到着。1時間ちょっとの道のりですが、かなりハードに感じました。
シラジクボから小持山へ向かう途中の道には、こんな気持ちのよい場所も。
と思えば、こんなハードな急坂も。
たまに新緑の合間からのぞく景色は、きれいだったです。これは武甲山?
岩場の坂を上がったりも。
小持山に到着。遮蔽物がないので晴天の日に休憩するには向いてない場所。一呼吸入れてすぐに出発します。
でも、きれいな眺望がある場所です。
新緑がきれいです。この日は気温が30度を超えるという予報通り、朝からかなり暑かったですが、この場所は特にでした。
とっくに季節は終わっている山つつじですが、ポツン、ポツンと満開の木が。
険しめの岩場も割とありました。
小持山~大持山間にあった展望スポット。美しい稜線が望める場所です。
この辺りは、かなり厳しい岩場の下りが連続してました。細心の注意が必要です。
大持山に到着。ここも日陰がなかったので写真だけ撮って通過します。
大持山から10分弱で大持山の肩に到着。
ここは三方向に分岐しているので、本日の最大の目的地ウノタワに行くため鳥首峠方面へ。
大持山の肩は展望もよかったです。
大持山の肩からウノタワまでは、かなりの急坂が連続します。ここはまだ楽なところ。
ウノタワに到着。
ウノタワには伝説があります。もとは神の化身の鵜が住む大きな沼だったのですが、その鵜を猟師が誤って死なせてしまい、鵜とともに沼も消滅したのだそう。
その伝説がまったく本当のように感じてしまうほど、とっても不思議な空間です。
ここでおにぎりを食べ休憩しましたが、時折、聞いたことのない動物の声や、キツツキのドラミングの音が聞こえました。不思議な動物がふっと出てきそうな、神秘的な場所でした。
ウノタワをあとにします。写真だとわかりづらいですが、急坂です^^;
ウノタワから大持山の肩への帰り、行きには気づかなかった看板を発見。そういえば、事前に調べた地図に横倉山とありましたが、この看板じゃあ気づきません^^;。
大持山の肩から妻坂峠を経由して帰る道は、急坂できつい…とは聞いていましたが、これは想像以上にきつかったです。とにかく坂が終わらない。ここもすごい勾配なんです。
意外に早く妻坂峠に着いた!と思ったら、、、なんかおかしい。標高10000mとか書いてあるし。どうやら誰かのイタズラのよう。ジョークのセンスがまるでないイタズラですね^^;
膝に痛みがこないよう注意しながら、ひたすら下ります。
藤のようなきれいな花が咲いてました。
大持山の肩から50分かけて、本当の妻坂峠に到着しました。いや~、急勾配の坂がきつい。
妻坂峠からゴールの一の鳥居駐車場までは約30分。途中には沢沿いの道もありました。
開けた場所に看板があり、林道二子線で行けると指示が。
一の鳥居駐車場が見えてきました。
鳥居をくぐってゴール!
今回のコースは、眺望はそれほどでもないですが、体力を使って山登りをしていることを実感できるルートでした。
大持山、小持山、シラジクボとも、それほど印象に残るスポットではないですが、ウノタワの雰囲気は思っていた以上によかったです。直接ウノタワへ向かうルートもあるようなので、今度歩いてみようと思います。
秩父方面の山からの帰りは、途中のSAVE ONでコーヒーを飲むのが恒例なんです。運動のあとのアイスコーヒーはうまかった^^